テロワール

ワインラバーの皆さんなら、当然、ワインウェアにもこだわっていることでしょう。ヨーロッパの老舗ブランドのクリスタル製に、重厚感のあるピューター製、陶器や木製なんていう変わり種を愛用している人もいるかもしれませんね。でも、今一番の注目は、日本の伝統工芸品である漆器を活用したワインウェア、「テロワール」。ワインを五感で味わえるツールにして、眺めているだけでも心が満たされるニューフェイス。その魅力を今回じっくり紐解きます!

口当たりや手触りにまでこだわったワインウェア

テロワール
(画像=片手にすっぽり収まる、品の良いサイズも好感度大ですね。)

ワイン専用漆器ブランドとして、2019年にお目見えしたArt de Terroir(アール・ド・テロワール)。葡萄の実をベースに醸造家が作りあげるワインと、ウルシの樹の樹液を用いて職人が仕上げる漆器は、共に自然の恵みと人の営みが呼応して生まれる文化。ご存知のとおり「テロワール」とは“土”を意味するフランス語。ワインの味に関わる重要な要素にからむネーミングからも、作り手の想いが感じられます。

西洋生まれのワインと、日本をはじめアジアで育まれた漆器。意外なことに、実は相性がイイんです。木は熱伝導率が低いため、素手で器を持ち続けていても、ワインのテクスチャーが変わりづらいもの。また漆器ならではの滑らかな口当たりや触感が、ワインの魅力をさらに引き立たせてくれるのです。

しかも、「テロワール」の形状は、ワインの香りを最大限に引き出せるチューリップ型。内側のラインも、液体がスムーズに流れるよう緻密に設計されています。また、底は丸く仕上げてあるので、テーブルに置くと、起き上がり小法師のようにコロコロと。そんな“おちゃめ”な仕上りも、大人の愛用品としてうってつけではありませんか!?

手仕事の粋が詰まった唯一無二のアイテム

テロワール

自然の恵みをリスペクトする「テロワール」が、器のベースとして用いる木材は、杢目が美しい国産のミズメザクラ。高度な轆轤(ろくろ)挽きの技術で削り出したものを、木地師が形にし、熟練の技を誇る漆師が天然漆を用いて仕上げます。つまり、どれも手仕事による一点モノというわけですね。

テロワール
(画像=「テロワール ~宙 SORA~」¥24,200(税込))

たとえば、こちらの「テロワール ~宙 SORA~」。木地に漆を塗り重ね、仕上げに錫粉と炭粉を蒔いた仕上げ。実はこの模様も、一点一点微妙に異なります。スパークリングワインを注ぐと泡立ちがよく、メタリックな輝きが泡の姿を美しく際立たせてくれる器です。

テロワール
(画像=「テロワール ~紅 BENI~」¥18,700(税込))

「テロワール ~紅 BENI~」は、天然木の素材感が楽しめることに加え、ナチュラルなルックスがポイント。木の質感と木目模様を活かした拭き漆仕上げを採用し、深みのある色合いが魅力です。白ワインや軽やかな赤ワイン、ロゼ、そしてスパークリングと、どんなワインともしっくり馴染む、優れた包容力も見逃せません。

大人こそ試したいワイン専用漆器

テロワール

香り、味わいはもちろんのこと、器の口当たりや手触りなど、五感をフルに刺激してワインを堪能できる「テロワール」。自宅呑みをグレードアップさせるアイテムとして、また大切な人へのプレゼントとしても、非常にお薦めできる逸品です。

FEEL J株式会社 アール・ド・テロワール事業部
問い合わせ先:050-3574-5151
営業時間:10:00~17:00(土日祝日休) https://www.artdeterroir.com/

文 村上早苗


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