リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

寒いのは駐車場から建物に入るまで。クルマ移動が常な人にとっては、その間にサッと羽織れるものがあれば十分だったりします。それって、もはや重厚なアウターじゃなくてもいいのでは？　首と肩があたたまるストールで案外イケちゃいますから！

クルマ移動の生活におけるプラスオンはアウターだけでなくストールも選択肢

ヘビーアウターを日常で必要としないとはいえ、見た目に寒々しいのは考えもの。ちゃんと冬らしさを演出したいところです。そんな時に使えるアイテムとして、薄手のレザーアウターやニットをご紹介した記事がありますが、さらにもうひと幅として、手軽でいて洒落て見えるアイテムをご提案したいと思います。それはズバリ、大判のストールです。
クルマから降りたら、サッとストールを巻くだけ。軽装ながら冬っぽさをちゃんと演出できるプラスオンアイテムとして、これ以上に簡単で理想的なアイテムはないかと。あたたかい建物に入って必要がなくなっても、さほど荷物になりませんしね。何よりも魅力は、ストールのドレープ感がリッチな雰囲気を醸し出してくれること。さらに色柄や巻き方を工夫すれば、例え服が無地の上下だとしても、断然洒落て見えます。フレグランスを纏わせておくのもありです。年齢が出やすい首を覆うことで、若見栄も期待できますしね。おまけにクルマに戻った際は、ヒーターが効くまで助手席の女性の膝掛けとしても使えるという小ニクい使い方もできちいますよ！

明るい色を効かせてコーデを盛り上げる！

グレーのニットにチャコールグレーのスラックス。ザ・ベーシックといった感じのコーディネートも、こんな美しい色のストールを合わせるだけで一転して華やかな印象に。素材はカシミア。創業1767年の老舗ファクトリーにて職人の手作業により起毛させた生地は、まるで空気を纏っているかのような気持ちよさです。180×70cm

ストール¥75,900（税込）
Joshua Ellis（ジョシュアエリス）
グリニッジショールーム
https://www.greenwich-showroom.com
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大判を生かしてカラダ全体を包み込む

ウールにカシミアをブレンドしたこちら。見ての通り大判とあって、広げれば男性でもすっぽりと包まれます。大柄チェックながら、ライトグレーベースのトーンonトーンなのでどんなコーデにも合わせやすいのがうれしいところ。旧式の織り機でゆっくりと織り上げた生地は、あたたかみがありながらも実に軽やかです。220×100cm

ストール¥39,600（税込）
ARIANNA（アリアンナ）
シップス インフォメーションセンター
https://www.shipsltd.co.jp
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大人の色気をストールでアピールしてみる

環境にやさしい染料で手染めされた、ナチュラルな色合いが大人のエレガンスを演出してくれるこちら。素材はモンゴル産の上質なカシミア。染色だけでなく織りにおいても手作業にこだわることで、やわらかで軽く、やさしい肌触りに仕上がっています。さりげないストライプ柄も、コーデを選ばず楽しめる要因です。189×79cm

ストール¥90,200（税込）
cosi（コジ）
エスディーアイ
https://sdijp.jp/
03-6721-1070
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旬なトラッドスタイルをストール1枚で演出

1797年にスコットランドで創業した名門。英国ブランドとなれば、タータンチェック使いはお手のものです。グレーベースにイエローを配したこちら。イエローのトーンが淡く、大柄ながら品良く落ち着いた印象で楽しめます。素材はカシミア。カジュアルにもエレガントにも楽しめるチェック柄は、持っておいて正解です。190×70cm

ストール¥75,900（税込）
Johnstons of Elgin（ジョンストンズ オブ エルガン）
ブリティッシュメイド 銀座店
https://www.british-made.jp/
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ドレープ＋色柄で冬コーデを明るく

創業は1866年のスコットランド。こちらはカシミア100%を使用した大判モデルのアランで、美しいグラデーションカラーがありそうで意外となかったデザインではないでしょうか。モノトーンカラーの装いに加えるだけで、コーデ全体が明るい印象に。重たい色使いに終始しがちな冬コーデにおいて、こんなストールはお役立ちです。183×73cm

ストール¥96,800（税込）
BEGG×CO（ベグ アンド コー）
ボーダレス
https://www.beggxco.jp
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モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア＆メイク 米尾太一
文 安岡将文
編集 藤倉大輔

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