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パートナーとの特別な時間にこそ訪れたい【レストラン】

2023.09.20

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パートナーとの特別な時間にこそ訪れたい【レストラン】

仕事はもちろん遊びにも趣味にも全力投球なリッチなオジサン。もちろん”愛“にも手抜かりはありません。戸賀編集長も、「平日はほぼ毎日会食ですが、週末はパートナーと食事をするのが僕たちのルール。1日は家で、もう1日は美味しいものを外に食べに出かけます」と。愛するパートナーが笑顔になる外食デート、この機会に習慣にしちゃいませんか⁉

予約困難店が演出する非日常も選べる余裕

釣った魚にエサはやらない。そんな言葉はリッチなオジサンの辞書にはありません。パートナーを大切にしてこそ、人生を謳歌する大人の余裕というもの。ラグジュアリーアイテムをプレゼントというのもありですが、時には、外食デートに連れ出してはいかがでしょう?
とはいえ、外に食べに行けばOKというわけではありません。おウチご飯が多いパートナーにとって、外食は非日常を味わえる“イベント”。希少価値の高い食材を職人技で仕上げた料理に、ハイセンス&ラグジュアリーなインテリア、お姫様気分に浸れる接客など、日常の雑事を忘れさせてくれる仕掛けが必須です。「予約困難」「ミシュラン星つき」「美酒とのマリアージュ」といったキラキラ感も、女性心をくすぐるスパイスに。戸賀編集長が、“非日常”と“女性が喜ぶ”をキーワードに、愛用しているお店をご紹介します!

非日常の代名詞、“イノベーティブ”を満喫
es

ご飯の上に甘鯛とカラスミをのせ、生ハムで出汁を取ったスープをかけた”お茶漬け”

西麻布の裏通りという隠れ家的ロケーションに、フレンチと和を融合したイノベーティブな料理、純金のドアをはじめゴールドをふんだんに用いたリュクスな空間。非日常のオンパレードともいえるのが、戸賀編集長が月イチで通うほど偏愛している「es」。「アピシウス」や「ロオジエ」、「SUGALABO」でソムリエとして腕を振るった大城戸克徳氏が、パリで活躍していた佐藤健志シェフとタッグを組み、他では味わえないメニューを提供してくれます。
「秋刀魚をポレンタに仕上げたり、大間のマグロに万願寺唐辛子とキャビアを合わせたりと、どれも意表を突かれる発想で、しかも抜群においしい! ペアリングも、ワインだけでなく日本酒なども取り入れていて、飲んでも食べても驚きと感動の連続なんです。次はどんな料理とお酒に会えるだろうと、パートナーも楽しみにしてくれています」(戸賀編集長)

https://espece.co.jp/
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「もはや芸術!」な揚げたて天ぷらをいっしょに♡
麻布十番 真田

戸賀編集長のイチオシは、他ではなかなかお目に掛かれない「フカヒレの天ぷら」

ふだんパートナーがウチご飯の調理を一手に担っているなら、揚げ物こそデートに最適なメニューです。そのココロは? 調理する人は“揚げたて”を中々口にできないから! 中でも天ぷらは、素材と技が味を大きく左右するジャンル。プロが目の前で揚げたアツアツのおいしさを、パートナーに存分に楽しんでいただこうではありませんか!
「僕が愛する神戸の名店、『花歩』を切り盛りする真田篤史さんが、今春、麻布十番にオープンしたのがここ。季節ごとのおいしい食材を、油の温度を絶妙に調整するなど“真田術“で揚げてくれる天ぷらは芸術品です!」(戸賀編集長) 会席スタイルのコースは、太白ごま油で揚げた関西風天ぷらのほか、最高ランクの神戸ビーフや手の込んだ先付や八寸など約15品で構成。揚げたて天ぷらをパートナーと同時に頬張り、「アツアツでおいしいね♡」と微笑みあう。これで、二人の仲もアツアツに⁉

完全予約制

夏も冬も”トリュフまみれ“を叶えてくれる
BOTTEGA

「金華豚のロースト アンチョビとバター、レモンのコンフィ」に夏トリュフと冬トリュフをたっぷりかけた戸賀バージョン

ふだんの食卓ではお目にかかれない超高級食材もデートのキラーコンテンツです。中でも香りで酔わせるトリュフは、憧れ食材の雄。戸賀編集長は、広尾のイタリアン「ボッテガ」で、オールシーズン、パートナーとトリュフ三昧を楽しんでいるようで……。
「黒トリュフに白トリュフ、夏トリュフに秋トリュフ、冬トリュフ、そして春と冬のミックス。ボッテガに来ると、必ず数種類のトリュフを、しかもてんこ盛りで食べている気がします(笑)。100回以上通っているけれど、その理由は、思う存分トリュフが堪能できるだけでなく、ここでしか味わえないおいしさがあるから。僕は、イタリアンが好きというよりボッテガが好きなのかも」
笹川尚平シェフは、ピエモンテを皮切りにカンパーニャやトスカーナなどイタリア各地で修業をし、郷土料理に精通。それをベースに、日々進化し続ける料理にリピーターが多数。アラカルトも豊富で、深夜営業しているため、遅めデートにもぜひ!

https://www.bottega-cucina.com/

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料理、お酒、器、インテリア、接客…全方位万全な本格和食
緒乃

シェフの出身地、淡路島産のかますに銀杏を添え、ラー油ソースでいただく一品

家庭の和食がほっとする癒し系の味だとしたら、超一流職人が極上素材を使って仕上げる日本料理は心を震わすスペシャルな美味。そんな刺激をもたらしてくれる本格日本料理店も、デートのデスティネーションに加えたいところ。2019年のオープンから2年でミシュラン一ツ星を獲得した大阪・北新地の「緒乃」は、料理もさることながら、空間や器、お酒にもてなしと、すべてにおいて心地よい刺激を与えてくれる名店です。
「大将の小野孝太くんがつくる料理は独創性と遊び心に溢れているけれど、過ぎてはいなくて、いい塩梅。四季も大事にしているし、手間もかける。日本料理ってこんなに進化を遂げているんだと、おじゃまするたびに刺激をもらっています。予約困難店な上に大阪だから、まだパートナーとは行っていないのですが、あのおいしさ、彼女にも味わってもらいたい!」

https://kchw304.gorp.jp/
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アニバーサリーこそ予約困難店を押さえる
Aca

「毛蟹のパエリア」など、味もビジュアルも印象的なメニューが満喫できる

2016年「ミシュラン京都・大阪」から4年連続一ツ星獲得した京都のモダンスパニッシュ「acá」が、日本橋に移転したのは2020年のこと。スペインで修業を積んだ東鉄雄シェフが繰り出す魔法の料理は、舌の肥えたフーディーをたちまち魅了しました。シェフが目の前で調理するカウンター8席&個室4席は、今や予約困難なプラチナシートに。だからこそ、パートナーの誕生日や結婚記念日など、ここぞという時にぴったりなのです!
「ここは妻が大好きなお店で、先日もお祝いに利用したばかり。日本の四季を感じさせる食材を、スペイン料理の知見と技、シェフならではのユニークなアイデアで仕上げた料理は、何度食べても感動します」(戸賀編集長)
パエリアはミックスではなく、毛蟹やノドグロなどひとつの食材をフューチャーし、スペインのオープンサンド、ボカディージョにはビネガーでマリネした小肌を合わせる。前菜からデザートまで、そんな驚きのあるメニューが次々と繰り出され、晴れの日を盛り上げてくれること請け合いです。

http://aca-kyoto.jp/
*外部サイトに移動します

*料理写真はトガブロ。より

文 村上早苗

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