H.モーザー「ヘリテージ・デュアルタイム」

酸いも甘いも噛み分けたニューリッチ層=Jプライム読者にのみなし得る“袖口で差をつける!粋な芸当”シリーズ。今回は、四季の彩りを高級機械式腕時計を用いて着こなしに取り入れるといった、なんとも贅沢な試みをご紹介。

美しいフュメダイアルが周囲を魅了すること間違いなし

フランス東部のブルゴーニュ地方で作られるワインの色を指すバーガンディ。そんな深まる秋をも感じさせる色味であるバーガンディのフュメダイアルを備えたレトロ顔時計がH.モーザー社から登場しました。

H.モーザーは1828 年に創設され、ノイハウゼン アム ラインファルを拠点とし、1415の自社製キャリバーを開発、年間に1,500個以上の時計を製造する希少なマニュファクチュールウォッチブランドです。ブランドのアイデンティティであるフュメダイアル(フランス語で煙の意)は、文字盤に放射状の溝を入れ、メッキを掛けた後1枚1枚丹念に手作業でグラデーションをつけて塗料を吹き付けていくといった職人技によるもので、H.モーザーならではの唯一無二な輝きを放ちます。

最新作ヘリテージ・デュアルタイムは、シャフハウゼンのH.モーザー社の博物館に展示されている懐中時計や20世紀初頭のモデルから着想を得たクラシックなラウンドシェイプと、ステンレススチールケースに細身のラグ、刻みのある大型のリュウズを備えたヴィンテージ感溢れるレトロな顔つきが特徴的。また、新しい自動巻きキャリバーである「HMC 809」は、自社製の自動巻きキャリバーをベースに完全に社内で開発されたモジュールによるデュアルタイム機能を搭載。グレーの針はデュアルタイムゾーンを指し、ミニマリズムを追求するH.モーザー社のスタイルに沿って、使用しないときはメインの時針の下に隠すことも可能なんです。

H.モーザー「ヘリテージ・デュアルタイム」
(画像=H.モーザー「ヘリテージ・デュアルタイム」)

ダークスーツや、レザージャケットなど秋冬のスタイルに彩りを加えるバーガンディカラーと、実用的なデュアルタイム機能を備えたコチラ、ニューリッチたちの心強い相棒となることは間違いないでしょう。

H.モーザー「ヘリテージ・デュアルタイム」
(画像=H.モーザー「ヘリテージ・デュアルタイム」)

H. MOSER & CIE.(H. モーザー社)
「ヘリテージ・デュアルタイム」
¥2,640,000(税込)

H.モーザー「ヘリテージ・デュアルタイム」
(画像=H.モーザー「ヘリテージ・デュアルタイム」)

日付は6時位置の均整の取れた枠に表示され、実用性の観点からデュアルタイムゾーン機能の動きと連動させています。HMC809キャリバーのパワーリザーブは3日間で、両方向ラチェット式巻き上げシステムによってローターから香箱にエネルギーが伝達されるため、完全に巻き上げるのに必要な時間を短縮できます。伝統と現代性、過去と現在の狭間を繊細に表現したヘリテージ・デュアルタイムは、H.モーザー社という、約200年も遡ることのできる豊かな歴史を讃えつつ現代性を備えたマニュファクチュールを見事に表現しています。

SPEC
ケース径: 42㎜
ケース&ブレスレット:SSケース&グレークーズーレザーストラップ
ムーブメント:HMC 809(自動巻き)
パワーリザーブ:約3日間

H. MOSER & CIE.
https://www.h-moser.com/ja/

Staff
文_森谷恵一


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