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ブルガリ、何と8つ目の“世界最薄記録”を達成!
「オクト フィニッシモ」の新作は、ウルトラ薄いケース厚1.8mm!
「WATCHES & WONDERS GENEVA 2022」開催期間中に、同じジュネーブのレマン湖畔にある5つ星ホテル「プレジデント ウィルソン」で、2022年の新作展示会を開催したブルガリ。「ブルガリ オクト」誕生10周年にふさわしい新作が発表されましたが、いちばんのハイライトが、ケース厚わずか1.8㎜の超薄型モデルです。
2012年に誕生し、今ではブルガリウォッチのアイコンになった8角形ケースの「ブルガリ オクト」。その中でも際立ってクールなデザイン、メカニズムの特別な逸品が2014年の手巻きトゥールビヨンモデルに始まり、昨年2021年の自動巻きパーペチュアルカレンダーモデルまで、機械式時計の“世界最薄”記録を更新し続けてきた「オクト フィニッシモ」です。オヤジの手首に新たな選択肢を与えたことは間違いありません。女性からの視線を集め、手首バトルにも優位に立てる時計の筆頭なのですから。
展示会場にはこれまでの歴代の「オクト フィニッシモ」が、8角形ケースをモチーフにしたディスプレイの7つの辺に展示されていました。そしてその奥の部屋、8角形のディスプレイテーブルの真ん中に展示されていたのが今年の新作「オクト フィニッシモ ウルトラ」です。
そのケースの厚さは、わずか1.8㎜。現在生産され購入できる極薄モデルより、さらに10%も薄い“ウルトラシン(Ultra Thin)”モデルです。手にした実物は、本当に動いているのか、疑ってしまうほどの薄さでした。「まさかここまで!」と思いました、ブルガリの「オクト フィニッシモ」は、また新たな8つめの記録、8つめの伝説を作ったのです。
レコードブレイクな薄さの秘密は機能を同一水平線上に配置したメカニズムに
この驚きの薄さの秘密はまず、ムーブメントの部品を取り付ける地板の役割も持たせたケースバックと、タングステンカーバイド製のケースバック(ミドルケースはチタンです)、ベゼル。そして時針と分針を独立させた時刻表示。主ゼンマイの巻き上げと時刻合わせをそれぞれ独立で行うフラットな2つのリュウズ。さらにQRコードが刻印された香箱をはじめすべての機能を同一水平線上に配置したメカニズムのレイアウトにあります。
世界最薄レコードを塗り替え続けるブルガリですが、それには理由があります。洗練されたモダンデザインの薄型時計は、ドレス、カジュアルを問わずに品よくハマる懐の深さがあるからなのです。フォーマルなシーンにおいてはより格式高く、ビジネスシーンにおいてはしっかりとインテリジェンスを付与。オヤジを手首からエレガントに仕上げてくれるというわけです。
世界最薄という蘊蓄と世界限定10本生産のこの特別な時計を手にすることができるのは、最大でも世界でたった10人だけ。オーナーは10時位置にあるQRコードを使って、この時計についての特別なコンテンツにアクセスすることができます。また、時計の真正性とオーナーの所有権を保証するNFTの限定アートワークが付与されることになっています。この点でもこの時計は画期的なものと言えるでしょう。
「オクト フィニッシモ ウルトラ」世界10本限定
¥52,217,000(税込予価)
ケース:チタン+タングステンカーバイド
ケース径:40mm
ムーブメント:手巻き(Cal.BVL180)
パワーリザーブ:約50時間
防水性:10 m防水
BVLGARI(ブルガリ)
https://www.bulgari.com/ja-jp/
文 時計ジャーナリスト 渋谷ヤスヒト
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