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2年目の出展となる2023も強豪ラインナップで攻めの一手!
誠実時計の代表格グランドセイコーから、初の機械式クロノグラフ、「テンタグラフ」が登場
![誠実時計の代表格グランドセイコーから、初の機械式クロノグラフ、「テンタグラフ」が登場](/wp-content/uploads/2023/04/gs_0404_2023_00.jpg)
2022年のジュネーブ時計フェアでは、バーゼルのフェアが消えてから2年の空白期間を経て、独立系ブランドを含めたわずか39ブランドが出展されました。その中で、日本から唯一大手ブランドとして参加したのが「グランドセイコー」でした。ジュネーブ初出展となった昨年は、セイコーの技術チームが約10年の歳月を費やして完成させた「グランドセイコー Kodo コンスタントフォース・トゥールビヨン」を発表。
2年目の出展となる今年もラインナップは実に強豪! ブランド初の機械式クロノグラフムーブメントを搭載した「グランドセイコー エボリューション9コレクション テンタグラフ」をはじめ、「マスターピースコレクション」からは、全世界で50本の数量限定の新たなマスターピースと、ブランドの意匠を凝らした全世界で8本の数量限定ジュエリーウオッチが発表されました。
毎秒10振動による高精度と、3日間のロングパワーリザーブを両立した、自動巻クロノグラフムーブメント キャリバー9SC5「テンタグラフ」
2022年には、Watches and Wonders Genevaでね、世界中から評価されてるデザイン哲学「エボリューション9スタイル」をもとにした、グランドセイコーならではのスポーツウオッチをお披露目しました。そして2023年には、グランドセイコー初の機械式クロノグラフムーブメントを開発。新たな一歩を踏み出します。
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グランドセイコーはブランド誕生以来、高精度と実用性を追求してきました。本作に搭載される「テンタグラフ」と名付けられたキャリバー9SC5は、2020年に発表した、高精度と優れたエネルギー効率を誇る革新的なハイビートキャリバー9SA5をベースに開発しています。毎秒10 振動による計時精度と、クロノグラフ作動時でも3 日間(約72 時間)の駆動を約束するロングパワーリザーブ。キャリバー9SC5「テンタグラフ」は、10振動の自動巻きクロノグラフムーブメントとして、最も長い持続時間を誇ります。
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さらに、この最新モデルを機に、メカニカルクロノグラフのための新たな精度規格を設定。従来のグランドセイコーと同様に、6 方向の姿勢、3 段階の温度という条件下で17日間にわたる厳格な試験を受け、さらに3日間、クロノグラフを作動させた状態かつ3 方向の姿勢で精度を評価します。テンタグラフは、グランドセイコー規格が定める基準をクリアするために、合計20 日間のテストを敢行しているのです。
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「テンタグラフ」は、伝達効率を飛躍的に高めた「デュアルインパルス脱進機」を搭載。この革新的な機構とツインバレル(2つの動力ぜんまい)の連動により、10振動でありながら、長時間のパワーリザーブを実現しています。加えて、グランドセイコーにふさわしい「正確な計測と操作性、耐久性」を確保した、クロノグラフ機構を設計しました。垂直クラッチは指針ずれや針飛びを抑制し、計測精度を高め、コラムホイールはクロノグラフの作動を正確に制御します。さらに、ムーブメントに組み込まれた独自の三叉ハンマーにより、リセット時、心地良いクリック感と共にクロノグラフ針を瞬時にゼロ地点へ戻します。
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世界に評価されたデザイン文法「エボリューション9 スタイル」を基に、グランドセイコーならでのスポーツウオッチとして、「瞬時の判読性、直感的に分かる操作性、頼れる堅牢性」を追求して開発。力強い針と溝が刻まれた太いインデックスにより、誤読のない、優れた視認性を実現しています。2 枚のダイヤルを重ね、メインダイヤルとサブダイヤルの領域を立体的に区分し判読性を高めています。
グランドセイコーのスポーツウオッチの理想は、針の形にも色濃く反映されています。インデックスとの距離を限界まで近づけるため、分針とクロノグラフ秒針の針先をダイヤルの目盛りの先端まで伸ばしました。さらに、熟練の職人によって手作業で曲げられた針の先端部は、時刻と計測時の高い判読性を実現しています。
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「Evolution 9 Collection テンタグラフ」
SLGC001
¥1,815,000(税込)
6月9日(金)発売予定
ケース&ブレスレット:ブライトチタン
ケース径:43.2mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー9SC5)
パワーリザーブ:約72 時間(クロノグラフ作動時)
防水性:日常生活用強化防水(10 気圧防水)
手作業で彫金したケースと型打ちのダイヤルで表現する、荘厳な白樺林
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グランドセイコーのスプリングドライブモデルを生む「信州 時の匠工房」近郊に広がる白樺林は、厳冬期には雪が深く積もり、荘厳な冬の装いへと姿を変えます。その幻想的な景色を、ケースとダイヤルでダイナミックに表した、グランドセイコーならではの新たなマスターピースが登場しました。ザラツ研磨で磨き上げたプラチナケースの歪みない鏡面に、熟練の職人が手作業で一つひとつ彫金。ベゼルからかん足にかけて繋がる、深く長い彫金は、深い雪の中でも存在感を示す白樺の力強さを表しています。ダイヤルはケースと呼応するメタリックなカラーを採用し、白樺をイメージした凹凸の深い有機的な型打ちを施しています。太陽の光を浴びて煌めく雪景色のように、光を受けるたびに、腕元で繊細な輝きを放ちます。秒針はモデル全体と調和するグレーのテンパ―針で、ダイヤルの上を滑るように進み、静かに移ろいゆく時の流れを表現します。職人の手により、ガラスの丸みに合わせて丁寧に曲げられた分・秒針は、優れた視認性を実現するとともに、ダイヤルの曲面と響き合い気品あふれる優美な佇まいを生み出しています。
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こちらの最新作には、経験豊富な匠の技によってつくり出される手巻きスプリングドライブムーブメント「キャリバー9R02」を搭載しています。「キャリバー9R02」は現行のグランドセイコー用スプリングドライブムーブメントの中で最も薄い4.02mm を実現しており、スリムで洗練されたケースデザインを実現しています。その一方で、1 つの香箱の中に薄く長い2 本のゼンマイを並列に重ねた「デュアル・スプリング・バレル」と「トルクリターンシステム」を融合させた機構により、約84 時間のロングパワーリザーブを実現し、高い実用性も兼ね備えています。
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「Masterpiece Collection 手巻スプリングドライブ 彫金 限定モデル」
¥9,515,000 (税込)
6月9日(金)発売予定
世界限定:50本(うち国内:25本)
ケース:プラチナ950
ストラップ:クロコダイル・プラチナ950(一部18K ホワイトゴールド)
ケース径:38.5mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー9SC5)
パワーリザーブ:約72 時間(クロノグラフ作動時)
防水性:日常生活用強化防水(3気圧防水)
ブランドを象徴するカラーである、ブルーを基調としたジュエリーウオッチ
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グランドセイコーは1960 年に誕生して以来、百獣の王と称される「獅子」をブランドのシンボルに用いてきました。王の象徴とされてきた「獅子」には最高峰の腕時計を目指す意志が込められています。その精神に基づき、昨年のWatches and Wonders Geneva 2022 では「White Lion」を題材に、独創的なジュエリーウオッチを発表。2023年は、「White Lion」の独創的なスタイリングを活かしつつ、ブランドを象徴する色彩「ブルー」を、ダイヤモンドとブルーサファイアで際立たせ、圧倒的な存在感を放つ限定モデルに仕立てました。ダイヤルの中心部は、ブルーサファイアと響きあうブルーを施した白蝶貝を採用。ダイヤルを囲むダイヤモンドとブルーサファイアは、分目盛りとして機能します。熟練の職人技により、18K ホワイトゴールド製のダイヤルの円弧に沿って隙間なく水平にレール留めされた貴石は、流れるように美しい輝きを放ちます。こちらの最新作に搭載したキャリバー9R01 は、「マイクロアーティスト工房」が手がけるスプリングドライブムーブメント。一般的な時計に搭載される香箱は一つですが、このモデルでは、三つの香箱を直列に配置することにより、最大約8 日間(約192 時間)の連続駆動を可能に。受けの形状は富士山、ローターは太陽、ルビーは諏訪の街の灯り、そしてパワーリザーブ表示は諏訪湖をイメージし、裏ぶたを通してスプリングドライブの誕生の地から霊峰富士を望んでいるかのような情景を楽しむことができるんです。
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「Masterpiece Collection スプリングドライブ 8Days ジュエリーウオッチ 限定モデル」
SBGD213
¥30,800,000(税込)
6月9日(金)発売予定
世界限定:8本(うち国内:5本)
ケース:プラチナ950
ストラップ・中留:クロコダイル・プラチナ950
ケース径:44.5mm
ムーブメント:自動巻き(キャリバー9SC5)
パワーリザーブ:約72 時間(クロノグラフ作動時)
防水性:日常生活用強化防水(10気圧防水)
Grand Seiko(グランドセイコー)
https://www.grand-seiko.com/jp-ja
*外部サイトに移動します
文 J PRIME編集部
ヘッダーデザイン 五月女幸希
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