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ジープ ラングラー初のプラグインハイブリッドモデル登場

ジープ ラングラーがプラグインハイブリッドで、272PSの大パワーと10.2km/lの好燃費を実現!

2022.12.14

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ジープ ラングラーがプラグインハイブリッドで、272PSの大パワーと10.2km/lの好燃費を実現!

アメリカの本格SUVブランド、ジープがWrangler初のプラグインハイブリッドモデル、Jeep® Wrangler Unlimited Rubicon 4xe(ジープ ラングラー アンリミテッド・ルビコン 4xe)を発売しました。新時代の幕開けを告げるプラグインハイブリッド“四駆”について、サクサク〜ッと紹介します。

ラングラー唯一の難点「燃費の悪さ」をハイブリッドシステムが克服!

ヘビーデューティー&タフネスをガツンと主張するジープ ラングラー。その無骨な装いのとおり、卓越した悪路走破性と優れた機能性で地元アメリカはもちろん、世界中(特に日本で!)のアウトドア大好きユーザーから圧倒的な支持を得ています。
つい先日もNEWモデルのラングラー アンリミテッド・ルビコンが登場したばかりで、日本のジープ ファンは2ドアボディを特別カラー「レインC/C(紫色)」で飾った限定車に、気もそぞろだった筈なんですけどね(タイトル下のイメージ画像がそれ!)。
そんなジープ ファンに追い打ちをかけるように、今度は電動パワートレーンを搭載したプラグインハイブリッドモデルが登場しました。その名もジープ ラングラー アンリミテッド・ルビコン4xe(ちなみに4xeはフォー・バイ・イーと読みます)。

ボディサイズは4870×1895×1855mm。家庭用200Vの普通充電に対応し、満充電で約42kmを電気のみで走行することが可能。価格は¥10,300,000(税込)です(左ハンドルのみ)。

2リットル直列4気筒ターボエンジンと2基の電気モーターを搭載し、350Vのリチウムイオンバッテリーに8速オートマチックトランスミッションを組み合わせています。トータルのシステム最高出力は272PS、システム最大トルクは400Nmを実現。しかも「アクセルを踏んだ瞬間からパワー&トルクが発揮する」という電気モーターの特性から、ラフロードでの走破性はさらにアップしているのは間違いありません。
「そういうパフォーマンスアップは大事ですが、このラングラー アンリミテッド・ルビコン4xeにおける最大のトピックスは、燃費向上と言えるでしょう」と、戸賀編集長は明言します。もともとラングラーは燃費の悪さがネックで、熱狂的のファンですら「ガソリン代が嵩むのには閉口します」と呆れ気味だったのです。が、このプラグインハイブリッドのおかげで、WLTCモードで8.6km/l、高速道路モードで10.2km/lと、かな〜り向上しています。 それはひとえにエンジンにマウントされるP1モーターのおかげ! なにしろこのモーターが極めて滑らかにエンジンを始動させているから低燃費に大いに貢献…と、ジープ側は自信たっぷりに謳っております。
「しかも、ハイブリッド化によってとても静かに走行できるようになったのも、このクルマのメリットといえるでしょう。電気モードのみで走行するELECTRICモードに切り替えれば、早朝の住宅街をほぼ無音で走れますから。また、キャンプとかで自然の中を走る際も、この“ほぼ無音走行”は魅力的と言えるでしょう。左ハンドルも刺さりました」と、戸賀編集長はイチ推し!

さて、全国立体駐車場協会会長でもある戸賀編集長は、どうしても気になることがあります。「電気モーターとバッテリーが積まれたことで、車両重量が2.5トンを大幅に上回ってしまったのでは?」…いやいやいや、車両重量は2,350kgに収まっているので、港区マンションの立体駐車場に入ります。ご安心あれ! 無骨でタフネスな印象のラングラーは、流麗なSUVが多い昨今では唯一無二の存在と言えます。「燃費が悪い」「うるさい」という数少ないデメリットが、プラグインハイブリッドのおかげで解消し、“SUV偏差値”が国立大学並みに上がったラングラー アンリミテッド・ルビコン4xeは、SUV好きのニューリッチには新しい選択肢と言えるんじゃないでしょうか。

Stellantisジャパン
https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl/wrangler-4xe.html
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文 J PRIME編集部

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