エルメス
(画像=©Joël Von Allmen)

時計愛好家が待ちに待った時計の祭典が二年ぶりに復活しました。S.I.H.H.(国際高級時計展)の出展ブランドに、ロレックスやパテック フィリップ、ショパール、ウブロ、ゼニスなど、Baselworld(バーゼルワールド)の人気ブランドが加わった「WATCHES & WONDERS GENEVA(ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ)2022」です。中でも、あらゆる層が常に羨望の眼差しを向けるエルメスの最新作に注目が集まっています。

エレガントな手首を演出する一本がさらなる進化

エルメス
(画像=©Joël Von Allmen)

ファッションメゾンの多くが時計事業に取り組んでいますが、そのパイオニア的な存在がエルメスです。J PRIMEは、馬具のあぶみからデザインの着想を得た「アルソー」の最新作にフォーカス。「アルソー」は、アンリ・ドリニーが1978年にデザインしたエルメスのエスプリを体現した腕時計の代表作。ラウンド型ケースは、非対称なラグがワールドタイムへの独自の解釈を表しています。また、エルメスによる伝統的なオート・オルロジュリー・コンプリケーションの再解釈によって世界の時間を巡る「ル タン ヴォヤジャー」は、ディスクを操作し世界24都市のタイムゾーンを表示する仕組みで、これはエルメスのためだけに開発された独自開発モジュールとなっています。ジェローム・コリヤールがデザインしたシルクのカレ「乗馬の世界地図」の幻想的な地図上を、重力に引かれる衛星のようにディスクが移動。さらにモバイルカウンターと12時の位置にあるホームタイム表示は、厚さわずか4.4mmのケースに内蔵。エルメス自動巻きムーブメント「H1837」に搭載された122個のパーツから成るモジュールによって駆動します。

エルメス
(画像=©Marius W. Hansen)

「アルソー ル タン ヴォヤジャー」には、時計本体と同じくエルメス・オルロジェの工房で製造されたアリゲーターもしくは、カーフのレザーストラップを装備しており、メゾンで長年培われてきた馬具づくりの職人技を堪能することができます。質の高いケースとストラップから醸し出されるエルメスならではの高級感は、ドレススタイルにおけるwithモードな着こなしをさらなる高みへと昇華させてくれるはず。また、メゾンブランドヒエラルキーの頂点に君臨するエルメスですから、身につけていれば周囲の人がうらやむことは、まず間違いありません。

「アルソー ル タン ヴォヤジャー」は、マットのDLC仕上げチタンベゼルを組み合わせた直径41mmのプラチナケースと、38mmのステンレススティールケースの2モデルで展開。どちらも。エルメスならではの美意識を堪能することができる秀逸作となっています。

エルメス
(画像=©Joël Von Allmen)

「アルソー ル タン ヴォヤジャー」
¥3,443,000(税込予価)
2022年11月1日 世界同時発売予定

SPEC
ケース径:41mm
ケース:プラチナ製ケース(約21.48g)と、ビーズブラスト加工を施した、黒いマットなDLC仕上げチタン(グレード5、純度88%)製ベゼル
ムーブメント:スイス製エルメス・マニュファクチュール機械式自動巻きH1837ムーブメント
パワーリザーブ:約40時間
防水性:3気圧防水

エルメス
(画像=©Joël Von Allmen)

「アルソー ル タン ヴォヤジャー」
¥2,695,000(税込予価)
2022年11月1日 世界同時発売予定

SPEC
ケース径:38mm
ケース:SSケース
ムーブメント:スイス製エルメス・マニュファクチュール機械式自動巻きH1837ムーブメント
パワーリザーブ:約40時間
防水性:3気圧防水

HERMÈS(エルメス)
https://www.hermes.com

文 森谷恵一


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