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Aston Martinのプラグインハイブリッドスーパーカー「Valhalla」

いつ出るの?乗れるの?買えるの? ファンをヤキモキさせるアストンマーチン ヴァルハラの動向は?

2024.01.04

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いつ出るの?乗れるの?買えるの? ファンをヤキモキさせるアストンマーチン ヴァルハラの動向は?

アストンマーティンはブランド初のプラグインハイブリッド(PHEV)スーパーカー、「Aston Martin Valhalla(アストンマーティン ヴァルハラ)」のプロトタイプモデルの実車テストを実施。その最新画像を公開します。

アストンマーティンの次世代ミッドエンジン・PHEV・スーパーカーに期待が集まる!

世界中のクルマ好きが期待しているアストンマーティン ヴァルハラ。同ブランド初のプラグインハイブリッドということもあって、世界中から大注目を浴びつつ、初代モデル(?)が2021年の夏に発表されました。当時は「F1で鍛えられたシャシーやエアロダイナミクスが凄い」とか、「最先端のハイブリッドパワートレインが生み出す950PSは超絶!」とか、すべてのモータージャーナリスト&クルマ専門誌が大絶賛していましたっけ。

でも、「最高速は330km/h、0-100km/h加速は2.5秒。ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは6分30秒を目標!」と息巻く割にはなかなか実走せず、このJ PRIME読者の中にはちょっと落胆した方も少なくなかったのではないでしょうか。
…ってな具合に不満を抱いていたら、その翌年の2022年の秋には最新プロトタイプが、東京・青山のマストンマーティン青山ハウスにど〜んと飾られちゃいましたな。その際も「アストンマーティン初となるミドエンジンの量産プラグインハイブリッドスーパーカー」を謳い、システム全体のパワーは“1000PS以上”、最高速度は“349km/h”とさらに息巻いておりました。ちなみに0-100km/hは“2.5秒”と、前回と同じ数値。

で、2023年の秋、ヴァルハラについての最新情報が発表されたんですが、デビュー当初から騒がれているPHEVパワートレインはさらにパワーアップ! なにしろミッドマウントされた専用のV8気筒ガソリンツインターボエンジンは、搭載された3基の電気モーターと組み合わされ、システム全体で1012PSのパワーを実現したそうです。おっと、ようやくパワーが「1000ps以上」から「1012PS」と限定しました。

この秋の発表では、パワーの数値だけでなくパワートレインの具体的なことも明らかにされて、世界中のクルマファンがホッとしつつもさらに期待が高まった矢先に…!? 2023年がまもなく終わろうとしている時期に、プロトタイプモデルの実車テストの最新画像を公開!!! 
プロトタイプモデル特有のダミー塗装(レーシングカーっぽい?)が施されたヴァルハラが、サーキットを疾走しているんですが、なにやら秋のモデルとはエアダクトやドアのピラーの形状がちょっと違う感じ。広報資料の直訳によると「ヴァルハラのビスポークのツインターボフラットプレーンV8エンジンは、3基の電気モーターと組み込んで、1012PSのハイブリッド全輪駆動ハイブリッドパワートレインを生み出します」と、ちと難解な表現。

どうやら最高出力は1012PSのままみたいですが、直訳の広報資料の後半には「ヴァルハラはパフォーマンス、ダイナミクス、ドライビングの楽しさについてクラス最高水準を打ち立てるスーパーカーとして、ハイブリッドから完全電動化へと移行するアストンマーティンの現在をリードします」とも書かれています。ということは、まだまだ改良→進化していくのでしょうか!?

2024年から世界限定999台で生産を開始すると発表したばっかりなのに、さらにプロトタイプモデルがサーキットを走っているなんて…。クルマファン、アストンマーティンファンにとっては、ヴァルハラの最新モデルがちゃんと具体化して欲しいと切に切に願うのです。

アストンマーティン ジャパン
https://www.astonmartin.com/ja/
*外部サイトに移動します

文 J PRIME編集部

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