CAR
センスがよいリッチなオジサンを満たすJ PRIME的THE BEST OF BEST5〜クルマ〜
後部座席の快適な乗り心地だけでなくオーラも演出できる【4座】
自らが運転するだけでなく、後部座席に座って快適な一台を吟味している方も多いことでしょう。今回は、後部座席の乗り心地はもちろん、降りるところを見られて誇れるリアシート充実モデルを5台ご提案していきます。
後部座席の快適な乗り心地だけでなく降車時の印象も加味したい
リッチなオジサンならば、趣味性を重視した自らで運転するクルマだけでなく、後部座席に乗りこみ移動するための一台も活用していたり、探していることかと思います。道具としての要素が強いように思いますが、ステータスやTPOなどを加味して選びぬいてこそ真価を発揮するクルマでもあるのです。そこでベースの条件ともいえる「4座であること」「最高の乗り心地であること」、「いざという時には、後部座席で快適にビジネスを進められること」をクリアしつつ所有欲も満たしてくれる5台をリストアップ。乗り心地を堪能することも知識に深みを与えてくれる大事な要素であることは間違いありません。その発見する喜びを知ることが、ただのクルマ好きオジサンと、クルマの本質を知るリッチなオジサンの違いになっていくのです。
最高峰を形にした究極の1台
「シルバーゴースト」の後継モデルとして、1925年に登場したロールス・ロイスの最上級モデル「ファントム」。その8代目として、2017年に発表されたのが現行のファントムです。搭載されるエンジンは、6.75リットルV12ツインターボエンジン。最高出力571ps、最大トルク900Nmを発生させ、ロールス・ロイスならではの滑らかな加速だけでなく、静粛性も実現しています。世界最高のドライバーズカーを目指したという話も漏れ聞こえるほど、オーナードリブンな運転手も楽しめてしまうクルマなのです。電動化が進む現代、サイズ的にも車格的にも、現行ファントム以上のガソリン車は二度と現れないことは間違いありません。
「日本の皇室や英国王室、世界各国の国家元首や実業家などに愛され、クルマヒエラルキーの頂点に位置するクルマがファントム。ガソリン車の頂点を知るために、クルマ好きなオジサンなら乗らずにはいられない一台です」(編集部)
ロールス・ロイス ファントム
全長×全幅×全高:5770mm×2020mm×1645mm
ホイールベース:3550mm
車両重量:2033kg
エンジン:6.75リットルV12ツインターボエンジン
駆動方式:4WD
トランスミッション:8速AT
車両価格:¥54,600,000(税込)
Rolls Royce(ロールスロイス)
https://www.rolls-roycemotorcars.com/
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メルセデスV型12気筒エンジンを搭載する最後のモデル⁉
メルセデス・ベンツが「洗練されたラグジュアリーを体現する至高のブランド」と位置付けているのが、メルセデス・マイバッハ。ショーファードリブンカーとしてのみ楽しむなら、V8・電動アシストのS580のチョイスもありですが、クルマ好き、ドライブ好きなオジサンとしては、電動アシストの付いていない、純然たる内燃機である6リッターV型12気筒ツインターボを搭載する、S680 を選ぶのが正解です。このメルセデスのV型12気筒エンジンの歴史は30数年に及びますが、その幕引きがこのS680 になるという噂もちらほら。そのメルセデスのV型12気筒の完成度を身をもって感じるだけでなく、ファミリーでその乗り心地を楽しむ贅沢は、このタイミングでしか経験できなくなる可能性は高いのです。
「本来マイバッハは、ショーファードリブンで愉しむクルマですが、V型12気筒を搭載するラストモデルとなるのなら話しは別。ショーファードリブン、ドライバーズカーとして堪能するのが正解です」(戸賀編集長)
メルセデス・マイバッハS680 4MATIC
全長×全幅×全高:5469mm×1921mm×1510mm
ホイールベース:3396mm
車両重量:2360kg
エンジン:6L V型12気筒SOHCツインターボ
駆動方式:AWD
最高出力:450kW(612PS)
最大トルク:900Nm(91.8kgm)
トランスミッション:9速AT
車両価格:¥35,700,000(税込)
Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)
https://www.mercedes-benz.co.jp/
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中東諸国ではVIPグレードと呼ばれるSUV
レクサスLX600は、最高出力415PS、最大トルクで650N・mを誇る、3.4リッターV6ツインターボを搭載し、その走破性の高さは、「世界最高クラスの悪路踏破性」と表現されることもある、本格派のオフロード四駆としても評価の高いモデルとして知られています。その最上級モデルとしてラインナップされているのが「エグゼクティブ」と呼ばれるモデルで、後席をふたり乗りにすることで、エグゼクティブラウンジを形成。そこに設置されるリアシート両席には、それぞれ11.6インチタッチディスプレイ付きのリアエンターテインメントシステムや、マッサージ機能付きリラクゼーションシートを装備するなど、リアシートの快適な居住性を突き詰めた一台に仕上げられています。
「通常、5~7人乗りのLX600を4人乗りにすることで、後席の居住性を格段に向上させた一台。メインマーケットの中東諸国では、VIPグレードと呼ばれるモデルを日本国内で所有するのもまた一興」(編集部)
レクサス LX600 エグゼクティブ
全長×全幅×全高:5100mm×1990mm×1885mm
ホイールベース:2850mm
車両重量:2600kg
エンジン:3.5L V6 DOHCツインターボ
最高出力:305kW(415ps)
最大トルク:650Nm
トランスミッション:10速AT
駆動方式:4WD
車両価格(税込):¥12,500,000〜18,000,000
LEXUS(レクサス)
https://lexus.jp/
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アメリカ車が持つ魅力をすべて具現化したモデル
今やキャデラックのフラッグシップモデルとして、圧倒的な存在感を放っているラグジュアリーSUV「エスカレード」。このクルマ、全長5400mm、全幅2065mm、全高1930mmというフルサイズSUVで、日本国内であれば、ほとんどの乗用車のルーフを見下ろす大きさです。このサイズなので、広い室内と大きな荷室を実現していることは当然ながら、ボクシーなスタイリングはモダンでありながら、歴史を感じさせるフォーマルな仕上がりとなっています。搭載されるエンジンは、アメリカ車の証ともいえる6.2L・V型8気筒OHV。2.7トンの巨大なボディを軽々と運ぶパワーは、どんなシチュエーションにおいても余裕の走りを約束してくれます。北米では、ショーファードリブンとして使われることもあるというエスカレード。人とはひと味違う選択肢として、一考の価値はあるのでは?
「アメリカ車の象徴とも言える、フルサイズのSUVは、人とは違うクルマを所望するオジサンにはぴったりな選択です。“他車を見下ろす感覚は病みつきになる”という話はフルサイズSUVオーナーからよく聞く話です」(編集部)
キャデラック エスカレード
全長×全幅×全高:5400mm×2065mm×1930mm
ホイールベース:3060mm
車両重量:2740kg
エンジン:6.2L V型8気筒 OHV
最高出力:306kW(416ps)
最大トルク:624Nm
トランスミッション:10速AT
駆動方式:4WD
車両価格:17,400,000(税込)
ゼネラルモーターズジャパン
https://www.gmjapan.co.jp/
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ファミリーユースだけでは勿体ない。日本のミニバンは更なる進化を果たす
『快適な移動の幸せ』を極める事をコンセプトとして開発された新型アルファード。中でも、フラッグシップモデルである「エグゼクティブラウンジ」は、2列目シート(エグゼクティブラウンジシート)の快適性に特化して開発されたといって過言ではありません。オットマンとアームレストのヒーターを備えた豪華版シート、エアバッグ式マッサージ機能、14インチ画面の後席用モニターのほか、空調、オーディオ、照明、サンシェード、シート機能など、後席の多彩な機能を5.5インチのタッチディスプレイで操作出来るリア・マルチオペレーションパネルなどを標準で装備。さらに、エグゼクティブラウンジシートの乗り心地をさらに快適にするために、ボディを徹底的に強化し、車体剛性を従来比で約50%向上させたと言います。まさに現代のリムジンは、ミニバンがベース。今の日本車で、快適な車移動を考えるのなら、新型アルファードは間違いのない選択です。
「リムジンを凌駕する充実装備のセカンドシートを持ちながら、872万円というバーゲンプライスを実現するアルファード エグゼクティブラウンジ。国産車の良さを知るのも、選択肢を広げる上で必要な要素です」(編集部)
トヨタ・アルファード エグゼクティブラウンジ
全長×全幅×全高:4995mm×1850mm×1935mm
ホイールベース:3000mm
車両重量:2230kg
エンジン:2.5リッター直4 DOHC 16バルブ
フロントモーター:交流同期電動機
リアモーター:交流同期電動機
エンジン最高出力:190ps
エンジン最大トルク:24.1kgf・m
フロントモーター最高出力:182PS(134kW)
フロントモーター最大トルク:270N・m(27.5kgf・m)
リアモーター最高出力:54PS(40kW)
リアモーター最大トルク:121N・m(12.3kgf・m)
システム最高出力:250PS(184kW)
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式:FF
車両価格:8,720,000(税込)
トヨタ
https://toyota.jp/index.html
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文 菅原 晃
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2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス
【オープニングトークショー】
2024年12月8日(日曜)15時より
J PRIME戸賀編集長によるトーク後におこなわれるショッピングアドバイス(1組15分間 記念写真撮影込み)は
daimarushinsaibashi@panerai.com
に下記の必要事項をお送りください。
*11月15日(金)締め切り
・氏名(漢字・フリガナ)
・同伴者名(お一人でご参加の場合は不要です)
・電話番号
・誕生日
・ご興味のあるコレクション(ラジオミール、ルミノール、サブマーシブル、ルミノール ドゥエの中からお選びください)
パネライ 大丸心斎橋 ブティック
場所:大丸心斎橋店 〒542-8501 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1