カジュアルにも使い倒せるパテック フィリップ至高のクロノグラフ

ノーチラス誕生30周年を記念し、2006年にリリースされたモデルをオリジンに持つ、自動巻きフライバック・クロノグラフの名品。このWATCHES AND WONDERS 2024において新たな伝説が生まれました。至極のメカ的スペックはしっかり継承されつつも、時代に即して非常に使いやすいパッケージに進化しているのです。デイリーなジーンズスタイルから、寛いだニットの着こなしや定番的なブルー＆グレーのジャケパンスタイルなどなど。最高峰のクロノグラフを自由自在に使いこなす。そんな小粋な時計スタイルが実現できる軽妙洒脱な一本です。

デニムを思わせるパッケージが実に軽妙洒脱！

WATCHES AND WONDERS 2024において、雲上時計の新たな傑作がそのベールを脱ぎました。その名もパテック フィリップ「5980/60」。—このタイムピースは、究極の精緻さと機能性を兼ね備えた自動巻きフライバック・クロノグラフの新星です。
そもそもノーチラスの自動巻きフライバック・クロノグラフは、シリーズ誕生30周年を記念し2006年にリリースされたRef.5980がそのオリジン。2010年以降はそのファミリーを増やし人気を高めてきました。そしてこの「5980/60」では、快適な装いを重視する現代トレンドを反映させ、穏やかで軽やかなルックスを纏った新感覚クロノグラフに仕上がっているのです。ホワイト夜光付きのバトン型時分針の下には、水平エンボスの盤面にブルーグレー・オパーリンにて彩った文字盤を敷き、そのパッケージに合わせたデニムを思わせるブルーグレー・カーフスキン・バンドを組み合わせ、新時代の洒落感を完成させています。

そして心臓部には、パテック フィリップの自社製キャリバーCH 28-520 Cを搭載。これは、信頼性と精度の両方において卓越しており、12時間までの計測を可能とする同軸クロノグラフは、３つの同心円状の目盛りにて読みやすく統合されたことに加え、文字盤センターのクロノグラフ針はセンターセコンドとしても使用可能。加えてエレガントな日常使いの時計としてもその存在感を放つところは、従来モデルと同様のポテンシャルです。
極めてハイエンドなスポーツクロノグラフですが、この新しいパッケージにより気軽にカジュアルに使い尽くせるところが最大のポイント。日常的なジーンズの着こなしから、リラックスしたニットメインの装いやブルー＆グレーのジャケパンスタイルなど、さまざまなコーディネイトをランクアップさせる至高の一本だと言えるでしょう。

「ノーチラス フライバッグ・クロノグラフ」
Ref.5980/60
¥12,500,000（税込）

＜SPEC＞
ケースサイズ：40.5mm径（10〜4時位置）
ケース素材：18Kホワイトゴールド
ムーブメント：自動巻き、自社製キャリバーCH 28-520 C
パワーリザーブ：約45～55時間
防水：3気圧

PATEK PHILIPPE（パテック フィリップ）
https://www.patek.com/ja/
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文 長谷川 剛

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