リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

FASHION

ラグジュアリーでいてクルマ移動の生活にも調和する

リッチなオジサンの魅力を余すことなく伝えてくれるのはウールより“レザー”か

2023.11.19

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リッチなオジサンの魅力を余すことなく伝えてくれるのはウールより“レザー”か

都心暮らし、そして移動はいつもクルマかタクシー。そんな人が冬のアウターに求めることは、実は高い保温性ではないんですよね。理想は、適度に寒さを防ぎつつも、スマートでリッチなアウター。それ、レザーのことです!

語らずとも雰囲気でリッチな最強のアイテム

ラグジュアリーなハイスペクアイテムを購入しても意外と出番がこない…そんな方、結構多いのではないでしょうか。あるに越したことはないのですが、都心暮らしでクルマ移動が多い方にとっては、使い方が限定的に。リッチなオジサンの贅沢な悩みとも言えるかもしれません。
そこで、これからの時期においてラグジュアリーを存分に纏うことを叶えてくれるのがレザーです。生活においても都心の冬なら問題ありませんし、レザーならではの男らしさとリッチ感は何歳になってもグッとくるもの。メゾンの1着ともなれば、見るからに高級感がありますからね。おまけに着込むほど味が出る、いわゆるエイジングも楽しめるとなれば、少々お高いもののほうが納得買いできるかと。
今年は暖冬のようですし、デートから街ブラまで網羅できるメゾンのレザーアウターでひと冬をオーラを纏いつつリッチに越してみませんか?

レザーも一手を加えれば品良く着られる好例

ヌバックを採用したこちらのレザーブルゾン。とはいえ、その見た目はまるで織り地のよう。実はこちら、チノクロスをプリントで再現したもの。レザーの質感とチノクロスの風合いを融合させた、ユニークな1着です。大きなポケットも上下にセパレートされているなど独特なデザインが目を引きますが、シックな色みとあってタートルネックニットとなら品良い印象に。リッチ感と遊び心を楽しみたい人にオススメです。

BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
ジャケット¥968,000(税込)
ニット¥158,000(税込・参考価格)
パンツ¥140,800(税込)
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
https://www.bottegaveneta.com
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スポーティなボンバーをジップラインでリッチに

ミリタリーが由来のボンバージャケット。ナイロンではなくラムレザーで作れば、本来ワイルドなイメージもリッチで色気のある顔つきになります。さらにここが作ったとなれば、デザインにおいても当然一家言あり。フロントからネックを一周してつながるジップラインが、只者ではないことを示してくれます。

JIL SANDER(ジル サンダー)
¥646,800(税込)
ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー/ジルサンダージャパン
https://www.jilsander.com
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大人の色気をハイセンスに匂わせる手練です

ストイックなイメージが強いブラックレザーも、ここが作れば実に華やかな印象に。やわらかなラムレザーを使ったこちらは、独特な切替えを披露するフロントに注目。やや大きめな襟も相まって、70年代的な空気感を漂わせます。短い着丈も相まって、袖を通せばロックな雰囲気も。冬でも攻めのコーデを楽しみたい方に。

CELINE(セリーヌ)
ジャケット¥605,000(予定価格)
セリーヌ オム バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン
https://www.celine.com
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ミリタリー由来なのにこんなにリッチ&セクシー

フライトジャケットA-2から着想を得たこちら。本来なら無骨でワイルドな印象が強いタイプですが、パティーヌによるムラ感のあるグリーンが一転してリッチで色気たっぷりな顔つきに。さらに大型ポケットのフラップ裏にはスクリットも。その存在感たるや、どんなヘビーアウターも太刀打ちできません。

BERLUTI(ベルルッティ)
ジャケット¥1012,000(税込)
ベルルッティ・インフォメーション・デスク
https://www.berluti.com
*外部サイトに移動します

モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア&メイク 米尾太一
文 安岡将文
編集 藤倉大輔

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