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エル・プリメロの伝説がさらなる進化を遂げる

精緻なメカニズムと華やかさが融合、ゼニス新作クロノグラフ

2025.02.01

2025年以降も活動的なスポーティスタイルがトレンドとなることは確実。となれば合わせる時計もアクティブなモデルが正解です。なかでも装い全体を颯爽と格上げしてくれるのが高品質なクロノグラフ。とはいえ、昔ながらの計器然としたものでは周囲を出し抜くことは叶いません。クロノグラフの殿堂ゼニスの新作なら、時計通にも認められつつファッショナブルなウォッチスタイルが手軽に構築可能です。

あの名作にスケルトン加工やジュエリーセットの新作が登場！

1960年代に高振動クロノグラフムーブメントであるエル・プリメロを打ち出したゼニスこそは、実力派のクロノグラフ・メーカー。今期は注目のコレクションである「デファイスカイラインクロノグラフ」に、新たにスケルトンバージョンを加えてさらにパワーアップしています。

スケルトン加工とは、地板やブリッジなどムーブメントの部品を肉抜きし、内部機構の動きを見えるように仕立てるもの。文字盤には1960年代のゼニスのアイコンである「ダブルZ」ロゴを彷彿とさせる幾何学カットを施しています。また、コントラストが際立つアジュレ仕上げのグレーサブダイヤルにもオープンワークを追加。また、ファセットカットのバトン型アワーマーカーと針にはスーパールミノバを塗布しています。あらゆる環境下での視認性や実用性を高めているのです。

新しい「デファイスカイライン」の特徴として、キャリバーエル・プリメロ 3600のスケルトンバージョンを搭載しているところも見逃せません。2019年に発表されたキャリバー 3600は、1/10秒表示という類を見ない機能が大きなポイントです。また、視認性にもさらなる改良が施され、通常は60秒で1回転する中央のクロノグラフ針は10秒で1回転し、チャプターリングの目盛り上で1/10秒を正確に表示する仕様となっています。

12角ベゼルに8角ケースを合わせたデザインは非常に男らしくシャープな印象。そして構造美あふれるスケルトン文字盤＆ムーブメントにて精緻な動きに加え、奥行きをも感じさせる本作。ドレスな装いもカジュアルな着こなしも、これ一本を合わせることで、エッジある個性的なスタイルが作り出せるのです。

そして、さらに華やかさも求める方にプッシュしたいのが、「クロノマスタースポーツレインボー」。そもそも「クロノマスタースポーツ」は、ゼニス・クロノグラフの伝統を受け継ぐ正統派コレクション。1969年に登場し世界を刮目させた「Ref.A386」の血脈に連なる逸品を多彩に打ち出しています。そして満を持してゴージャスないろどりを大胆に取り入れた新作が、この「クロノマスタースポーツレインボー」。ダイヤモンドやスピネル、サファイア等を贅沢にセッティングしたモデルは、まさに虹のごとき輝きが魅力です。もちろんその内部には、伝説的な高振動ムーブメントの現代版、エル・プリメロ 3600を搭載。わずか10秒で1回転するクロノグラフ針に加え60時間のパワーリザーブを保持します。まだまだ続く寒い季節はどうしてもヘビーな着こなしになりがちです。そんなスタイルにこんな特別な一本を添えれば、パッと華やかに変身できるもの。また、暖かい季節には浮き立つ気分を腕元にてリッチにアピール可能です。男子がジュエリーを身に付けるのは気後れしがちなもの。しかしこの“虹のクロノグラフ”なら、臆せず華やかなスタイルが手軽に楽しむことが叶います。

「デファイスカイラインクロノグラフスケルトン」
Ref：03.9500.3600/78.I001
￥2,024,000（税込）

＜SPEC＞
ケースサイズ：42mm
ケース素材：ステンレススティール
ムーブメント：自動巻きキャリバー　エル・プリメロ 3600SK
パワーリザーブ：約60時間
防水：10気圧

「クロノマスタースポーツレインボー」
Ref：45.3104.3600/21.M3100
￥15,400,000（税込）

＜SPEC＞
ケースサイズ：41mm
ケース素材：ホワイトゴールド
ジェムセッティング
ベゼル：ダイヤモンド 1カラット（バゲットカット 10個）
サファイア 3.9カラット（バゲットカット 40個）
文字盤：サファイア 0.46カラット（バゲットカット 12個）
ムーブメント：自動巻きキャリバー　エル・プリメロ 3600
パワーリザーブ：約60時間
防水：10気圧

ZENITH（ゼニス）
https://www.zenith-watches.com
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文長谷川剛