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デザイン性がさらに増した新型

ロータスがエミーラの2025年モデル、3車種を発表

2024.10.02

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ロータスがエミーラの2025年モデル、3車種を発表

英ロータスは、「エミーラ」の2025年モデルを発表しました。今回の発表では、既存モデルである「エミーラ・ファーストエディション」と「エミーラV6ファーストエディション」が、『エミーラ・ターボ』、『エミーラ・ターボSE』、『エミーラV6』という3モデル構成に変更となることが明らかとなりました。

ロータスによると新型モデルは、エミーラらしい印象的なエクステリアライン、乗り心地とハンドリングを独自にブレンドしたスリリングなダイナミック・パフォーマンス、そして卓越したエアロダイナミクスなどの特性をベースにしながら、パフォーマンスとデザインのレベルがさらに高められているといいます。

気になるパワートレインは?

エミーラ ターボとエミーラ ターボSEには、2リッター直4ターボエンジンが搭載され、ターボが365PSを、ターボSEは406PSを発揮。そこに8速DCTギアボックスが組み合わされています。
またエミーラV6には406PSの3.5リッターV6スーパーチャージャーエンジンが用いられ、標準の6速マニュアルのほか、6速AT(オプション)を選択することが可能となりました。

モデル別の特徴

エミーラ ターボ
外観的な特徴としては、グロスシルバーの新たな20インチ10スポーク軽量鋳造アロイホイール、ブラックブレーキキャリパー、シングル・ピース・ブレーキディスクのほか、エミーラ専用に開発された「グッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツ」タイヤなどが挙げられます。
車内に目を向けると、新デザインのフットペダルやテクニカルファブリックヘッドライナー、ブラックレザーインテリア、12ウェイ電動シートの採用、そして「ビビッドレッド」の外板色が設定されたことも新型ならではの特徴です。

ロータスのエミーラ2025年モデル
ロータスのエミーラ2025年モデルのサイド

エミーラ ターボSE
エミーラ・ターボSEの特徴として最初に挙げられるのは、ターボモデルから40PS、50Nmエンジン性能を上げたことにより、最高速度は19km/h アップした294km/h、0-100km/hタイムは4.0秒という卓越したパフォーマンスであることは間違いありません。
そして、このパフォーマンスを余すことなく愉しむために、スポーツ・サスペンション・セッティング、アップレート・クロス・ドリルド&ベンチレーテッド2ピース・ブレーキ・ディスク、ローンチ・コントロールを含むロータス・ドライバーズ・パックが標準装備されていることも大きな特徴と言えるでしょう。
性能面のみならず、デザイン面でもアップデイトがなされています。ジンクグレーペイント、アルカンターラのヘッドライナー、レッドブレーキキャリパー、新しい「エミーラ・ターボSE」バッジ、新しいブラックロータスブランディング、ブラックロータスバッジとテールパイプに加え、新たに仕上げられた20インチVスポーク鍛造サテングレーホイールも標準装備とされています。

ロータスのエミーラ ターボSE
ロータスのエミーラ ターボSEのサイド

エミーラV6
V6モデルには、クロス・ドリルド&ベンチレーテッド2ピース・ブレーキディスク、グッドイヤー・イーグルF1 スーパースポーツ・タイヤ、ツーリング・サスペンション、マニュアル車用リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(LSD)などのパフォーマンス装備が採用されています。
また、ヘッドライニングやAピラー、キャントレールにはブラックのテクニカルファブリックが取り入れられたほか、新しいブランドロゴの採用もV6モデルの特徴となっています。

ロータスのエミーラV6
ロータスのエミーラV6のバック

新型エミーラは、2024年10月1日から注文受け付けを開始。価格はエミーラ ターボが1742万4000円、エミーラ ターボSEが1804万円とアナウンスされています。エミーラV6については、同じく2024年第4四半期中に価格と受注開始時期が発表される予定です。

文 菅原 晃

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