リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

GOLF

暖冬はゴルファーにとっては嬉しい気候!?

重ね着知らずな暖か素材のモックネック

2023.12.05

Facebook
Instagram
重ね着知らずな暖か素材のモックネック

冬ゴルフは重ね着による防寒性を取るか、多少寒くても動きやすさをとるかのトレードオフ、なんて認識は改めるべきかもしれません。最新の防寒インナーを選べば、フワモコの着膨れスタイルを卒業し“真冬にベスト更新”なんてことも夢ではないのです。

スマートなウエアコーデを寒い時期でも叶える

“ゴルフは枯芝の茶色の上でなくグリーンの上でやるもの”と、例年なら冬ゴルフを敬遠するゴルファーであっても、暖冬が伝えられる今冬ならラウンドしても良いかなという方、少なくないはずです。そんな方々の、強い味方となってくれるのが単体でもインナーとしても活躍する防寒性に優れたモックネックシャツです。

夏の暑さと違い、寒さ自体は重ね着によりある程度は対応できるものです。ただし、リッチなオジサンゴルファーたる者、中綿パンパンなフワモコ着膨れスタイルではスマートさに欠けてしまいます。何より関節の可動域が狭くなるなどスイングの再現性が損なわがちな冬ゴルフでは、安易な重ね着はプレーの質を下げてしまいかねません。

そこで頼れるのが防風や保温、発熱や蓄熱、吸放湿性に優れた機能素材を採用したモックネックシャツです。タートルネックほど首元を締め付けず、長袖ポロシャツよりもスポーティ、それでいて格式が高いコースのドレスコードにも対応できる絶妙な襟の立ち上がり。ニットやスウェットのインナーとしてはもちろん、気温が上がる日中であれば、それ一枚でプレーできる程の十分な防寒性は、冬ゴルフのメインアイテムと言って過言ではないのです。

高機能インナーと聞くと、どこか下着を連想してしまいがちですが、防寒素材を採用した昨今のモックネックシャツは単体での着用を想定した上質なものも散見、それ一枚で違和感のないスマートなデザインのモノが増えています。

上の写真は防寒モックネックシャツを生かしたスタイルの一例ですが、同伴プレーヤーがブルゾンやパーカのレイヤードスタイルの中、防寒モックネックシャツ一枚に細身の防寒パンツのスマートさは抜群に目を引きます。もちろん早朝のドライビングレンジやスタートホール、夕暮れのアガり3ホールで肌寒くなったら、持参した上着を羽織って、インナーの挿し色をチラッ見せなんてテクニックにも活用できます。

中には「ファストブランドの発熱インナーをレイヤードすれば良いのでは?」なんて方もいるでしょう。ただし、発熱インナーの多くは防寒性には優れていても、汗を吸収するといった吸湿性には劣り、天候の良い冬晴れの日中、かいた汗で身体を冷やしてしまうといったこともあります。その点、ゴルフアパレルの防寒インナーなら間違いありません。

寒さに対する感覚は人それぞれですが、北風の強い真冬日などでなく、日中最高気温が15°前後まで上がるような冬晴れのラウンドであれば、トップスは防寒モックネックシャツ一枚でも十分快適にプレーできるでしょう。

PGAツアーや欧州ツアーのスタイリッシュな選手は、多少の雨や寒さでも薄着なものです。これは、プレーにおいて重ね着はデメリットがある証左の一つと言えるでしょう。プレーの質を上げ、見た目にもスタイリッシュ。今年のコンペシーズンは、高機能モックネックシャツを軸にした冬スタイルで目立ってみてはいかがでしょうか。

好発色な裏起毛のジャージ素材

素材に軽量で暖かく肌触りの良い裏起毛のストレッチジャージーを使用したモックネックシャツです。やや厚手の素材は、これ一枚でプレーできるほか、発色の良さをいかしてベストやニット、スウェットとのレイヤードスタイルの挿し色としても有効。モックネックの襟の立ち上がりも高めなので、ドレスコードがシビアなコースでも安心です。襟にはブランドアイコンであるカモノハシがさりげなく鎮座しています。

¥16,500(税込)
rough & swell(ラフ アンド スウェル)
https://roughandswell.com
*外部サイトに移動します

フィニッシュで魅せるデザインと機能性

ブランドロゴを配した背面の大胆なテープ使い、ネックと袖のリブによる切り返しと、使い勝手の良いベーシックなカラー。ゴルフに週末の日常着にと活用幅の広い一枚は、ラグスポ筆頭のブランドならではです。裏起毛の暖かさと肌ざわり、ポリウレタン混紡の高ストレッチな動きやすさは、ニット&長袖ポロの定番スタイルの代替アイテムにもってこいの存在です。

¥46,200(税込)
1PIU1UGUALE3 (ウノ ピュ ウノ ウグゥーレトレ)
https://store.1piu1uguale3.net
*外部サイトに移動します

太陽光を熱に変換する独自の蓄熱素材を採用

太陽光から熱を生み出すことで+5°Cの保温効果を発揮する自社開発の蓄熱保温素材「HEAT NAVI」を使用した裏起毛のモックネックシャツ。ミニマル&細身なデザインが信条のデサントゴルフにあって、ブランドの略称である「DS」をモノグラムのプリントで配したデザインが今までになく新鮮な印象です。腕の可動域を向上させるなどゴルフの競技性に適したパターンを採用した「MOTION 3D」など機能性の高さは流石の一言。

¥18,700(税込)
DESCENTE GOLF(デサントゴルフ)
https://store.descente.co.jp/descentegolf/
*外部サイトに移動します

やや高めのネックで防寒性とインナーでの使い勝手を向上

胸元と背面に高周波プリントでビッグロゴを配した印象的なデザイン。やや薄手ながら裏起毛の素材感が暖かいハイネックカットソーです。ネック部分が起毛面となっていること、やや高めのネックの立ち上げによる保温性の高さも魅力です。芝に映えるネオン系のカラーですが、身頃に配したスカル&ボーンズをステッチ風にすることで悪目立ちせず、上品なアスリートスタイルにまとまります。

¥16,500(税込)
Psycho Bunny(サイコバニー)
https://www.psychobunny.jp/shop
*外部サイトに移動します

ドライタッチで着回し抜群

軽やかな着心地が体感できる軽量素材のGコントロールを採用したポリエステルストレッチ素材のハイネックカットソー。スイング動作をストレスなく行える他、ドライタッチな風合いなので、真夏以外のシーンでも活躍してくれる一枚です。サイズ展開がS・M・L・LL・3Lと幅広く、体格に合わせて選べるのも嬉しい。

¥11,000(税込)
PING APPAREL(ピン アパレル)
https://store.tsigs.com/ping/
*外部サイトに移動します

白パンとのセットアップで着こなしたい

身頃を回り込むように配したアウトライン化したブランドロゴが目を惹く裏起毛の モックネックシャツ。着心地がソフトでややしっとした素材感がシンプルなデザインによく調和します。ストレッチ性が高く、大胆な動作にもストレスフリーな快適さを実現。防寒性に加え、汗を素早く吸収して乾かし、衣服内を常に快適な状態へとキープしてくれるのは専業ブランドならではといえるでしょう。

¥18,700(税込)
[V12](ヴィ・トゥエルヴ)
https://v12golf.com
*外部サイトに移動します

目的に合わせたハイブリッドな素材使い

ボディには裏面微起毛で艶のあるストレッチ素材を、首回りや袖口にマイクロフリース素材を採用した、切り返しのデザインが秀逸。様々なブランドロゴをモチーフとした身頃のモノグラム柄も落ち着きがあり、どこか上品な印象です。肩や腕の可動域にストレスを与えにくいラグランスリーブなど細部までこだわりを感じる一枚です。

¥18,700(税込)
SY32 by SWEET YEARS(エスワイサーティートゥー バイ スウィートイヤーズ)
https://sy32.golf
*外部サイトに移動します

/上記コーディネート
モックネック¥16,500(税込)
rough & swell(ラフ アンド スウェル)
https://roughandswell.com

手に持ったブルゾン¥36,300(税込)
[V12](ヴィ・トゥエルヴ)
https://v12golf.com

キャップ¥3,960(税込)
adidas Golf(アディダスゴルフ)
https://shop.adidas.jp/golf/

パンツ¥47,300(税込)
DESCENT GOLF(デサントゴルフ)
https://store.descente.co.jp/descentegolf/

*上記URLは外部サイトに移動します

松坂屋名古屋店 北館GENTA ゴルフ売り場がリニューアル!

特設サイト
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/topics/3_trendy_golf_golfopen_2310.html

撮影 鈴木克典
スタイリング 尾後啓太
文 藤井順一

Facebook
Instagram
TOPTOP