ベルルッティ

ゼロから独自のスタイルを確立するのは至難の技です。偉大なクリエイターたちが過去の優れた作品を咀嚼し、自らのクリエイティブに昇華させていったように、ファッションにおいても先人の着こなしを参考にしながら自分らしさを打ち出していくことが達人への近道なのです。そのために必要なのが、優れたスタイルサンプルです。これまで数々のファッションアイコンとなる人物が登場してきましたが、リッチなオジサンがお手本に選ぶべきは誰なのか? その答えをベルルッティが教えてくれます。

セレブリティたちを魅了したトップメゾンのものづくり

ベルルッティが創業したのは、1895年のこと。イタリア出身の靴職人、アレッサンドロ・ベルルッティがフランス・パリで始めたビスポークシューズのメゾンからその歴史は始まりました。卓越したクラフツマンシップのもとに彼が作り出す芸術的な靴は、パリのセレブリティたちの感性を刺激し、一躍トップメゾンに登りつめます。

そんなベルルッティには、これまでに多くの著名な顧客が名を連ねてきました。その中でも特筆すべき存在が、マルチェロ・マストロヤンニとアンディ・ウォーホルです。「LIVE ICONIC」と名付けられたベルルッティの最新のキャンペーンでは、その名の通り、アイコニックな人生を体現したこの2人の伝説的な顧客をフィーチャーすることで、メゾンの本質を問い直しています。

ブランドの美学を体現するマルチェロ・マストロヤンニ、アンディ・ウォーホル

マルチェロ・マストロヤンニはフェデリコ・フェリーニ監督作品をはじめとした数々の名作映画に出演した名優、一方、アンディ・ウォーホルは言わずと知れたポップアートの旗手であり、アート界の革命児です。彼らに共通するのは、ベルルッティが理想とする現代の「スプレッツァトゥーラ」を体現する存在であること。スプレッツァトゥーラとは、自然体でノンシャランなムードを纏ったエレガンスを意味します。スーパースターの輝きを見せたかと思えば、次の日はまったくの自然体。完璧にエレガントな着こなしを見せることもあれば、チャーミングに着崩すこともできる。生まれながらのエレガンスと自然体を兼ね備えた2人こそが、ベルルッティの本質を象徴しているというわけです。そんな彼らが足元を飾るのに選んだのが、ベルルッティの靴でした。ベルルッティの職人のサヴォワフェールとアーティスティックな創造性を彼らは求めたのです。

モノクロのキャンペーンビジュアルは、2人の「スプレッツァトゥーラ」を存分に表現しています。マルチェロ・マストロヤンニは、マイクロチェックのシャツにテーラードジャケットを合わせることで、タイドアップしながらも巧みにカジュアルな雰囲気を醸し出しています。袖口からさりげなく覗くカフリンクスも実にスタイリッシュ。 アンディ・ウォーホルの着こなしは遊び心にあふれています。極太畝のコーデュロイパンツにドット柄のシャツを合わせたコーディネートはまさにポップアートのアイコン。カジュアルな着こなしの中で、品格のあるレザーブーツの存在感が際立っています。

「スプレッツァトゥーラ」を実現する新作アイテムが登場

ベルルッティ
ベルルッティ
ベルルッティ
ベルルッティ
ベルルッティ

今回のキャンペーンと連動して、ベルルッティのアイコニックなアイテムの新作も登場します。創業者のアレッサンドロ・ベルルッティが創り出したレースアップシューズ「アレッサンドロ(Alessandro)」、オルガ・ベルルッティがアンディ・ウォーホルのためにデザインしたローファー「アンディ(Andy)」、ベルルッティ初のスニーカー「プレイタイム(Playtime)」、「アンジュール(Un Jour)」「ドゥジュール(Deux Jours)」「ジュールオフ(Jour Off)」「トゥジュール(Toujours)」といったレザーグッズや、シグネチャー キャンバスをあしらった象徴的なスーツケース「フォーミュラ 1005(Formula 1005)」など、どれも「スプレッツァトゥーラ」なスタイルを実現してくれるものばかり。

「LIVE ICONIC」キャンペーンを機に、もう一度、マルチェロ・マストロヤンニとアンディ・ウォーホルのスタイルに学びつつ、ベルルッティの新作を取り入れてみましょう。withモードなドレススタイルが格段にグレードアップされるはずです。

BERLUTI(ベルルッティ)
https://www.berluti.com

文 高須賀 哲


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