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クルマ通“戸賀編集長愛車遍歴”

戸賀編集長が語る愛車ヒストリー 第31弾の2回目。メルセデス・ベンツG450dローンチエディションのファーストインプレッション

2025.01.06

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戸賀編集長が語る愛車ヒストリー 第31弾の2回目。メルセデス・ベンツG450dローンチエディションのファーストインプレッション

Gクラスの限定車、G400dプロフェッショナルを手に入れたものの、「目立ちすぎること」「高速走行時の風切り音」、そして「夏場に車内が暑くなりすぎる黒革のシート」がどうしても納得できなかった戸賀編集長。
売却益はほとんど出ないものの、購入時と同等の価格での売却が可能という事が分かり、早々に売却を決断。繋ぎのクルマとして、G450dローンチエディションを購入、そして納車されたところまでが前回のお話し。
今回からは、リアルタイムで愛車遍歴が進んでいくこともあり、オーナーならではのインプレッション、オーナーだから気が付いた良い点、悪い点なども、忖度なしで、どんどんお届けさせて頂きたいと考えております。
話の聞き手は、戸賀編集長が雑誌編集者時代から30年来の付き合いを続けている、フリーランスエディターの菅原(スガ)。若い頃の数年間は、仕事も遊びもほとんど一緒に過ごしていたという「トガ&スガ」の二人。そんな二人ならではの昔話、こぼれ話もお楽しみに!

ぶっちゃけ、G450dローンチエディションってどうなの?

菅原 そろそろ納車から一か月が経とうとしている訳だけど、さっそくメルセデス史上最もパワフルと言われている、3リッター直6ディーゼルターボエンジンの仕上がりなどについて聞かせて欲しい。ぶっちゃけ、そんなに変化を感じることはできるの?

戸賀 できる。納車からの短い期間で、仕事はもちろん、ゴルフ、買い物など、あらゆる場面で乗ってきたから、実際の走行距離は1000キロを超えた。1000キロを乗り続けてきた俺が今感じているのは、『本当にメチャクチャ良い!』ってことなんだよ。

菅原 そんなに違うの?

戸賀 まったく違う。とくにエンジンの静かさなんかは、350から400に変わった時の進化が100としたら、400から450への進化は150。そのくらい違う。

菅原 う~ん、すげぇ違うということは分かるんだけど、イマイチその差が伝わってこないんだよ。具体的にはどんな感じ?

戸賀 分かれよ(笑)。たとえば、ディーゼルエンジンって独特の排気音があるだろ? 350から400に進化した時でも、かなりディーゼルっぽさは抑えられていたんだけど、450になったらガソリンエンジンって言われても分からないくらいの仕上がり。これにはマジで驚いた。そして実際に街中で走ってみると、とにかく滑らかで静かなんだよ。400の時でもモーターが働いている感じはあったけど、450はさすがにモーターを強力にしただけあって、後ろから誰かに押されているように感じるくらい出だしが良い。東関道を走っても、3000回転まで回せば法定速度の120キロなんてあっという間だし、パワーというよりは、トルクが太くなって感じが強く、後ろからグッと押されるような感覚は、450ならでは。あとは、やっぱり走行中も静かってことに尽きるかな。ひとつ次元が変わった感じさえするよね。

G450dローンチエディションの乗り心地は?

菅原 そういえば、20インチのAMGホイールが採用されているG450dローンチエディションの乗り心地ってどうだったの? G400dプロフェッショナルは、インチダウンされていて乗り心地が良くなっていたみたいだけど、やっぱり今回は多少、硬さを感じる?

戸賀 そうだね、やっぱりスポーティな感じの硬さはある。でもそれは当たり前の話しで、不快になるような硬さではない。というか、乗り心地は間違いなく良いよね(笑)。俺はSUVはまったり乗りたい派だから、乗り心地が良いに越したことはないけど、適度な硬さを感じる乗り味もけして嫌いではない。普段使いの繋ぎのクルマとしてのG450dローンチエディションは、今のところ何の不満もないよ。

インテリアに目を向けてみると

戸賀 今回のG450dローンチエディションになって、横長のインパネがついにタッチパネルになったのも、大きな変化。俺自身としては4台目となるGクラスだけど、ようやく初のタッチパネルなんだよ。前のは横長なだけで、タッチパネルじゃなかった(笑)。あと、ようやく採用されるようになったキーレスエントリーは、やっぱり半端なく便利。ここは本当に大きな進化だと思う。

メルセデスベンツのG450dローンチエディションのインパネ

そして、操作系。ステアリングのスイッチ系もセンターコンソールのスイッチ系も、Sクラスのデザインを踏襲したのもあって使いやすくなった。 Sに乗ってるうちの妻も慣らし中の450に乗ったみたいだけど、凄く運転しやすかったって言っていたからね

メルセデスベンツのG450dローンチエディションのセンターコンソール
メルセデスベンツのG450dローンチエディションのドリンクホルダー

菅原 ということは、繋ぎのクルマとしてはかなり納得できている感じなのかな?

戸賀 それは間違いない。ということで、現状で確証が取れていないのは、3000回転以上エンジンを回た時の走り、そしてシートが黒からグリーンになったことで、夏場の車内の温度に変化があるのか? の2点。これは夏までの宿題って感じかな。

メルセデスベンツのG450dローンチエディションのシート

菅原 おっ、ということはG450dローンチエディションには、しばらく乗り続ける気持ちがあるってことなのかい?

戸賀 まぁ、繋ぎのクルマとして普段使いに何も問題がないからね。

ゴルフ大好きオジサン必須、ついに純正オプション登場!

戸賀 そうだスガ、この純正オプションを紹介するのを忘れるところだった!

菅原 こりゃなんだ?

メルセデスベンツのG450dローンチエディションのトランク 

賀 以前はアフターマーケットにしかなかったものなんだけど、今回ついに純正オプションとして登場したパーツなんだよ。Gクラスってタイヤハウスが出っ張っているから、どうしてもキャディバッグを綺麗に積めない。そこで、タイヤハウスの上にボードを載せて、フラットな面を作って、そこにキャディバッグを積むというアフターパーツがあったんだよ。でもなスガ、さすがは純正オプション。さらにしっかり作り込んであるんだよ。まずは、ただの棚ではなく、しっかりとした引き出しが付いている。これなら中にあるものが外から見えない。これって防犯上も大事だよな。これによって、クルマの中にゴルフボールだったり、使わないヘッドカバーだったり、その他小物類を収納することが可能になった訳だ。左には、シューズ入れもあるしね。

菅原 それはゴルフ大好きオジサンには、かなり大きいポイントだよな?

戸賀 その通り。今まで散乱しがちだった小物類を、きっちり整理できることが嬉しいオジサンは間違いなく多いはず。ゴルフを嗜む、G450dオーナーには必須のアイテムと言っても過言ではないと思うよ。G400dや350のオーナーも、相談してみる価値はあるんじゃないかな?

菅原 思いのほか、G450dローンチエディションを気に入っているような……。

戸賀 今のところ、繋ぎのクルマとして気に入ってるのは間違いないね。そして、過度に目立たないというのは、精神衛生的に素晴らしいのもまた間違いないのです(笑)。

メルセデス・ベンツG450d Launch Edition
全長×全幅×全高:4680mm×1985mm×1980mm
車重:2560kg
駆動方式:4WD
エンジン:3リッター直列6気筒直噴ディーゼルターボ
トランスミッション:9AT
最高出力:367ps(270kW)/4000rpm
最大トルク:750Nm(76.5kgm)/1350rpm
価格:¥21,100,000

文 菅原 晃

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2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス

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【オープニングトークショー】
2024年12月8日(日曜)15時より
J PRIME戸賀編集長によるトーク後におこなわれるショッピングアドバイス(1組15分間 記念写真撮影込み)は

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