CAR
ウラカンの後継モデル「ランボルギーニ テメラリオ」を発表!
ランボルギーニのハイブリッド搭載の新型スーパースポーツカー「テメラリオ」、 新開発4.0リッターV8+3モーターで、最高出力920PSを実現
ランボルギーニは8月17日、新型スーパースポーツカー『テメラリオ』を発表しました。この新型モデルは、新開発の4.0リッターV型8気筒・ツインターボ ガソリンエンジンに3基の電気モーターを組み合わせた、ハイブリッド・パワートレインを搭載したモデルで、ランボルギーニ・レヴエルトに続く、2車種目の高性能電動車シリーズとされています。
10000回転を超える、初めての量産型エンジン
ランボルギーニからリリースされるスーパースポーツカーと聞いて、最初に知りたくなるのは、やはりそのパフォーマンスでしょう。
テメラリオのハイブリッド・パワートレインは、新開発の4.0リッターV型8気筒・ツインターボ ガソリンエンジンと3つの電気モーターを組み合わせることで、システム最高出力は920psを誇ります。そこに、デュアルクラッチタイプの8ATトランスミッションを組み合わせることにより、最高速度は343km/h、0〜100km/hの加速タイムは2.7秒を達成しています。ちなみに、新開発エンジン単体の最高出力は800ps(9000〜9750rpm)。10000rpmに達する最高回転数は、市販車初と謳われています。
また、そのビッグパワーを足元から支えるのが、フロント255/35ZR20、リヤ325/30ZR21のブリヂストン「ポテンザ・スポーツ」。ブレーキ・システムには、カーボンセラミックを採用することで、強力なストッピングパワーと安全性を高めることに成功しています。
ランボルギーニの未来を指し示すデザイン
そして、ランボルギーニといえば、そのアグレッシブとも形容されるデザインにも注目が集まります。まず、エクステリアデザインを見てみると、それはまさにランボルギーニのDNAを伝統的なシルエットで表わしたものとなっていることが分かります。クリアでシャープなライン、短くコンパクトなオーバーハング、そして大胆なシャークノーズの他、さらにテメラリオには、六角形というデザインコンセプトがあたえられ、とくにデイタイム・ランニング・ライト(DRL)は、遠くからでも一目で認識される象徴的なデザインとなっています。
この他にも六角形のコンセプトは、随所に散りばめられ、メインボディ、サイドエアインテーク、テールライト、そしてエキゾーストパイプなどにも採用。他にも、シャープな形状のサイドスカートはダウンフォースを増加させ、高速での安定性、冷却性能を向上させるなどの効果をもたらすなど、テメラリオのエクステリアデザインは、エアロダイナミクスにも大きく影響を及ぼすことに成功しています。
また、キャビン背後の透明なフードの採用によって、搭載したエンジンが車外からも見えるあたりも、エクステリアの特徴のひとつとすることができるでしょう。
航空機からインスピレーションを得た、インテリア
ランボルギーニ会長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏は話します。
「テメラリオは超一流のアスリート、つまり正真正銘の『フォリクラッセ(トップレベル)』です。ランボルギーニの新型車はすべて、性能面では先行車を凌駕し、同時に排ガス面ではよりサスティナブルでなければなりません。テメラリオの導入によってランボルギーニは、全車種完全ハイブリッド車を提供する、最初のラグジュアリーカー・ブランドとなります」
戸賀編集長のひと言
「乾燥重量が1690kgに抑えられた結果、パワーウエイトレシオは1.84kg/ps。そろそろハイブリッドを認めるべきなのか否か?」
Lamborghini Temerario(ランボルギーニ テメラリオ)
ボディサイズ:全長4706mm×全幅1996mm×全高1201mm
ホイールベース:2658mm
サスペンション形式:ダブルウィッシュボーン
乾燥車重:1690kg
エンジン形式:V型8気筒ツインターボ
総排気量:3995.2cc
最高出力:800ps/9000-9750rpm
最大トルク:730Nm/4000-7000rpm
フロントEアクスル:220kW/3500rpm
システム出力:920ps
トランスミッション:8速デュアルクラッチ式
パワーウエイトレシオ:1.84ps
Lamborghini(ランボルギーニ)
https://www.lamborghini.com/jp-en
*外部サイトに移動します
文 菅原 晃
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