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高性能モデル「Cadillac Escalade-V」が登場

セレブがリムジン的に活用しているキャデラック エスカレードは、ラグジュアリーSUVの新基準になるか!?

2022.07.04

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セレブがリムジン的に活用しているキャデラック エスカレードは、ラグジュアリーSUVの新基準になるか!?

アメリカを代表する高級車ブランド、キャデラック。そのラインナップの中でもひときわ人気が高い高級SUV、エスカレードがフルモデルチェンジしました。ヨーロッパのライバル車に対抗するべく、大パワーエンジンを積んだ高性能モデルを紹介しましょう。

見た目もパフォーマンスも大迫力のアメリカンSUV

日本ではそこまで見かけないエスカレード。やっぱり日本人は角張ったフォルムより、レンジローバーのような角が滑らかになっているスタイルの方を好むんでしょうかね。

でも海外のセレブはこぞってエスカレードに乗っているんですけどね。
「ヨーロッパのSUVはスポーティな乗り味が特徴なんですが、そういう硬い足回りではなく、ソフトなサスペンションと分厚いクッションのシートによる優しい乗り心地を好む人が多いんでしょう。そういう人はエスカレードをリムジン風にして乗っています。特にアメリカの政府高官はほとんどコレです」と、アメリカのSUV事情を解説する戸賀編集長。

さて、そのエスカレードの高性能モデル、エスカレードVが登場! 直噴6.2リットルV8ガソリンエンジンをスーパーチャージャーで過給するパワーユニットを搭載。さらにフルサイズフルボディ向けに専用チューンが施され、最大出力682PS、最大トルク90.3kgmを発揮します。その結果、0-96km/hをたった4.4秒で加速します。う〜む、これならアメリカの政府高官も、緊急時に余裕でホワイトハウスに駆けつけることができますな。 室内はびっくりするほど広いですよ。なにしろ大柄なアメリカ人がリムジンとして活用するくらいですから。

キャデラック
エクステリアはブラック仕上げのメッシュグリルやフロントリップスポイラーが特徴的。さらに大径タイヤが迫力を増し、ちょっと“オラオラ感”を醸し出しています。こういうキャラは、ニューリッチなオジサンの間では好みが別れるところ!?
キャデラック
直噴の6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、さらにスーパーチャージャーで過給! 最大出力は682PS/6000rpm、最大トルク90.3kgm/4400rpmを発揮します。

「リアシートの広さ、快適さで満足できるSUVはロールスロイス カリナンかベントレー ベンテイガのロング、それとレクサスLXくらい。僕が乗っているベンテイガはノーマルなので、後席に上司やクライアントを乗せるのは芳しくありません。だから僕はベンテイガをパーソナルカーとして使っているんです」と戸賀編集長。

キャデラック
自動車メーカーの車載ディスプレイとしては初めて、38インチの湾曲した大型OLED(有機発光ダイオード)ディスプレイを採用。4Kテレビの2倍のピクセル密度が、鮮やかで美しい映像を可能にしました。内装はゼブラウッドのアクセントが付いたブラック、またはダークオーバーンのトリムが選べ、シートはすべてセミアニリンレザー仕上げという豪華さ!

後席の広さを重視する戸賀編集長にとっては、エスカレードVは買い替えの最有力候補なんですが、いかんせん車両重量が重すぎるのです。あいにく新型の諸元表はまだ未発表ですが、現行モデルが3.1トンなので新型はさらに重くなるのは必至。戸賀編集長が住んでる港区のマンションの立体駐車場は2.5トン未満が制限ですから、エスカレードVは全然入らないのです。
駐車場付きの都内一戸建てにお住みの方、あるいは港区マンションの平置きパーキングに運良く当たった方は、キャデラック エスカレードVを選んでもいいかと思います。他ライバル車よりは格段にリーズナブルなのに、ライバル車よりかるかに広くて快適で豪華なインテリアを満喫できるんですから。

キャデラック
現行エスカレードのボディサイズは5400×2065×1930mm。ホイールベースは3060mm。あいにく新型エスカレードVの諸元は未発表ですが、これより小さくなることはないかと思います。なので、ライバル車よりか広くて快適な室内を満喫できるでしょう

ゼネラルモーターズジャパン
https://www.gmjapan.co.jp/

文 J PRIME編集部


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