
腕時計には、年相応の選び方と遊び方が存在します。特にニューリッチであれば、幾星霜を重ねることで得た“年輪”のようなものを活かした時計選びを実践したいところ。そこでオススメしたいのが、そこらの若者には到底真似のできない“金無垢時計”を用いての“贅沢なハズし”といった芸当です。圧倒的なステータス性と、高い資産価値を備える金無垢時計ですから、モデルのセレクトはもちろん重要。誤って、荘厳にして華美な“クセ強め”なモデルを選ぶと逆にオヤジ臭を強めかねません。そんな中、ベル&ロスからうってつけの新作が発表されました。
金無垢時計を挿すだけで、即上級者のオーラが醸せます

こちら「BR05」は、ベル&ロスとしてはじめてラグジュアリースポーツというジャンルに挑戦した渾身作。
それまでベル&ロスと言えば航空機の計器から着想を得たBRシリーズや、アビエーションウォッチなどミリタリー色の強いモデルを多く展開していましたが、「BR05」は打って変わってアーバン・コレクション、つまり“都会的”な印象をまとったシリーズになっているのです。なかでも2021年9月22日、情報解禁されたばかりの金無垢スケルトンモデルのインパクトは圧巻。格式の高いゴールドモデルをあえてのスケルトン化させることでスポーティなだけでなく、ドレッシーさ、そして程よい遊び心をも備える顔つきに。
その結果、カジュアルスタイルの格上げだけでなく、クラシックなセットアップスタイルのハズしまでこなす驚異的な汎用性の高さを備えているのです。
また、「BR05」はケースが一体化された時計となっています。 「ケースとブレスレットの一体化は我々のビジュアル・アイデンティティに一致するだけでなく、時計自体に新たな側面をもたらします。最初のリンクはケースの一部を形成しています。この種のデザインは70年代まで遡ることができますが、ひとたびベル&ロスの手にかかれば、印象的で現代的な幾何学的図形に命が吹き込まれるのです」(ベル&ロス共同創設者兼クリエイティブ・ディレクターのブルーノ・ベラミッシュさん)。
腕元にさりげない装飾が必要な時は、ブレスレットとケースがつながっているような一体感のあるフォルムが威力を発揮! オヤジならではの“いい塩梅”でアクセサリー効果をもたらしてくれるというわけなんです。“金無垢スケルトン”というハズしの芸当、楽しんでみるのも一興です。

Bell & Ross(ベル&ロス)
「BR_05_スケルトン ゴールド」
¥4,147,000(税込)
SPEC
ケース径: 40㎜
ケース&ブレスレット:18Kピンクゴールド
ムーブメント:キャリバー BR-CAL.322. (自動巻き)
パワーリザーブ:約40時間パワーリザーブ
防水性:100 m

Bell & Ross(ベル&ロス)
「BR_05_スケルトン ゴールド」
¥2,772,000(税込)
SPEC
ケース径: 40㎜
ケース&ブレスレット:18K ピンクゴールド&ブラックラバーストラップ
ムーブメント:キャリバー BR-CAL.322. (自動巻き)
パワーリザーブ:約40時間パワーリザーブ
防水性:100 m
ベル&ロス
https://www.bellross.com/
Staff
文_森谷恵一