WATCH
トレンドを最高峰ブランドで楽しむのがリッチなオジサン流!
レトロ!? 名作!? 今、再びのコンビ時計は令和のラグジュアリーアイテム
リッチなオジサンにとっては懐かしい、当時買えなかった人が多かった憧れの時計が、令和になり再熱。昔のレトロではない、洗練された今のコンビ時計はカジュアル化がすすむファッションとも好相性! それでいてゴールドの色気がリッチさとセクシーさも演出するわけですから、押さえておいてしかるべき時計といえるのです。
高感度かつ、実はどんなスタイルにも合わせやすい!
リッチなオジサンともなれば、時計は複数所有していて当たり前。しかしそうなると「今日はドッチの時計で出掛けよう?」なんて逆に迷ってしまうことも……。確かに時計は服装と完璧にマッチさせることが難しいアイテムです。とは言え、クローゼットを前にアレコレ悩むなんて時間がモッタイナイ。
そこで注目したいのがコンビ時計。そう、いわゆるステンレスとゴールドのコンビネーションが特徴の複合モデルです。1980年代に青春を送った諸兄なら、デイトジャストやサントスのコンビ時計に憧れた〜! なんて方も多いんじゃないでしょうか? ステンレスの爽やかさやタフネスに加え、ほど良くリッチなゴールドを効かせた時計は、当時非常にファッショナブルだということで、一世を広く風靡したものでした。
そんなアデやかモデルが昨今まさかのリバイバル。著名ブランドから今季らしくブラッシュアップされた魅惑のコンビ時計が数多くリリースされているのです。このコンビ時計、注目すべきはステンレスとゴールドの2素材使いということで、お互いの“弱み”を巧みに補い合っているところ。ステンレスはタフだけど上品さに欠けてしまいがち。逆にゴールドはそれ単体だとどうしてもギラつきすぎて押しつけがましい印象になってしまうことも。しかしコンビならば男らしく上品かつほどほどにエレガント。つまり、スポーティな服装にもドレッシーな品格ある装いにも、実に丁度良くマッチするのです。ゆえにクローゼットを前に迷ったときなどは、取りあえずこのコンビモデルを選んでおけば、間違いなく感度高めのルックスになるというコト。
もちろん、今回ピックアップしたモデルは、今を時めくトップブランドのニューモデルが中心。使いやすさだけでなく、きっちりエバりが利くトレンド感ある一流品というところもポイントです。
繊細な進化も楽しめる黄金律を宿したコンビ仕様のキングモデル!
力強い八角形のビス留めベゼルを持つラグジュアリースポーツウォッチの元祖、ロイヤル オーク。今季は1972年のデビューから数えて50年を数えるアニバーサリーイヤー。その歴史をことほぐ「50」をデザインした特別なローターをあしらったモデルがリリースされています。さらにこの一本は、ファッショナブルなコンビスタイル。日本人の腕にもマッチしやすい37㎜径のケースは、シックにして適度に存在感が示せる絶妙なサイズです。注目の文字盤上のロゴは新たにデザインされたレリーフ式。世界的定番でありながら、繊細な進化も楽しめる一本です。人気モデルゆえ入手は困難。
「ロイヤル オーク オートマティック」
¥3,410,000(税込)
SPEC
ケースサイズ:37mm
ケース素材:SS×18KPG
ムーブメント:自動巻き
防水性能:5気圧防水
Audemars Piguet(オーデマ ピゲ)
https://www.audemarspiguet.com/com/ja
モダンなスクエアケースなら、都会の探検家をイメージしたBR05のコンビ
プロフェッショナル向けのアビエーションウォッチにおける基準となっているベル&ロス。ジェット機等のコクピットクロックに着想を得たBR01を皮切りに、次々と世界的ヒットを飛ばす人気ブランドです。写真のモデルは、都会の探検家をイメージしたスクエアモデルであるBR05の新作コンビウォッチ。ベゼルやブレスレットの中間コマにピンクゴールドを配しており、味わい深くきらめく洒落感を放ちます。文字盤が寛いだブラウンであるのは、シガーの世界にオマージュを捧げているから。収納されるボックスもシガーボックスを彷彿させる高級ウッド製。この豪華な黒檀ボックスは、そのまま葉巻ケースとしても使えます。
「BR 05 クロノ エディシオン リミタダ」
¥1,496,000(税込)
世界限定250本
SPEC
ケースサイズ:42㎜
ケース&ブレスレット素材:SS×18KRG
ムーブメント:自動巻き
防水性能:10気圧防水
Bell & Ross(ベル&ロス)
https://www.bellross.com/ja/
ゼニスの至宝「エル・プリメロ3600」搭載し、ジュネーブ時計グランプリ(GPHG)“クロノグラフ賞を受賞
2021年のジュネーブ時計グランプリ(GPHG)において“クロノグラフ賞”を獲得したクロノマスター スポーツ。心臓部にはゼニスの至宝である毎時36000振動にて高精度を維持するエル・プリメロ3600を格納しており、1/10秒での計測が可能なクロノグラフ機能を備えています。スチールとゴールドをコンビ使いしたツートンカラーの新作は、その高いファッション性からユニセックスで使用できるところポイント。金無垢仕様ではないので、女性でもヘビーすぎず使いやすいモデルです。パワーリザーブも改良されており、フルの巻き上げならば約60時間、継続駆動します。
「クロノマスター スポーツ」
¥1,980,000(税込)
SPEC
ケースサイズ:41㎜
ケース&ブレスレット素材:SS×18KRG
ムーブメント:自動巻き
防水性能:10気圧防水
ZENITH(ゼニス)
https://www.zenith-watches.com/
コンビモデルを世に放ったカルティエの名品が熟成進化!
「サントス ドゥ カルティエ」は、飛行家アルベルト・サントス=デュモンのオーダーに端を発する歴史的なリストウォッチ。洗練されたスクエアフォルムにあえて見せるビス、そして人間工学を踏まえたブレスレットが大きな特徴です。コンビモデルに関してカルティエは先駆メゾンのひとつであり、80年代にもゴールドのベゼルとビスをあしらった「サントス ドゥ カルティエ」を打ち出し注目を浴びていました。新作では「クイックスイッチ」なる機構を採用しており、工具ナシのワンタッチにて同梱のレザーストラップ等に素早くチェンジが可能。装いに合わせて気軽に“着せ替え”できる名品に進化しています。
「サントス ドゥ カルティエ」
¥1,518,000(税込)
SPEC
ケースサイズ:47.5×39.8㎜
ケース&ブレスレット素材:SS×18KYG
ムーブメント:自動巻き
防水性能:10気圧防水
Cartier(カルティエ)
https://www.cartier.jp/
文 長谷川 剛
編集 森谷恵一
ヘッダーデザイン 五月女幸希
CAR
2022.01.13
デカくてラグジュアリーなSUVは買えても乗れない、土地事情がある
港区の駐車場事情を鑑みたクルマ選び
CAR
2022.01.13
WATCH
2024.04.06
今の時代だからこそ所持しておくべき名作時計の複雑モデル
差をつける&センスと懐の深さを感じさせる
WATCH
2024.04.06
CAR
2023.11.22
メルセデス・ベンツ「AMG GLE63 S 4MATIC+」「AMG GLE63 S 4MATIC+クーペ」の改良モデルを発売開始
立体駐車場事情もクリア!?
CAR
2023.11.22
FASHION
2022.08.24
リッチなオジサンのドレススタイルは肩肘張らない、でもしっかりエレガント
リッチなオジサンに贈るオーラ格上げ術
FASHION
2022.08.24
GOURMET
2024.10.17
レトルトなのに高級感も味わえる国産黒毛和牛を使ったビーフカレーをお取り寄せ
【取り寄せ企画】フードパントリーに常備したい逸品
GOURMET
2024.10.17
FASHION
2024.10.12
コーデもメンテも楽チンなラグジュアリーリラックス服
オフスタイルでも一目置かれるアイテム選びとは!?
FASHION
2024.10.12
CAR
2024.08.25
戸賀編集長が語る愛車ヒストリー第29弾。フェラーリ F8 トリブートを選んだ理由とまさかの事態とは? (後編)
“クルマ通”戸賀編集長愛車遍歴
CAR
2024.08.25
FASHION
2024.08.14
時計とブレスレットの重ね付けで傷を恐れずリッチな手元を作る完全ガイド
アクセントと個性を出す手首のコーデ
FASHION
2024.08.14
2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス
【オープニングトークショー】
2024年12月8日(日曜)15時より
J PRIME戸賀編集長によるトーク後におこなわれるショッピングアドバイス(1組15分間 記念写真撮影込み)は
daimarushinsaibashi@panerai.com
に下記の必要事項をお送りください。
*11月15日(金)締め切り
・氏名(漢字・フリガナ)
・同伴者名(お一人でご参加の場合は不要です)
・電話番号
・誕生日
・ご興味のあるコレクション(ラジオミール、ルミノール、サブマーシブル、ルミノール ドゥエの中からお選びください)
パネライ 大丸心斎橋 ブティック
場所:大丸心斎橋店 〒542-8501 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1