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トガオシ。Vol.325

今夏、戸賀敬城の推し色は「ブルー」

2024.07.26

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今夏、戸賀敬城の推し色は「ブルー」

梅雨も明けたことで、青い空、青い海の季節が本格化しましたね。そんな季節感いっぱいのアイテムを着こなす戸賀編集長は、今季もブルーが推しカラーなのだそうです。そんな戸賀さんにこの夏のブルーアイテムをご紹介いただきました。

今年の戸賀さんはずっとブルー推し!

フェデリのTシャツを着た戸賀敬城の着こなし

フェデリ/コットンパイル ショートスリーブ Tシャツ ¥28,600(税込)
ピーティートリノデニム/BR別注 ホワイトデニム パンツ ¥42,900(税込)
シーキューピー/スウェード スリッポンタイプ スニーカー ¥55,000(税込)

真っ青なパイルのカットソーが夏らしい戸賀さんのセレクト。大人が着るのに相応しいリッチな素材感と、白パンとの組み合わせがこなれた印象です。青と白の組み合わせは、夏の鉄板コーデといえそうです。

「夏に限らず、じつは去年ぐらいからずっとブルーに注目してる。それというもの、ここ数年黒がベースカラーとして強いよね。そこに挿す色として明るいブルーがいいと思うんだ。ネイビーは男の定番色だけど、あえてブルー!トーンも明るさも様々だけど、ネイビーじゃないよねっていうブルーがいいと思うんだ」

なるほど今日のカットソーのようなブルーは、黒と合わせても新鮮なカラーですね。夏なので白パンは間違いのない合わせ方ですが、秋は黒ジャケにブルーのTシャツも粋な感じがします。

「黒ジャケにサックスブルーのシャツって普通だけど、明るいブルーのカシミアニットを挿すのもいい。もともとブルー&ブラックは相性が良い色合わせだと思っていて、ネイビースーツをよく着ていたときにも、黒を合わせたりしてたんだ。アズーロ・エ・マローネ(青と茶)より、アズーロ・エ・ネロ(青と黒)派だったのでね」

たしかに編集長をされていたメンズ誌では、アズーロ・エ・マローネより、アズーロ・エ・ネロのほうが、黒髪の日本人に似合うし若々しくていい!とレコメンドされていましたよね。ホワイトやブラックといった無彩色との組み合わせは、誰にでも似合うので着こなしやすそうです。

夏の戸賀さんは「アズーロ・エ・ブラン」です

ロレンツォーニのTシャツとインコテックスのショーツの戸賀敬城の着こなし

ロレンツォーニ/コットン ミドルゲージ クルーネック ニット ¥35,200(税込)
インコテックス/ストレッチ コットンツイル ノープリーツ ショーツ ¥41,800(税込)

以前から「アズーロ・エ・ネロ」推しの戸賀さんが、夏は「アズーロ・エ・ブラン(青と白)」をヘビロテするのも頷けるというもの。ショーツにブルーを持ってくるのも戸賀さんらしいところですが、やっぱり白ニットと組み合わせることで、夏らしい爽やかさが漂います。

「夏でも白Tよりは白のコットンニット。素材がテロテロ過ぎるのは、透けるし避けたいところ。半袖でもいいけど、最近はどこでも熱中症対策でエアコンがかなり効いているから、ロングスリーブでもちょうどいいぐらいだね。足元はスニーカーよりスリッポン。ほらね、ここで黒を合わせるぐらいが、大人っぽいよね」

ブルーにはモノトーンを合わせるのが信条の戸賀編集長らしい夏コーデ。ほかにもブルーデニムと合わせるのもおすすめと教えてもらいました。

「流行りのユル~いビッグシルエットは、大人が着るとどうしても締まりがなくなるので、ジャストな感じがいい。パンツは細身、もしくはショーツ。夏コーデのお手本になれば幸いです」

自由に選んでトライしたいブルーのバリエーション

イタリアブランドのブルーのショーツ

ピーティートリノ/ストレッチ トロピカルウール 1プリーツ パンツ ¥51,700(税込)
セッテフィーリカシミア/BR別注 クルーネック コットン ニット ¥46,200(税込)
フィナモレ/リネン カッタウェイカラー シャツ ¥39,600(税込)

最後におすすめのブルーアイテムをご紹介いただきました。誰かが言っていた白は200色あるそうですが、ブルーの色数も多そうですね。

「ブルーといっても色味は濃いめ、でもネイビーまでいかないぐらいがちょうどいいんじゃないかな。ロイヤルブルーやターコイズ、ティファニーブルーなんかもラグジュアリー感もあって、リッチな大人の余裕を感じさせるからね。いろんなブルーに、ぜひトライしてほしいね」

リネンのブルーにコットンニットのブルー、ウールのブルーと3タイプ揃ったブルーのコレクションは、どれも異なる色味ですが、白パンや黒ジャケとも相性は良さそうなラインナップです。この夏をアクティブに過ごすのにはもちろん、リゾートでチルアウトするのにも良さそうですね。

▼こちらの記事はB.R.ONLINEでもご覧頂けます。

Producer:大和一彦/Photographer:鈴木泰之/Writer:池田保行 (ゼロヨン)/Designer:中野慎一郎

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