CAR
ランドローバー・レンジローバーのNewモデル
「キング・オブ・SUV」のレンジローバーがフルモデルチェンジ!
1970年に初代モデルが登場し、2020年にデビュー50周年を祝ったレンジローバー。その1年後、第5世代となる新型がデビューしました。パフォーマンス、デザイン、ブランド性など、すべてにおいて最高峰のNewレンジローバーが、各メーカーによる“SUV戦争”に終止符を打つのは間違いないでしょう。
新しいレンジローバーは高級SUVの王座に返り咲くか!?
スポーツカーやプレミアムセダンに乗っていると、どうにもライバル車が気になるものです。愛車に満足している筈なのに、信号待ちで隣に速いクルマや豪華なクルマが停まったりすると、心がざわついちゃうんですから…。
そんなクルマ・ヒエラルキーから逸脱したくて、ワゴンやSUVに乗り換えた人は少なくありません。なんたってこのテのクルマは乗り方&遊び方=ライフスタイルが大きく影響するので、「俺ったらクルマの格差なんて気にしないもんね」というスタンスをとれますから。ところが、SUVに乗り始めてまもなく、SUVの中にも歴然としたヒエラルキーが存在していることに気づいちゃうんですな。あ〜無情。
レンジローバーは1970年にデビューしてからず〜っと、ヒエラルキーのトップに君臨していました。なにしろ英国王室御用達でもあるし、また工業製品として唯一ルーブル美術館に収監されているというブランドヒストリーを持っていますから、日本のカーマニアは一目置かざるを得なかったわけです。
でも、ここ最近はポルシェやベントレー、ランボルギーニなどがSUVを出したせいもあって、トップの座がちょっと揺らいでいる!?…と気づいたのはカーマニアではなく、英ジャガー・ランドローバー自身だったのかもしれません。
そこで2021年10月26日、英ジャガー・ランドローバーは新型レンジローバーを発表!
チーフクリエイティブオフィサーのジェリー・マクガバン氏は「新型レンジローバーは、エクステリアの非の打ちどころのない抑制されたデザインから、聖域のように完璧な静粛性を備えた室内に至るまで、他に類を見ない個性を持ったクルマです。クリエイティブな知性と完璧さを追求しており、流行やトレンドを追いかけるのではなく、モダニズムのデザイン哲学と、50年以上の進化を組み合わせることで、これまでで最も魅力的なレンジローバーが誕生しました」と、強く明言しています。
※プレスリリース抄訳より。
さて、そんな新型レンジローバーですが、まずはフラッシュサーフェスなエクステリアに目が惹かれます。フロントマスクから上面はボンネット→フロントウィンドー→ルーフ→リアエンドにかけて、側面はフロントフェンダー→前後ドアパネル→リアフェンダーにかけてほとんど凹凸がありません。かと言って決してのっぺりとした単調なフォルムではなく、そこには周りを圧倒する強い個性が溢れているのが魅力です。
次に車内へ入ってみますと、そこにはやはりレンジローバー・ファンを裏切らない「豪華で洗練された移動空間」が広がっています。モダンかつ機能的なコクピットを取り巻くのは、最上級のマテリアルとテクノロジー! 高品質なレザーや厳選されたウッドパネルなどをお好みで選ぶことができ、自分だけの1台に仕上げることができるのです。しかも環境に配慮した“サスティナブルな素材”を用意しているのも、イマドキのSUVと言えるでしょう。
イマドキと言えば、パワートレインにV8ガソリンエンジンのほかに、MHEV(マイルドハイブリッド)、PHEV(プラグインハイブリッド)。BEV(バッテリー式電気自動車 ※2024年にラインナップ予定)が展開され、しかもさまざまな運転アシスト機能からインフォテインメントシステムまで、快適かつ安全なカーライフをサポートするテクノロジーも満載!
もちろん、初代から受け継がれてきた卓越した走行性能も健在です。ボディとステアリングの動きを1秒間に最大500回もモニターし、快適な乗り心地と優れたコントロール性能をもたらす「アダプティブダイナミクス」や、リアアクスルのホイール間のスリップ量を制御してオフロードでのグリップを強化する「電子制御アクティブリアロッキングディファレンシャル」など、誕生から50年分のテクノロジーのおかげで、新型レンジローバーの走りはますますグレードアップしているのです。
あらゆる面において“最高級という言葉が相応しい”新型レンジローバーなら、クルマ・ヒエラルキーをまったく気にしないでドライブすることができます。なぜなら、このクルマこそがトップエンドなんですから。
ちなみに価格は、いちばん安いグレードのSEで¥16,370,000から。
スペックはV8ガソリンエンジンのRANGE ROVER SE(P530 AWD)で以下のとおりです。
●エンジン:V型8気筒
●排気量:4395cc
●最高出力:390kW(530ps)/5500〜6000rpm
●最大トルク:750N・m/1800〜4600rpm
●全長×全幅×全高:5052×2209×1870mm
※車両重量については、ディーラーでご契約の際にご確認ください。
ジャガー・ランドローバー・ジャパン
https://www.landrover.co.jp/
文_高 成浩(POW-DER)
GOLF
2022.02.22
フェアが開催中! 松坂屋名古屋店のゴルフ売り場がアツい!
3月1日まで開催中
GOLF
2022.02.22
FASHION
2023.08.31
アミリの新作で休日スタイルにエッジをオン
名古屋で手に入れることができるのは松坂屋名古屋店だけ!
FASHION
2023.08.31
CAR
2021.09.21
あなたならどう使う!? ニューリッチのアクティブライフの相棒的SUV Jeep Gradiator
週末を豊かにするピックアップトラック
CAR
2021.09.21
WATCH
2022.09.29
火星の時間も計測できる「オメガ スピードマスター X-33 マーズタイマー」
欧州宇宙機関(ESA)とのパートナーシップによって誕生したスペースウォッチ
WATCH
2022.09.29
FASHION
2024.02.29
リッチなオジサンのオフの足元はカジュアル顔スリッポン
オールシーズン貫きたいリッチコーデの吟次
FASHION
2024.02.29
LIFE STYLE
2024.02.19
買い物以外でも大丸東京店を使い倒せるラグジュアリーサービス
ステータスとして活用できる大丸・松坂屋の外商会員
LIFE STYLE
2024.02.19
WATCH
2024.02.12
オフスタイル時計の最旬トレンド! フランク ミュラーのド級トゥールビヨン
スウェット、Tシャツにも合わせたい超絶モデル
WATCH
2024.02.12
INTERIOR
2024.02.05
家具選びはSDGsも意識するのがリッチなオジサンのたしなみです
トガルーム第21弾 良いモノの魅力を改めて考える
INTERIOR
2024.02.05