リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

英アストンマーティンは5月11日（現地時間）、F1マシンの名を受け継ぐ、世界でもっともパワフルなウルトラ・ラグジュアリーSUV「DBX707 AMR23エディション」が発表されました。

これは、昨シーズンのコンストラクターズランキング7位から今年はポジションを一気に上げ、現在のランキングで2番手に浮上した、アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・F1チームの活躍を記念してのことだという。
アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・F1チームは、フェルナンド・アロンソの活躍もあり、5戦で3位表彰台を4度も獲得するなど、現在のところレッドブルに次ぐ成功を収めているチームとして、その認識を新たなものとしています。

「DBX707 AMR23エディション」のベースとなったDBX707は、高級感をキープしながらも圧倒的な走行性能を持つことでも知られています。また今シーズンからF1の公式メディカルカーとして採用されたことからも、エンジン、サスペンション、空力など、すべての面において、そのパフォーマンスは折り紙付きといえるでしょう。

その走行性能はそのままに、メディカルカーとアストンマーティンのF1マシンを彷彿とさせるカラーリングが施され、さらにライム色のアクセントを添えたカーボン製ボディキット、アストンマーティンレーシンググリーンで染められたブレーキキャリパーなどがおごられた「DBX707 AMR23エディション」は、レーシングアイデンティティを持つ特別なモデルとして開発された特別な一台だといいます。

アストンマーティン・プロダクト＆マーケット・ストラテジー責任者のアレックス・ロング氏は、次のように語っています。

「AMR23エディションは、DBX707を新たなレベルへと引き上げ、傑出した存在感を持つウルトラ・ラグジュアリーSUVです。F1チームの最近の活躍を記念して、この特別なモデルを提供できることを大変うれしく思います。アストンマーティンは世界のモータースポーツの頂点で成功を収めており、これは当社のロードカーのブランドおよび製品戦略における重要な要素となっています。次のイタリアGPで再びアストンマーティン・アラムコ・コグニザント・F1チームが活躍することを楽しみにしています」

文 菅原 晃

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