WATCH
ライカ Watch 「ライカL1」「ライカL2」が誕生
ライカのカメラの機能美が腕時計に昇華されたモダンな時計
オーセンティックな三針のドレスウォッチにカジュアルな着こなしにも対応するラグスポ、ゴルフなどで活用するコネクテッドウォッチなど、TPOに応じて何本もの腕時計をストックしているかと思いますが、ちょっと思考を変えて、差別化を測れる一本を持っておくこともオヤジの嗜み。カメラで知られるライカの新作腕時計のような、日常生活にも馴染む一本を持っておくのもありでしょう。
オリジナルのムーブメントが搭載され、時計通も納得の一本
ライカといえば、知らない人はいない世界的なカメラメーカーです。1849年にドイツのフランクフルトにある小さな街、ウェッツラーで操業して以来、150年以上にわたり数々の名機を開発。多くの写真家たちに愛用され、歴史に残る写真を生み出してきました。そんなライカが腕時計業界への参入を発表したのは、2018年のこと。それから4年の月日が経ち、ついに世の中にお披露目されることとなったのです。
カメラメーカーが腕時計を? と訝しがる方もいるかもしれませんが、これまで妥協なきクラフツマンシップを貫いてきたライカだけにこだわりは並大抵ではありません。「品質とデザイン」「機能性と耐久性」「優れた製造技術と長期的なビジョン」というものづくりの哲学、そして「本質へのこだわり」というポリシーのもとに作り上げられた2つのモデル「ライカL1」と「ライカL2」は、腕時計マニアが見ても納得の隙のない仕上がりとなっています。
こだわりが感じられるのは、まず腕時計の心臓部であるムーブメント。カメラと同じく、“Made in Germany”を追求すべく、ムーブメントを開発するにあたり、優れた精密技術を持ったドイツのレーマン・プレシジョン社とパートナーシップを締結。新たに独自の手巻式ムーブメントを完成させたのです。
デザイン面でも機能面でもライカらしさを追求
カメラと同様に機能美あふれるデザインも追求しています。過去に何度もライカの製品デザインに携わった実績があり、ライカ特有の様式美を熟知したベルリン芸術大学のアヒム・ハイネ教授を外観デザインのコンセプト担当に招き、ライカのアーカイブにインスピレーションを得た質実剛健で洗練されたデザインを実現。優美な時分針やアプライドインデックス、無駄のないフォルムにステンレススチールケース、緻密なローレット加工を施したリューズ、カメラのフロントレンズを彷彿させるドーム型の風防など、随所でライカらしさを醸し出しています。また、裏蓋は高硬度のサファイアガラスを使用したシースルーバックになっており、ムーブメントの動きを眺めて楽しむこともできます。
機能面でもオリジナリティを追求しており、特許を取得したプッシュ式リューズを採用。通常の時計のように引き出すのではなく、カメラのシャッターボタンのように押し込むことで時計を停止させると同時にスモールセコンド針をゼロの位置に戻し、もう一度押し込むことで再び動き始めるというユニークな仕組みを取り入れています。
このように、「ライカL1」と「ライカL2」は、ライカがカメラと同様にマイスター精神を最大限に発揮して作り上げた本気の腕時計。その端正で普遍的なデザインは、柄やロゴが大胆に配されたトップスに大人然とした雰囲気を加味。黒文字盤のクールさはモードな着こなしにも馴染んでくれます。文字盤に配されたライカからは新鮮さを感じることができ、時計選びの新たな一手になりそうです。
「ライカL1」「ライカL2」
L1 ¥1,298,000(税込)
L2 ¥1,815,000(税込)
販売店舗:ライカ銀座店
SPEC
ケース径:41mm
ケース:ステンレススチール(316L)
ブレスレット:ライカL1 カーフレザー / ライカL2 アリゲーターレザー
ムーブメント:キャリバーL1 / L2
パワーリザーブ:60時間以上
防水性:50m防水
Leica(ライカ)
https://leica-camera.com
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