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FASHION

トガオシ。Vol.319

テーラードジャケット感覚のリネンGジャン

2024.06.15

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テーラードジャケット感覚のリネンGジャン

以前もご紹介したことのあるガボのGジャンタイプブルゾン。これまでキャメルやシルクカシミアなど、ラグジュアリーな素材で展開されていたのですが、今シーズンはBRで初めてリネンで展開されています。もはやGジャンの領域を超えたエレガントな”遊びジャケット”。戸賀編集料にも高評価いただきました!

テーラードジャケット感覚で羽織るリネンGジャン

ガボとセッテフィーリカシミアとピーティートリノの着こなし

ガボ / リネン Gジャンタイプ ブルゾン ¥156,200(税込)
セッテフィーリカシミア / BR別注 クルーネック コットン ニット ¥46,2000(税込)
ピーティートリノ / ストレッチ コットンギャバ ノープリーツ パンツ ¥38,500(税込)

ガボといえばナポリ近郊の職人の街、カサルヌォボのファクトリーブランド。錚々たるブランドの製品を作る工房として、高い技術力をもつことで知られています。それゆえGジャン(トラッカージャケット)を手掛ければ、この通りのエレガンス。以前、戸賀さんも袖を通されて「クラシック好きも納得できるし、カジュアル好きも高揚させてくれる」と、感動されていました。

「ラグジュアリーメゾンでは、このテの“作業着に見えないトラッカージャケット”をテーラードジャケット感覚で着ることを提案しているところが増えてるよね。ジャケットと同じ工程で仕立てられているからディテールも丁寧だし、オフィスで着ていてもラフな感じがしないんだ。リネンの素材も見た目よりやわらかく、ふわりと羽織る感じも気分がいい」

美しいシルエットは、戸賀編集長曰く「ジャケット感覚」。だから見た目もテーラードジャケットから着替えたのに、品格は変わらずエレガントなままでいられるんですね。カジュアルなGジャンのディテールを洗練させているので、ポケットのフラップやウエストのサイドアジャスターもデザイン上のアクセントになっています。

「袖を通したときのオーラ的には高級ジャケットのそれだね。街着にはもちろんだけど、ドライブや小旅行にも良さそうだ。今日のボトムズは白のコットンパンツなんだけど、グレスラも似合うし、足元はレザーシューズが良さそう。やっぱりエレガントな服は最強なんだって再確認できる服なんだ」

サルトリア仕立てだから着心地が別格

▲ ガボ / リネン Gジャンタイプ ブルゾン ( ブラウン / ホワイト / グレー ) ¥156,200(税込)

カラーバリエーションは戸賀さんが着用されたブラウンのほか、ホワイトとグレーをラインナップ。なかでも白リネンはゴールドのメタルボタンが取り付けられていて、かなりリッチな雰囲気です。素材は目付け320gのリネン100%。テーラードジャケットにも使われる厚地のリネン生地と全く同じクオリティです。「肩の収まりとか首筋の吸い付きとかめちゃくちゃいい」と戸賀編集長が言うように、袖付けや上襟付けは手作業で行われています。

「Gジャンなのに、袖裏にすべりをよくする裏地が配されているのも、着心地を大きく左右するところ。身頃は大身返しになっていて、内ポケットまで取り付けられるなんて!以前着た秋冬のキャメルも良かったけど、いまぐらいの時季、一枚羽織物を持つなら断然リネン。リネンシャツじゃ心もとないとき用にこういう選択肢があるのはいいね!」

B.R.MALL「Gabo」のアイテムはこちら

▼こちらの記事はB.R.ONLINEでもご覧頂けます。

Producer:大和一彦/Photographer:鈴木泰之/Writer:池田保行 (ゼロヨン)/Designer:中野慎一郎

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