リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

スウェットにリブパンツ、そしてスニーカーと、コンフォートやリラックスが最重要キーワードとなった昨今のファッション。でも、それだけでいいんでしょうか？　やっぱりリッチな大人に相応のクラス感がないとダメでしょう！

休日から旅まで主役になれるリッチなオジサンの便利アイテム

心地良さやリラックス感にすっかり慣れてしまった今日この頃。まぁ、それ自体は悪くないのですが、とはいえひたすらに快適さばかりを求めてしまうのは考えもの。大人が着る以上、快適さの中にもちゃんとリッチ感を匂わせたいものです。
例えばスウェット。軽くて動きやすいリラックスウェアの代表格ですが、ロゴ物を選ぶことでリッチ感を示すことができちゃいます。それなら、スウェットにデニムパンツなんてラフなコーデでもだらしなく見えず、ちゃんと見栄えのする大人コーデになってくれますからね。
で、さらに言えばサイズ感も重要なんです。ここ最近ビッグシルエット人気が続いていましたが、いかにもオーバーサイズだとラフさだけでなく子どもっぽく見えてしまうんです。理想はジャスト。といってもピタピタじゃなく、程よいゆとりがある感じでOKです。
適度にリラックス感がありながら、ちゃんとリッチ。その両立が、街でも旅先でも余裕のある大人感を演出してくれますよ。

スウェット×メタルロゴ＝最強リッチスウェット

程よくリラックス感のあるシルエットに、小ぶりなロゴ。これぞまさしく大人スウェットの理想です。ロゴは小ぶりといっても、エナメルを施したメタルプレート。キラリと胸元で光り、リッチ感をアピールしてくれます。だから、インディゴデニムと合わせてもラフに見えず、ちゃんと上質なカジュアルコーデにまとまってくれるんです。

PRADA（プラダ）
スウェット¥170,500（税込・予定価格）
パンツ¥119,900（税込・予定価格）
プラダ／プラダ クライアントサービス
https://www.prada.com
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これぞ侘び寂びを心得た大人のロゴ使い

遠目だと無地に見えますが、胸にはCD ICONがあしらわれています。ボディと同系色の糸を使いさりげなくエンブロイダリーで施されていますが、光沢感のある糸を使いさらに立体的にデザインされているので、近くで見れば主張はしっかりと。まぁ、上品だけど程よくユルさのある絶妙シルエットが、遠目でも上質感を訴えてくれますけどね。

DIOR（ディオール）
スウェット¥125,000（税込）
パンツ¥79,000（税込）
ディオール／クリスチャン ディオール
https://www.dior.com
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リッチ感がありながらカワイさがあるんです

アメトラやプレッピーがトレンドキーワードに上がる中、こんなスウェットは気になるかと。Vガゼットや裾、そして袖先にラインをあしらうと共に、ロゴがカレッジテイストに。よく見れば、ガゼットやロゴにはパンチングが施されたスウェードエフェクト素材が。同デザインののスウェットパンツとセットアップで楽しむのもありです。

BERLUTI（ベルルッティ）
スウェット¥202,400（税込）
パンツ¥202,400（税込）
ベルルッティ／ベルルッティ・インフォメーション・デスク
https://www.berluti.com
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ポップだけどちゃんとラグジュアリーなんです

お馴染みのロゴとレイヤードされるのは、普遍的な愛からイメージされたハート。ラグジュアリーブランドが提案するこんなポップで愛らしいロゴ使いは、モテを狙うリッチなオジさんにとって非常に頼りになります（笑）。とはいえ、ベースとなるパーカは至ってベーシック。遊びが効きすぎず、サラッとナチュラルに着飾れます。

MONCLER（モンクレール）
スウェット¥113,300（税込）
モンクレール／モンクレール ジャパン
https://www.moncler.com
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色合いも含めて好印象も得られる一枚

このさりげなさこそ、イマドキのリッチな大人に相応しいロゴ使いです。ブランドネームをシンプルに、それでいてたった5文字でもどことわかるのがマルニの魅力。シルエットも程よく肩の落ちたリラックス感がありつつも着丈は長過ぎず、アウターを羽織ってももたつかない絶妙なバランスに仕上がっています。

MARNI（マルニ）
スウェット¥86,900（税込）
パンツ¥94,600（税込）
マルニ／マルニ ジャパン クライアントサービス
https://www.marni.com
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モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア＆メイク 米尾太一
文 安岡将文
編集 藤倉大輔

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