ヘンリー

ご存知の通り、ビジネスではスーツや紳士靴離れが叫ばれ続けています。まぁ、テレワークでスーツや紳士靴を纏う人なんて、そうそういませんからね。とはいえ、コロナ収束後はあのグーグル然り、バック トゥ オフィスの様相も見せています。となると、再びスーツ&紳士靴回帰の可能性は十分あり得ます。

でも今のところは不要との声が聞こえてきますが、どっこい今むしろお高いスーツ&紳士靴が売れているって知ってました? 着る機会が減ったからこそ、たまに着るなら良いモノをと高額な逸品ほど売れ行きが好調だとか。ビスポークにトライする人も結構多いみたいです。そんな中、気になる紳士靴が登場しました。それが、あの名門ジョンロブからリリースされた2022年イヤーモデルです。

ビスポーク級の高度な職人技を駆使したレディメイド

ヘンリー
ヘンリー

世界限定500足。いざその手に取れば、その細密にして美麗な仕上がりに、大量生産など到底不可能と理解できるはずです。
その名もヘンリー。ジョンロブでは、年に一度となるまさに一期一会なイヤーモデルをリリースしていますが、今回ご紹介するのは2022年モデルで、ジョンロブのビスポークアトリエとのコラボレーションとなります。
ちなみに、パリにあるビスポークアトリエは、インラインの生産ラインからは独立した存在。ヘンリーは、そんな言うまでもなく高度な技術を持った職人を抱える、ビスポーク専門の同アトリエと共に開発したラスト0118を採用しています。

継ぎ目の一切ないシームレスホールカットに見る技術力

2018年に登場したラスト0118は、低空飛行でややロング気味なトゥが見どころ。スタイリッシュにして色気も両立するラストとして定評があります。今作では、そのラストにヒールに継ぎ目のない完全にホールカットしたレザーを乗せているのが特徴。一見、ダービーシューズのように見えますが、これはいわゆるつまみ縫いで、ハンドソーンによってグルっとひと続きになっているんです。
この「実は…」ってトコロが、靴好きにはたまりませんよね。ちなみにこれは、ビスポークにおけるアーカイブから着想を得ているとのこと。

色は3色で、オックスブラッド、ダークブラウン、そしてブラック。前者2色には新開発のバーニッシュカーフを採用しており、摩擦熱によって革表面を焦がしながら美しい濃淡を表現すると言うモッピング技術を披露しています。

イヤーモデルは二度とお目にかかれないレアモデル。その分価格もお高くはなりますが、まさしく一生モノの価値がある1足となれば、手に入れる動機として十分かと。まぁ、いくらバック トゥ オフィスになっても、これを普段からビジネス履きできる人なんて、そうそういないでしょうけど(笑)。
発売は10/25予定。今のうちに十分お財布と相談しておきましょ。

ヘンリー
(画像=ダークブラウン)
ヘンリー
(画像=オックスブラッド)
ヘンリー
(画像=ブラック)

各¥396,000
世界500足限定

ジョン ロブ ジャパン
https://www.johnlobb.com/

Staff
文_安岡将文


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