リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

クルマももちろん最高ですが、より人馬一体で走り込みたいときもあるハズです。そんな気分にハマる一台としてぜひ注目したいバイクという存在。しかしリッチなオジサンがハンドルを握るのであれば、フツーでは満足できないのも当然。そこでスーパーカーの血統とレーシングバイクのDNAを統合させた限定モデルをピックアップ。超ラテン系な見た目と乗り心地を誇る、世界随一のやんちゃ飛び道具です。

イタリア×イタリアの濃い味わいが楽しめる限定ドカ･ランボ

日常の利便性で言えば、移動のアイテムはクルマが一番です。しかしもっとスピードを自由にダイレクトに楽しみたい！　そんな気分を手軽に満たそうとするなら、バイクという乗り物に目を向けるべき。バイクと言えば、確かに国産にも素晴らしい製品が多々あります。しかしリッチなオジサンのお洒落ゴコロにビビッと刺さるモノと言えば、イタリアンデザインを全身にまとった一台が最有力。華やかでセクシーなラインを描くイタリアンバイクは、クラシコスーツに匹敵する優れたスペックと流麗なルックスを備えているのです。

そんなイタリアンバイクのトップブランドと言えば、世界中にファンを持つドゥカティしかありません。国際的なレースシーンでも事あるごとに、ホンダ、ヤマハ勢を抑えて表彰台をかっさらうトップブランドです。ドゥカティにおける現在のラインナップは、高級モーターサイクルといった贅沢な内容ですが、さらにパワフルでスペシャルな一台を打ち出し注目を浴びているのです。

それは先シーズン、あのランボルギーニとのコラボでモーターファンの度肝を抜いた限定モデルの第二弾。今回は本格スーパーカーであるランボルギーニ ウラカンSTOにインスパイされた特別コラボモデルが発表され話題をさらっているのです。その名もドゥカティ・ストリートファイターV4 ランボルギーニは、世界のグランプリシーンで連勝を続けるドカティのスーパースポーツマシン「パニガーレV4 S 2023」をテクニカルベースとしており、公道最強のドライビングが楽しめるカリカリの一台。

カラーリングもウラカンSTOとウリ2つなレモンイエローとオレンジカラーを纏い、フロントフェンダーはSTO「コファンゴ」のエアダクトを思わせるスパルタンなデザイン。それ以外にもトゥキャップやラジエターカバー、ウイングなど、ランボのスーパースポーツカーと同様のカーボンパーツを随所に採用したカスタム仕様となっているのです。 そして何よりニュースであるのはこの世界トップクラスのやんちゃバイクが630台だけの限定車両であること。またさらに63人のランボ・カスタマーには、自身の所持するランボと同色のカスタマーペイント等のサービスが付く超限定モデルの用意があるのだとか。 その他、ドゥカ
ティの個性を取り入れたヘルメットやジャケット、レザーアイテム等のオプションの展開も見逃せません。クールでワイルドなかっ飛びオジサンを自認するなら、この秋はスペシャルなドカ・ランボで走り出してみてはいかがでしょう！

排気量：1,103cc
最高出力：153kW(208ps)@13,000rpm
123Nm(12.5kgm)@9,500rpm
乾燥重量：178kg
シート高：845mm

アウトモビリ・ランボルギーニ
https://www.lamborghini.com/
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文 長谷川　剛

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