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元ブルガリのグイド・テレーニ氏を新CEOに迎え勢いを増す
時計通達が次なる一本と熱視線を注ぐ、パルミジャーニ・フルリエのラグスポウォッチ

天才時計師が手掛けたパルミジャーニ・フルリエ最新の一本は、まさに引き込まれるような魅力を備えています。ドレススタイルに合わせたいものだけでなく、モードをミックスしたカジュアルスタイルにも取り入れたいラグスポウォッチです。
加熱するラグジュアリースポーツ(ラグスポ)ウォッチ人気。世界的な経済不安、パンデミックの影響もあり、黄金比を纏ったデザイン、徹底した品質管理、そして安定した資産価値を備える“名作”と謳われるラグスポウォッチの価格は高騰の一途を辿っています。その勢いはすさまじく、どの時計店も長いウェイティングリストを抱えている状態。
そんな中、“欲しいと願っても簡単には手に入らない時計化”すること必至! 次なる“ラグスポウォッチの名作”と成り得る新たなモデルがパルミジャーニ・フルリエから発表されました。
名作の生みの親を迎え創業25年でますます勢いを増す
パルミジャーニ・フルリエとは、「神の手」と称された天才時計師であり、アンティークのヒストリカルピースの修復師である創業者ミシェル・パルミジャーニの名を冠した時計メゾンで、1996年にスイスのヌーシャルテル州フルリエで誕生。創業者の技術と審美眼を、見事な装飾と仕上げ、精緻なメカニズムで表現しています。今まで、数多くの品行方正且つ、ドレッシーなモデルを世に送り出してきました。
そんなパルミジャーニ・フルリエが、ラグスポウォッチ界の名作「オクト フィニッシモ」の生みの親の一人でもあったグイド・テレーニ氏(元ブルガリの時計部門責任者)を新CEOとして招聘し、長年にわたって愛されてきた「トンダ」コレクションを一新、ラグジュアリースポーツモデルを拡充するなど、大胆な試みにチャレンジしているのです。
2021年のラグスポモデル最新作「トンダ GT」は、まさに時計としてのメカニズムは言わずもがな、モダンな顔つきも備えたモデルに仕上がっています。
モードな雰囲気を感じる「トンダ PF」
ディテール、パターン、シェイプ、カーブで表現された、パルミジャーニ・フルリエの最新コレクション『トンダ PF』。メゾンの創造性を物語るデザインが特徴です。『トンダ PF』のデザインにはフィボナッチ数列が用いられています。黄金比を生み出すこの数式は、ミシェル・パルミジャーニがこれまでに製作したほぼすべての作品の根幹となっています。針やカウンターの大きさ、ラグのカーブ、ギョーシェ模様、ケースのプロポーションなど、パルミジャーニ・フルリエの美意識を満たす無数のデザインディテールの指針となっています。このような古典的な美学へのこだわりが、現代の合理的なラグジュアリーや細分化された好みに対するアプローチと組み合わされ、「トンダ PF」が誕生しました。
「トンダ PF マイクローター」 ウォームグレーカラーにマットなギョーシェ彫りの、すっきりとしたダイヤルがピュアな美しさをまとわせています。パルミジャーニ・フルリエの基本ムーブメントの、新たなバージョンPF703が駆動します。厚さ3㎜の超薄型エンジンは、プラチナ製のマイクロローターが巻き上げを担っています。この小さなローターは、先行バージョンのようにムーブメントの上に乗っているのではなく、ムーブメントの構造の中に組み込まれています。これにより『トンダ PF マイクローター』のケースの厚みは7.8㎜となり、快適な着け心地とすっきりと美しい見た目を実現。組み合わされた機能はユニークで、時間、分と日付表示。日付ディスクとミニッツトラックの色が統一されており、シンプルな配色がスリムで余剰を削ぎ落とした精悍な表情をつくり出しています。『トンダ PF マイクローター』は、日常のあらゆる場面で着用できるラグスポウォッチとなっています。



「トンダ PF マイクローター」
ステンレススティールケース
SPEC
ケース径:40.0 mm
ムーブメント:PF703 ‒自社製自動巻きムーブメント、プラチナ製マイクロローター
パワーリザーブ:48時間
¥2,585,000(税込)
「トンダ PF」コレクションの限定生産モデル
メゾンの25周年を記念して25本限定で発売される『トンダ PF スプリットセコンドクロノグラフ』は、パルミジャーニ・フルリエの最高クラスのクラフツマンシップが発揮されています。ケースとブレスレットは、プラチナ製。その深い光沢と独特の艶に合わせて、プラチナ無垢のダイヤルを採用しています。
プラチナのサンドブラスト仕上げによって、コレクションに一貫したテーマである、マットで繊細な質感を保っています。キャリバーPF361は、ジュネーブ時計グランプリで受賞したマニュファクチュールの最高級キャリバー「ChronOr(クロノール)」の新しいバージョンです。このムーブメントの三つの特徴が、真に優れたプロダクトを成しています。ひとつは、地板とブリッジに18Kローズゴールドを使用していること。
ふたつめは、ダイヤル側からは見えないにもかかわらず、かなり大きな範囲でオープンワークで、ディテールはサテン仕上げと面取りで仕上げられていること。三つめは、ハイビートスプリットセコンドクロノグラフを搭載していること。同時に始まるふたつの動きを、10分の1秒単位で計時することができます。

「トンダ PF スプリットセコンドクロノグラフ」
18K ローズゴールド製一体型スプリットセコンドクロノグラフ
SPEC
ケース径:42.0mm
ムーブメント:PF361 ‒自社製手巻きムーブメント
パワーリザーブ:65時間
¥19,602,000(税込)

「トンダ GT <シルバーブラック>」
ステンレススティールケース
SPEC
ケース径:42.0 mm
ケース厚:11.2 mm
PF044自社製自動巻ムーブメント
パワーリザーブ:45時間
ラバーストラップ:¥1,716,000(税込)
ブレスレット:¥1,837,000(税込)

「トンダ GT <シルバーブラック> 」
18Kローズゴールドケース
SPEC
ケース径:42.0 mm
ケース厚:11.2mm
PF044自社製自動巻ムーブメント
パワーリザーブ:45時間
ラバーストラップ:¥3,157,000(税込)
ブレスレット:¥6,270,000(税込)
自然の美しさを取り入れた新たなモデルも

パルミジャーニ・フルリエの創業25周年を記念して、メゾンのデュアルタイムゾーンウォッチに新たなモデルが加わります。『トリック エミスフェール レトログラード』のスティールブルーモデルは、42.8mmのステンレススティール製のケースに、トリックコレクションの特徴である手彫りのモルタージュ装飾で飾られたベゼルと、深いブルーのギョーシェダイヤルを備えています。ギョーシェのモチーフは「ポム・ド・ピン(松ぼっくり)」。美の自然法則に対する、パルミジャーニ・フルリエの敬愛を物語ります。
「トリック エミスフェール レトログラード」
SPEC
ケース:ステンレススティールケース
ケース径:42.8 mm
PF317自社製自動巻ムーブメント
パワーリザーブ:50 時間
¥2,530,000(税込)
パルミジャーニ・フルリエ25周年記念展覧会「PROGRESSIVE」


1996年に創業したパルミジャーニ・フルリエは、2021年に25周年を迎えます。25年間のアーカイブと25年目の新作コレクションをご紹介するエキシビションを京都市京セラ美術館にて2021年10月25日に開催され、時計通からメディア関係者が参加。
ヒストリカルアートピースや「トンダ PF」などの最新作を間近で鑑賞し、素晴らしさを実感。今後、ウェイティングリストに入ることも予想される一本に熱い視線を注ぎました。
PARMIGIANI FLEURIER(パルミジャーニ・フルリエ)
https://parmigiani.com/jp

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