INTERIOR
トガルーム第17弾 こだわりたいのは品質と機能性、こなれ感!
Time&Styleで“最後のパートナー”を探す
良い家具は一生モノ。その言葉が実感できるようになるのは、ライフスタイルがほぼ確立し、自分のテイストも明確になってくる40代~50代くらいではないでしょうか。そう、リッチなオジサンは、生涯のパートナー家具を選ぶ適齢期にあるのです! 何を隠そう、戸賀編集長も、そろそろ“次なる相棒”を探しているところ。というわけで、今回は戸賀編集長の一生モノの家具探しをリポートします!
「シンプルだけどほどよくモード」が気分です
戸賀編集長が、次なるパートナー家具候補として白羽の矢を立てたのが、日本の伝統技術を現代のライフスタイルに合わせてリ・デザインしたアイテムを発信しているTime&Style。北海道・東川町にある自社工場では、原木の仕入れから製材、加工、塗装に至るまで一貫生産をし、機械による生産は最小限に抑えて職人の手仕事にこだわるなど、質実剛健、モノづくりへの熱き心が宿るブランドです。
「攻めたデザインの家具も好きだけど、この先つきあうなら、奇をてらわずシンプルで、それでいてディテールに洒落感のあるアイテムがいいなと思っています。一生モノなので、もちろん素材にもこだわりたいし、使い勝手も譲れません。Time&Styleは、そのすべてを満たしてくれるブランドなのです」と、戸賀編集長。
戸賀編集長の目にまず留まったのが、美しさと機能性を併せ持つソファ、The horizon of the floating layer。無垢材のウッドフレームが床から少し浮き上がることで、空間にもうひとつのレイヤーを生み出し、リビングに軽やかな動きをプラスしてくれるアイテムです。
「ソファはある程度大きさがあるので、どうしても重たい印象になりがちですが、これは空間にふわりと浮かんでいるようで軽やか! 奥行が1020㎜もあるからゆったり身を委ねられるし、座面に適度な弾力があって、いつまでも座っていられそう。座り心地が快適であることも、僕ら世代には大切なポイントですからね(笑)」
Made in Japanの矜持もリッチなオジサンに刺さります
ソファに合わせるローテーブルは、日本の古典的な建築からインスパイアされたTempleを指名。脚に開けた穴に貫を差し込み、縦横の部材がぴたりと揃うほぞ組という木組みの方法で組み立てています。また、天板の縁を緩やかに立ち上げることで蓮の葉のようなこぼれ留めを施しています。
「イメージしたのは伊勢神宮の森だとか。大小さまざまなサイズがあり、それらを組み合わせることで、神宮の森の社殿の情景を表現する。そんな家具、なかなか出会えません。日本人としての矜持を刺激されますね」
うたた寝もできる洒落たデイベッドをリビングに置く。これも、リッチなオジサン世代の憧憬ですが、それにぴったりなのが、スイスの温泉施設「テルメ・ヴァルス」のためにデザインされたシェーズロング、Valserliege。オリジナルのフレームは木の積層材を使用していますが、日本で製作するにあたり、無垢材の曲木技術を採用。無垢材を高温で蒸してから金属の型に合わせて曲げる日本の伝統的技法で、熟練の職人たちが手作業で行います。デザインは、世界的建築家であるピーター・ズントーです。
「木材を等間隔に並べて体にしっくりと馴染むフォルムに仕上げるとは、まさに職人技! こうしたクラフツマンシップを感じさせる家具は、男心をくすぐりますね。無垢の木材を使っているので、メンテナンスしながら長く愛用できる点も惹かれます」
今の気分にぴったりな家具に出会えるTime&Style。“次なるパートナー”を探しに出かけてみては?
問い合わせ先:Time & Style Atmosphere(南青山店)
撮影 杉田裕一
文 村上早苗
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