DBX

人と荷物が載せられ、しかも豪華で快適なラグジュアリーSUVが世界中のリッチな人々に大人気! そんな中、2月1日に新たなラグジュアリーSUVがデビューしました。その名もアストンマーティンDBX707! 超贅沢でバカっ速なSUVの概要について、さらっとご紹介しましょう。

ラグジュアリーSUVのパフォーマンスを比較してみました!

SUV、すなわちスポーツ・ユーティリティ・ビークルというのは、もともとアウトドアアクティビティのギア&アイテムを積んでフィールドへ出かけ、キャンプやサーフィン、スキー&スノーボードなどを楽しむためのクルマでした。ところがいつしか、アウトドアのギアやアイテムを載っけることよりも、いかにカッコよくて豪華でラグジュアリーかどうかが優先され、さらにここ最近ではスポーツカー顔負けのパフォーマンスも重要視されるようになりました。

DBX
DBX
(画像=DBX707は大型フロントグリル、エアインテーク、ブレーキ冷却ダクトなどでマッチョテイストを加味。アストンマーティンのスポーツカー、DB11などと同じ血統であることが一目でわかるエクステリアデザインです。マッシブかつ精悍でありながら洗練された印象を与えるところは、さすがアストンマーティンの真骨頂と言えます。また、リア・エアロウィングが精悍さを演出するとともに、ハイスピード走行での安定性にも貢献。)

その筆頭であるポルシェ カイエンの限定車である最速最強グレード「ターボGT」ともなると、最高出力640PSで車両重量は2220kg。つまりパワーウェイトレシオは3.46kg/PSになり、0-100km/h加速は3,3秒で、最高速度は300km/hを誇ります。いやはや、ほとんどスーパースポーツカーですな。
ライバルも負けていません。ランボルギーニ ウルスなんて最高出力650PSで車両重量2360kg…パワーウェイトレシオ3.65kg/PSで0-100km/h加速は3,6秒、最高速度は305km/hですから。
さらにベントレー ベンテイガ スピードなんて馬力だけなら、この2台を上回る635PSを誇ります。ただし、2520kgという車重が災いしてパワーウェイトレシオは3.96kg/PSという数値ですけどね。それでも0-100km/h加速は3.9秒、最高速度はいちばん速い306km/hをマーク! さて、肝心のNewアストンマーティンDBX707について紹介しましょう。

アストンマーティン初のSUVとして、2020年に発売されたDBX。そして2022年2月1日に発表されたのは、さらにパワフルで速くなって「世界でもっともパワフルなラグジュアリーSUV」を謳うのがこのDBX707です。アストンマーティン自社開発の4.0リットルV8ツインターボエンジンは、先述の3台を遥かに凌ぐ最高出力707PS(ちなみに最大トルクは900Nmです)を叩き出しています。車両重量はライバルの中で最軽量の2245kg(港区マンションの立体駐車場に入りますよ。良かったですね、戸賀編集長!)なので、パワーウェイトレシオは3.17kg/PSです。0-100km/h加速は3.3秒、最高速度は310km/hと、アストンマーティンの謳い文句に間違いはありません。
しかも、このDBX707は単に「パワフルなエンジンを積んでいるから速い」のではありません。9速湿式クラッチ・オートマチックトランスミッションが瞬時に適切なギアを選択し、707PS&900Nmを余すことなく4輪に伝達。また、その大パワーを瞬時に制動する420mm径カーボンブレーキ新開発と、前モデルから継承されている絵サスペンションによって、スーパースポーツカー並みのダイナミックな走りを実現します。

DBX
DBX
(画像=ラグジュアリーだからと言って、決してゴテゴテ派手派手していないのがアストンマーティンの魅力。インテリアはレザー×アルカンターラが標準装備の他、フル・セミアリニン・レザーでヘッド部分にアストンマーティン・ウィングを刺繍、シート中央より下のコントラスト・ストライプ、シートバック&ベースクッションのパーフォレーション・パターンなどのディテールを組み合わせたオプションもあります。)

さらにインテリアもスポーティさを演出! 16ウェイ電動調整機能を備えたスポーツシートは、ドライバーの身体をしっかりとホールド。ダーククローム仕上げが施されたスイッチ類、ピアノブラックウッドorカーボンファイバーorブロンズメタルメッシュのトリムと相まって、スポーツドライビングスピリットが大いに掻き立てられることでしょう。
…ってな具合に、非の打ち所がないDBX707なんですが、唯一の難点は生産が2022年の3月頃からで、納期は夏以降になるということ。欲しい人は今すぐディーラーにお出かけくださいませ。

DBX

●エンジン:V型8気筒ツインターボ(3982cc)
●最高出力:707PS(520kW)/4500rpm
●最大トルク:900Nm/6000rpm
●全長×全幅×全高:5039×1998×1680mm
●車両重量:2245kg
●価格:未定(2022年2月1日現在)

ASTON MARTIN(アストンマーティン)
https://www.astonmartin.com/en/welcome

文_高 成浩


【関連記事】
デカくてラグジュアリーなSUVは買えても乗れない、土地事情がある
新型レンジローバーが遂に日本初お披露目! 気になる“あのコト”を緊急チェック!?
イタリアンブランド大好きオヤジに朗報! アルファロメオのコンパクトSUVがデビュー!!