DS9

パリ生まれの新しい高級車のカタチを打ち出しているDSオートモビル。そのフラッグシップサルーン『DS 9』が、ついに日本でデビューしました。フランス…パリの文化やファッションを凝縮したクルマの魅力を、すでにドイツや日本の高級車にお乗りのクルマ好きオヤジに向けてサクッと紹介します。

フランスだけが為し得る、パリだけが創造し得るラグジュアリーサルーン

富と成功の証として、世界中のサクセサーが乗っているメルセデスSクラス(あるいはBMW7シリーズ、もしくはアウディA8、はたまたレクサスLSも)。J PRIMEをご覧のニューリッチなオヤジの中にも、今リストしたいずれかにお乗りの方もいらっしゃるかと思います。その威風堂々とした佇まいや十分過ぎるパフォーマンスに大満足されていることでしょう。
でも、実はクルマの個性、すなわち“押し出しの強さ”がちと気になっている方も少なくないはず。「一流ホテルのクルマ寄せに乗りつけるには申し分ないんだけど、意識高い系の女子とのデートには目立ち過ぎちゃうんだよね」と、ジレンマを感じているんじゃありませんか!?

そんな悩めるクルマ好きオヤジにお薦めなのが、この春に日本デビューした『DS 9』です。DSブランドのフラッグシップサルーンとなると、ライバルはドイツや日本の最上級グレードを連想しますが、ボディサイズは4940×1932×1460mm(一部ヨーロッパ仕様)と、実はメルセデスではEクラス、BMWでは5シリーズに相当します。パワーを比較しても、ライバル車が軒並み500馬力オーバーなのに対して、DS 9プラグインハイブリッドモデルはシステム最高出力250馬力と控えめです。

DS9
DS9
(画像=DS 9はガソリンエンジンモデルに加え、環境への配慮を忘れずに満ち足りたひとときを過ごしていただくために、先進のPHEVモデル「E-TENSE」をラインナップ。1.6リットル・ガソリンエンジンと高効率モーターとの組み合わせによって、優れた燃費性能を実現しながらシステム最高出力250PSを発揮します。充電は3kW/200Vで約5時間、6kW/200Vで約2.5時間。また、スマートフォンアプリMy DSをアップデートすれば、リモートチャージングとプリコンディショニングの操作ができます。)

つまるところこのDS 9のライバルは…サイズ&パフォーマンス的に鑑みると…メルセデスEクラスやBMW5シリーズといったミディアムサルーンになるのですが、何台も輸入車を乗り継いできて新富裕層のクルマ事情を良く知る J PRIME編集長・戸賀敬城としては、「DS 9のライバル車は、あえてメルセデスSクラス・レベルを想定したい。なにしろDSブランドのフラッグシップですから!」と申しております。

さて、そのDS 9ですが…ライバル車のようなデカボディと大パワーはありませんが、その代わりにライバル車とは無縁のエレガントさや気品を持ち合わせております。フランスの伝統文化に裏付けされた知性・精神…すなわちエスプリが溢れているのです。それはエクステリアやインテリアの随所に見ることが、いや、感じることができます。

例えば、伝統的な3ボックスサルーンのプロポーションに目をやると、DSウィングと呼ばれる表情豊かな造形のフロントフェイス、立体的でダイヤモンドのような輝きを演出するパラメトリック3Dグリル、サイドを貫く一条のキャラクターライン、フロントフード〜ウィンドウ〜ルーフ〜トランクリッドへの流麗なシルエットに心を奪われるでしょう。そして、ひとたび室内に足を踏み入れるや、シート表皮はもちろんダッシュボードにまで上質なナッパレザーを奢られたインテリアには誰もが魅了されるはず(ドライブに誘った意識高い系の女子は、ダッシュボード中央に回転しながら現れる高級アナログ時計やコンソールの随所に刻まれたクル・ド・パリ文様に感激することでしょう)。

DS9
DS9
(画像=2895mmのロングホイールベースがもたらす広々とした室内には、上質なナッパレザーを贅沢に使ったフレンチラグジュアリーな世界が! 4種類のグレードのうち、最上級グレードの「DS 9 OPERA E-TENSE」(¥7,879,000/税込)を選ぶと、ルビーのような深紅のムラ染レザーが貼り込まれた極上のインテリアを堪能できます。また、コクピットには中央に8インチのタッチスクリーンが配置され(正面のメーターパネルも加えて)、車両や運転状況に関する情報を的確に表示します。)

DS 9はライバル車のような“イケイケおらおら”なボディサイズやパフォーマンスはありませんが、快適でリラックスできる居住空間と必要にして十分な動力性能を備えています。それになによりも研ぎ澄まされた流麗なフォルムと繊細で美しいディテールを纏ったエクステリア、オートクチュールのデザイナーと革職人が手がけた優美なインテリアが魅力!
匠の技と美学、サヴォア・フェールが紡ぎ出すフラッグシップサルーン、DS 9の魅力を、気品と知性をお持ちのニューリッチなオヤジならきっと理解できることでしょう。

DS9

ボディカラーはクリスタルパール、ブルーミッドナイト、ブランナクレ、ノアールベルラネラ(受注生産)の4色展開。グレードは1.6リットル直列4気筒ターボのDS 9 RIVOLI(¥6,300,000/税込)とDS 9 OPERA(¥6,999,000/税込)、1.6リットル直列4気筒ターボ&モーターのDS 9 RIVOLI E-TENSE(受注生産¥7,180,000/税込)とDS 9 OPERA E-TENSE(¥7,879,000/税込)の4つ。

DSオートモビル
https://www.dsautomobiles.jp/

文 高 成浩(POW-DER)


【関連記事】
アストンマーティンの“最後の最高”にクルマ好きはドーパミンだだ漏れ!?
イケイケな気持ちを忘れないオヤジのセカンドカーは“サソリ”マークのホットハッチに決まり!
イタリアンブランド大好きオヤジに朗報! アルファロメオのコンパクトSUVがデビュー!!
新型レンジローバーが遂に日本初お披露目! 気になる“あのコト”を緊急チェック!?
ニューリッチの今どきコーデはイタリアベースのアレンジ 2022春夏Ver
モードなゴルフスタイルをリッチに格上げする、オブシディアンの春夏アイテム