
2022年の春夏シーズンをファーストコレクションとする新ブランド「AOURE-アウール」のローンチが先日発表されました。
Affordable Chic-上質を着こなす日常-をコンセプトに掲げる同ブランドは、J PRIMEの編集長を務める戸賀敬城がクリエイティブディレクターに就任。
「ジュン ハシモト」のデザイナー橋本 淳氏とタッグを組み、ニューノーマル時代の男性に向けたクロージングを、オンオフともに提案しています。
ターゲット層は、30半ば〜50代のまさしく男盛り世代。スポーティーからラグジュアリーまで幅広く嗜み、ファッションへの知識欲も旺盛。一方で、肩肘張ることにこだわらず、真に上質なモノ、そして納得できるプライスを求める人たちといったところです。
皆さんが実物を目にするのは来春とあってまだ先ですが、展示会で得た情報を少しだけお伝えしちゃいます。ビジネスからプライベートまで、イマドキなオヤジのファッションにおける新機軸になる予感!?
気軽なのに高級感のあるモダンなコレクション

ブランド名の由来は、OWL=フクロウから。古代ローマでは知性の象徴とされ、ロゴの書体もローマ帝国時代からインスピレーションを得ています。ジャケットなどにデザインされるオニキスも、フクロウの目をイメージしたものです。

パンツは、穿くシーンを想定したネーミングが付けられている点が実にユニーク。例えば、イージー仕様だけど穿き姿がドレッシーなモデルはミュージアム。ビジネススラックスにはエアポートが冠されているといった具合に、イメージがしやすくなっています。

セットアップは、3万円台からと比較的リーズナブル。ヨークにダーツが入れられていたり、エアドッツ生地を採用するなど、モダンかつコンフォートな仕様が散見されます。一方で、薄手ながら芯地を入れるなど、見栄えへとの両立がしっかり意識されたモデルも。

春夏デビューということで、やはりきになるのがTシャツ。コットンを強撚糸にし織り上げることで、ニットのようなドレーピーな生地感を表現。ニュージャージーという生地名はまさにで、伸縮性や軽やかさを得つつも、ラフになり過ぎずエレガントな着姿を楽しませてくれます。
またルームウエアも展開予定なので、お家時間からお仕事に街でのプライベートタイムと、幅広くカバーしてくれるアイテムたち。本格的なローンチまでにはまだ時間がありますが、その際には我ら戸賀編集長が出演する大々的なイベントを行う予定があるとのこと。続報が入り次第お届けしますので、皆さんStay Tune!
AOURE公式オンラインサイト
https://aoure.jp/
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