FASHION

トガオシ。Vol.316

BR別注エンメティ「TECH_02 JURI」予約受付中！

2024.05.24

昨年は8月末、エンメティBR別注ライダースの予約販売が実施され、大変多くの方にご注文いただきました。今年は少し早いですが、5月末まで真夏以外はご着用頂けるシングルライダースの予約受注を実施中です。しかも、今回はテックな洗えるレザーなんです！

人気モデル「JURI」の最新はテックレザー版

▲ エンメティ / TECH_02 JURI シングルライダース ¥104,500（税込）
▲ ロレンツォーニ / コットンクルーネックニット ¥35,200（税込）
▲ ピーティートリノ / コットンギャバノープリーツパンツ¥38,500（税込）

今日の戸賀編集長が着ているエンメティ「JURI」は、シングルライダースの定番として人気のモデル。肩やスリーブはほどよくスリムで、街着のライダースとしてもスマートなルックスです。襟元や袖口のドットボタンや、フロント、袖、ポケット部のジップにはゴールドパーツが使われているのは、BR別注としてのさりげないアピールポイントです。

「BR別注のエンメティは、バイカーともロッカーとも異なるモダンな街着が特徴だよね。ジャケット感覚でちょっと羽織るだけでカッコいいし、パンツだって選ばない。スラックスでもデニムでも、進化系パンツでも合わせられるし、不良っぽさを抑えて知的なイメージすら感じさせる。まさに今の時代のライダースって感じ。大昔のライダースブランドとはまったく、立ち位置が違うんだよね」

たしかに重たく分厚いカウハイドのライダースは、新品のうちは固くて鎧のように”自立する”とまで言われます。しかし現代のライダースは羊や山羊の革を使うことで、くったりとやわらかく新品でも着やすいのが特徴です。しかし、今回は素材が進化していました。

「エンメティといえばラムレザーのライダースが有名なんだけど、今回のライダースはウォッシャブルテックレザー。洗える人工皮革を使っているんだ。でも最初、見たときは普通にラムだと思ったよ（笑）。手にとって、あれ？ニオイが違うって思ったけどね」

そうなんです、今回のエンメティは2月にご紹介したポリエステル/コットン×ウォッシャブルテックレザーのコンビパーカーで使われた、ウォッシャブルテックレザーを採用したもの。「より軽く、より快適に」をキーワードに、エンメティとBRが共同開発したコンビパーカー「TECH_01」に続くプロダクト第二弾として「TECH_02」としてリリースされるんです。

いつまでも清潔感をキープできる新時代ライダース

▲ エンメティ / TECH_02 JURI シングルライダース ¥104,500（税込）
▲ セッテフィーリカシミア / BR別注クルーネックコットンニットT ¥46,200（税込）
▲ ピーティートリノデニム / BR別注ホワイトデニムパンツ ¥42,900 （税込）

「TECH_01」はデザインからオリジナルで開発されましたが、「TECH_02」は人気モデルの「JURI」をそのまま採用しました。素材はポリエステル、ポリウレタンのイタリア製の最上級テクニカルレザー。暑さは0.6ミリと通常のエンメティのラムレザーと同等なところに、ストレッチがあるので多少タイトでも着心地は快適です。しかも、この素材、自宅で手洗いできるイージーケア。いつでも清潔感あるライダースが着こなせます。

「アイボリーカラーは好きな色だね。ほんのりオフホワイトで、白パン、白ニットと合わせて、きれいめに着こなせる。しかもテックレザーは経年変化しないから、いつまでも新品のときと同じまま。着込んで味が出たレザーもいいけど、街着のレザーは清潔感を大切に着たいからね」

雨にも強く機能的。イージーケアで使いやすく、しかも人気モデルの「JURI」とくれば、ハズレるわけありません。

「高機能がキーワードの一つと言えるファッション新時代、シンセティックレザーを否定するのは現代人としてアップデートされてないことになっちゃうからね。雨も雪も、梅雨の季節、濡れても気にならないし、ライダース界のライトウエイトモデル。まるでポルシェのボクスターか、チタンのゴルフクラブ、セラミックケースの腕時計といったところ。ライダースの最進化版として大いに評価したいんです！」