TRAVEL
ラグジュアリー×美食×アート×京都
リッチなオジサンを120%満足させる「The Shinmonzen」
![リッチなオジサンを120%満足させる「The Shinmonzen」](/wp-content/uploads/2024/01/the-shinmonzen_0110_2024_01.jpg)
ラグジュアリーホテル、アート、食、そして、京都。リッチなオジサンの大好物がすべてそろったホテルが、2022年4月、京都・祇園の一角に誕生。それが、世界中のツーリストを魅了するフランス、「ヴィラ・ラ・コスト」の姉妹ホテルで、同オーナーの日本進出第1号となる「The Shinmonzen」です。「オープンからずっと気になっていた」という戸賀編集長が、満を持して(⁉)滞在。その魅力をたっぷりお伝えします!
10年の歳月をかけて完成したラグジュアリーブティックホテル
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古美術の街としても名高い新門前通り、祇園の街中にひっそりと流れる白川沿いに佇む「The Shinmonzen」。歴史のある建物に見えるものの、その実、10年以上の歳月をかけ、建築家・安藤忠雄を中心としたアーティストたちが、新たにデザイン、設計。京都の歴史や伝統を踏まえつつ、現代を生きるツーリストが心地よく過ごせ、そして、未来の財産になることに思いを馳せて造られた、「歴史と現代、そして未来が融合」したホテルです。
戸賀編集長も、「古き良き文化は素晴らしい。けれど、ホテルは癒しの空間でもあるので、現代人の生活や考えにフィットしていること大事だと思います。海外からのゲストが泊まることも考えると、そのバランスはとくに大切。その点、『The Shinmonzen』は、『京都の文化を存分に感じながら、快適な時間を過ごせる』と仲間内でも評判だったので、どうしても泊まってみたかったんですよね」と、期待を膨らませます。
白川を望む全9室のオールスイート
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わずか9室の客室は、竹、漆、絹など異なる自然素材をアクセントにしたオールスイートで、全室白川に面したバルコニー付き。ヒノキ風呂に大理石をくりぬいたダブルシンクの洗面台、モダンなアートワークなど、ラグジュアリーを知り尽くしたオジサンも満足のいく設えです。
「僕が宿泊したのは『URUSHI』という客室。リビングにベッドルームが隣接していて使いやすく、障子が配されている落ち着いた雰囲気が気に入りました。クローゼットも広いし、アメニティも洗練されていて洒落ている。しかも、ミニバーのドリンクはアルコールを含めてフリー! 白川を望みながらテラスでまったりとお酒を楽しむという至福の時間を過ごせました」(戸賀編集長)
ホテル内には、プライバシーを確保しながらエクササイズができるカーディオジムを併設し、京都発祥のレイキというトリートメントをスパルームまたは自分の部屋で体験することも可能。また、建仁寺内の両足院での座禅体験や高台寺の塔頭である岡林院でのプライベートな茶道体験、花街でのお茶屋体験なども、アレンジしてもらえるのも魅力です。
京都初のジャン・ジョルジュでモダンフレンチに舌鼓を
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旅でのお楽しみと言えば外せないのが食ですが、その点も、「THE SINMONZEN」は抜かりなし! ファインダイニングは、世界で活躍するシェフ、ジャン-ジョルジュ・ヴォンゲリステンの京都初となるレストラン、「Jean-Georges at The Shinmonzen」。「地元の食材をふんだんに使い、フレンチ、アメリカン、アジアンを融合させた季節ごとに常に変化する、繊細で優美な逸品を提供すること」をコンセプトに、巨匠の味を朝食、ランチ、ディナーといただけるというのですから、贅沢この上ありません。フランス産と新世界のものを中心に常時3000本以上のワインがそろうのもうれしいかぎり。
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「料理とワインだけでもじゅうぶんなのに、サイフォンコーヒー日本チャンピョンのバリスタ、矢橋伊織氏による香り高いサイフォンコーヒーや、%Arabicaとコラボレーションしたオリジナルコーヒー、京都の高級茶屋、『柳桜園』の日本茶まで用意されているんですよ。最後の最後まで楽しめるあたり、さすが!です」と、戸賀編集長も大絶賛です。
ホテルの中も周辺もアートの宝庫
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古美術店やギャラリーなどが軒を連ねる新門前通りに佇む「The Shinmonzen」は、アートが堪能できるホテルとしても注目度大! ルイーズ・ブルジョワにゲルハルト・リヒター、ダミアン・ハーストに杉本博司、大舩真言など、現代美術を代表するアーティストたちのコレクションが館内のそこかしこに掲げられているのです。これらはすべてオーナーのコレクション!
しかも、客室内にもそれぞれ異なるアートワークを展示。 “アートを独り占め”するために泊るなんていう、稀有な楽しみ方もできちゃいます。
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さらに、家具も名品ぞろい。1階のラウンジには、20世紀初頭に前衛的な文化運動で席巻したシャルロット・ペリアンのデスクを配し、客室には、ベトナムを拠点とするライフスタイルファニッシングブランド、District Eightのオービットチェアやソファを設置。どこにいても、アートを身近に感じられるのも「The Sinmonzen」ならではです。
「新門前通りはアートを探しに何度か訪れたことがあるのですが、ホテルでも優れた芸術に触れられるとは! アートフェチにも、ぜひ滞在してほしいですね」
大人の京都旅をお膳立てしてくれる「The Sinmonzen」
大人が旅に求めるスパイスが満載のラグジュアリーブティックホテル。次の京都旅の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
DATA
京都市東山区新門前通西之町235
075-533-6553
https://theshinmonzen.com/jp/
*上記URLは外部サイトに移動します
文 村上早苗
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