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新型マクラーレン「Artura Spider」がデビュー!

マクラーレン史上初のPHEVオープンカーは、“BEVがこれから”なリッチなオジサンの琴線を刺激するか!?

2024.02.28

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マクラーレン史上初のPHEVオープンカーは、“BEVがこれから”なリッチなオジサンの琴線を刺激するか!?

マクラーレンはハイパフォーマンス・ハイブリッド・パワートレインを搭載するブランド初のコンバーチブル、Artura Spiderを 第2のArturaモデルとして発表! 新型Artura Spiderは、パワー、パフォーマンス、ドライバーとの一体感が大幅にアップグレードされており、さらに五感を刺激するオープントップ・ドライビングの楽しさが組み合わされています。そんな次世代スーパーカーなら、完全電動化されたクルマにイマイチ納得できないニューリッチも食指が動かされるんじゃないでしょうか。

パフォーマンスも環境性能も両立したハイブリッド・スーパーカー

くどいようですが、J PRIME(=戸賀編集長)としましては、「超絶スーパーカーは内燃機関、それも大排気量かつ多気筒エンジンが良い」と主張いたします。つい先日も、アストンマーティンの新型ヴァンテージの記事で唱えたばかり…。

ところが、地球規模で環境悪化が問われる昨今、化石燃料の節約や排ガスのクリーン化に対して、スポーツカー・ファンも行動を起こさないといけないようです。そこで提案なのですが、この春にデビューするマクラーレンの新型Artura Spiderを選択肢に加えるのはいかがでしょうか!?

この新しいArtura Spiderは、3.0リッターのV6エンジンにEモーターを組み合わせた「ハイブリッドカー」。そもそもプラグインハイブリッド・パワートレインは2021年のArturaクーペにすでに搭載されていましたが、2024年に初めてオープンモデルにも積まれたって次第。
そんなマクラーレンの新世代型ハイブリッドハイパフォーマンスオープンカーは、卓越したサーキット走行性能を備えつつも、CO2排出量108g/km、EUのWLTP複合モード燃費4.8L/100kmというマクラーレンのコンバーチブル史上最高の燃料効率を達成しているんです。ですから、超絶スーパーカーを乗り回しているからといってなんら後ろ指を刺されることもなく、「ああっ、俺ったらめっきりナチュラリストだもんね」と納得しながらArtura Spiderの素晴らしいパフォーマンスを満喫することができます。

その“Artura Spiderの素晴らしいパフォーマンス”とは、エンジンとモーターを組み合わせた総最高出力700PS、総最大トルク720Nmのこと。0-100km/h加速3.0秒、最高速330km/hのこと…です。

また、ダイナミクスのアジリティの正確性が強化された新設計のパワートレイン・マウント、指先一つでシフトチェンジができるマクラーレン・ダイナミクスモード、ドライバーのインプット&路面変化に対するサスペンションの反応が大幅に高まったプロアクティブ・ダンピング・コントロールなどがもたらす、究極のドライビングフィールのことでもあります。

ちなみに、戸賀編集長が2年間マクラーレン東京のアンバサダーをやっていたときに乗っていたのはマクラーレン570Sですが…。570Sの最高出力570PS、最大トルク600Nm、0-100km/加速3.2秒、最高速328km/hと比べると、新型Artura Spiderはどの項目でもしっかりと速いことがわかります。

僅か11秒で開閉する電動式リトラクタブル・ハードトップ(しかも50km/hまで開閉可能)のおかげで、爽快なオープンエアモータリングを楽しむも良し、クーペならではの優れた静粛性と快適性を実感するのも良し…多彩なドライビングシーンを満喫することができます。地球環境に配慮しながら…ね。
あいにく欧州で発表されたばかりなので、日本導入時期も価格もまだわかっておりません。食指が動かされた方は、今すぐマクラーレンのディーラーにお出掛けくださいませ。

McLaren Artura Spider

●エンジン:2993cc水冷V型6気筒ツインターボ + アキシャル・フラックス型 Eモーター●システム最高出力:700PS●システム最大トルク:700Nm●全長×全幅×全高:4539×2080×1193mm●車両重量:1457lkg

マクラーレン・オートモーティブ 
https://cars.mclaren.com/jp-ja 
*外部サイトに移動します

文 J PRIME編集部

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