リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

WATCH

カジュアルコーデに選びたい最高峰時計

いま狙うべきはSS仕様のロイヤル オーク オフショア

2022.12.20

Facebook
Instagram
いま狙うべきはSS仕様のロイヤル オーク オフショア

腕時計は大人の色気を品良く引き立てる絶好のアイテム。なかでもカジュアルな装いを最上級に格上げしてくれるのが「オーデマ ピゲ」のロイヤル オーク オフショアです。ラグスポウォッチの始祖であるロイヤル オークに堅牢性とアクティブなルックスを加味したスタイルは、まさに今の時代に最適な一本。もちろん市場では大人気ゆえにロイヤル オーク同様、常に枯渇気味で入手困難ではあるが、SSモデルを一挙にご紹介いたします。

【ロイヤル オーク オフショア】3つの魅ドコロ

1.“ラグスポウォッチの先駆け”という歴史傑作を進化

ラグジュアリースポーツウォッチというカテゴリーは、1972年にデビューしたオーデマ ピゲのロイヤル オークに端を発します。その大傑作をさらにアクティブに進化させたのが、ロイヤル オーク オフショア。当時としては巨大な42㎜ケースに加え大きなプッシュボタンやガード類を備えるなど、よりエクストリームスポーツに寄せたマッシブなデザインがポイントです。

2.真面目すぎず、奇抜過ぎないリッチなオジサンが色気を醸すための絶妙なラインが◎

70年代のデビュー当時は斬新なスポーティさで注目を集めた元祖ロイヤル オーク。しかし2020年代の現在では、もはやドレス要素が強めな印象に。その点オフショアは見るからにマッチョでタフ。モデルによってはカラフルかつ活動的なラバーベルトを擁しており、ジャージーブルゾンやナイロンパンツを取り入れた現代的スポーツミックススタイルによりマッチするスペック。さり気なく洒落感をアピールしたいリッチなオジサンの感性にもそぐう、小馴れた一本となっているのです。

3.市場でのロイヤル オークの枯渇状態も影響して、オフショアも同じく価格が高騰

歴史あるラグスポ時計の世界的頂点として完成したオーデマ ピゲのロイヤル オーク。高級時計ブームの現在、世界的な品薄状況となっているのはある意味自然の成り行きです。同じくオフショア人気にも火がつきはじめ価格は高騰の一途、早めに手に入れるのがお薦めと言われています。

【ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ】の歴史

1972年に誕生した世紀の大傑作「ロイヤル オーク」。1993年に”傑作を進化させる”という難問を解決して登場したのが「ロイヤル オーク オフショア」でした。オリジナルの個性は保ちながらクロノグラフ機構を搭載。防水性能は100m防水まで向上、ケースサイズは42㎜へと拡大。以降のラージサイズウォッチのトレンドを生み出すことに成功。

1993年 「ロイヤル オーク オフショア・クロノグラフ」

オフショアを生み出したデザイナーは当時22歳だったエマニュエル・ギュエ氏。ロイヤル オークの持つコンセプトから真向対立するラージサイズという斬新なスタイルを果敢に打ち出し、業界にセンセーションを巻き起こしました。

【ロイヤル オーク オフショア ダイバー】の歴史

ロイヤル オーク オフショア ダイバーは、当初ロイヤル オーク オフショア スキューバとして2005年に登場しました。発売以来、鮮やかなダイヤルカラーとそれにマッチするラバーストラップが人気を呼び、さらに先駆的なケース素材と潜水ツールを組み合わせた時代を超えたスポーツモデルとして、ダイバーと冒険家たちに愛されています。

最初のモデルとして登場したロイヤル オーク オフショア スキューバ ヴェンペ。ドイツの有名時計店であるヴェンペの100周年を記念した35本限定モデル。2度目の限定シリーズであり、ステンレススティールモデルを175本発売。

ラグジュアリースポーツウォッチの元祖にして頂点! モダンなオーラはオフショアだからこそ

メンズスタイルのカジュアル化は年を追うごとに深度を増しています。スーツどころかテーラードのジャケットを羽織る機会も減ったと言う人も多いハズ。そんな状況において問題となっているのが、いかにして大人の貫録をアピールするかということ。解決する処方せんとして、昨今広く注目を浴びているのがラグスポ時計の導入です。
ご存知のとおりラグジュアリースポーツウォッチの先駆であるオーデマ ピゲのロイヤル オークは、以上のようなトレンドから世界的大人気モデルへと成長を続ける名品です。手に入りにくい時計のトップクラスとも囁かれるほど。確かにロイヤル オークは押しも押されもせぬ傑作時計です。しかし深化を続けるカジュアルスタイルにおいては、もう少しアクティブな小物や時計がマッチする状況へとスライドしているのです。ロイヤル オーク オフショアは元祖ロイヤル オークをアクティブにモディファイさせたタフでマッチョな次世代ラグスポ。ゴツ目のケースやスポーティなラバーベルトに各種モダンなボタンデザインなど、昨今人気を博すスポーツミックス等のカジュアルスタイルを大人っぽく格上げさせる要素を多分に備えた時計なのです。

現在購入可能なロイヤル オーク オフショア クロノグラフSSモデル

一体型クロノグラフとなる自社製ムーブメントcal.4401の開発には7年もの期間を擁したんです!

若返りを求めた次世代ロイヤル オークとして1993年に誕生したオフショア。その初代モデルも3カウンターのクロノグラフでした。新作に与えられたワイドピッチのメガタペストリー文字盤は、マッシブなケースが醸す力強さを引き立てる視覚的効果も兼備。ダメ押しのラバーストラップによりアクティブで快活な印象が腕元に備わる男臭い一本に仕上っています。内蔵するムーブメントは開発に7年もの期間を擁した自社製cal.4401。あのコード11.59バイ オーデマ ピゲにも搭載される一体型クロノグラフ機械です。携帯精度に優れた8振動かつパワーリザーブも約70時間のスタミナもポインのです。ラバーストラップのカラーに合わせたレザーブルゾン等に合わせて着こなせば洒落感も一層アップ。ドライビングなどアクティブな休日にぜひ欲しい一本です。

SPEC
ケース:ステンレススティール
ケース径:43㎜
ムーブメント:自動巻きcal.4401(28,800 振動/時)
パワーリザーブ:パワーリザーブ約70時間
防水性:100m防水

¥5,060,000(税込)
¥5,060,000(税込)

薄型クロノグラフ用に設計された自動巻自社ムーブメントcal.2385搭載

やや小振り型となる37㎜ケースが特徴のシックなオフショア クロノグラフ。最大のポイントはベゼルに巻かれたブリリアントカットのダイヤモンドにあります。優雅なルックスのレディ・タペストリー文字盤と相まって、非常にシックでゴージャスな雰囲気を放ちます。パーティスタイルのときなど、ブラックを軸に着こなしたときの格上げ小物として非常に最適な一本です。内蔵するムーブメントは熟成の自動巻きであるcal.2385。クロノグラフ用に設計された自社機構であり、薄型の5.5㎜厚を誇ります。スマートにしてパワーリザーブ約40時間を実現しています。

SPEC
ケース:ステンレススティール
ケース径:37㎜
ムーブメント:自動巻きcal.2385(21,600 振動/時)
パワーリザーブ:パワーリザーブ約40時間
防水性:50m防水
¥4,510,000(税込)

現在購入可能なロイヤル オーク オフショア ダイバーSSモデル

秒表示とインスタント ジャンプデイト機能を備えた新ムーブメントcal.4308を搭載

マッシブなケースを持つオフショアに300mの防水性を奢った本格ダイバーズ。新ムーブメントであるcal.4308を搭載しており秒表示とインスタント ジャンプデイト機能を備えているのがポイントです。またこの自動巻き機構は特許保持の設定メカニズムを持ち、ウォッチ機能調整時の安定性と精度を向上させた注目のスペック。ダイバーズらしい特徴として実用的なインナーベゼルを擁しているところも見逃せません。10時位置のリューズにて設定することで、潜水時等の時間計測が可能です。オフショアシリーズはクロノグラフ同様にストラップのクイックチェンジ機能を備えています。コーディネートの色みに合わせて他のカラーのラバーストラップやレザーストラップに替えることで、モダンにもシックにも自在に変身可能。着こなしが楽しくなるファッションセンスも持ちあわせた一本です。

SPEC
ケース:ステンレススティール
ケース径:42㎜
ムーブメント:自動巻きcal.4308(28,800 振動/時)
パワーリザーブ:約60時間
防水性:300m防水
¥3,465,000(税込)

*表示価格は掲載時時点のものとなります

オーデマ ピゲ
www.audemarspiguet.com

日本向け特別サイト:https://borninlebrassus.audemarspiguet.com

*上記URLは外部サイトに移動します

文 岡崎隆奈
編集 森谷惠一
ヘッダーデザイン 五月女幸希

Facebook
Instagram
TOPTOP