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軽量を追求した走り好き垂唾な一台

4月にグローバルローンチを果たしたマクラーレン『750S』が日本初公開!

2023.08.04

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4月にグローバルローンチを果たしたマクラーレン『750S』が日本初公開!

今回公開された『750S』は、マクラーレン「720S」の後継モデルであり、720Sを徹底的に分析した上で開発が進められたことでも知られ、その結果、『750S』は、マクラーレンの中で最も軽量でありながら、最もパワフルなシリーズとして誕生したという経緯があります。
やはり、スポーツカーの正常進化を語るのであれば、軽量化は一番の正義と考えるのがJPRIME。

まずは、軽量化という点に注目してみました。すると、カーボンファイバー製モノコック構造の採用により、750Sは720Sより30kg軽くなり、カーボンパーツをふんだんに使った「最軽量仕様」の乾燥重量は、わずか1277kgを実現していることが判明。

さらに、この軽量化ボディに搭載されるパワーユニットは、720Sにも採用された、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン「M840T」をあらゆる角度から強化したもので、その最高出力は720psから750psと30ps向上し、最大トルクも800N・mへ引き上げ。その結果、750Sは、0-100km/h加速2.8秒、最高速332km/hという驚きの数値を実現しているとアナウンスされています。

そんな「750S」について、戸賀編集長の私見を聞いてみました。
「これまでも話していましたが、スポーツカーは軽量であることが絶対条件といっても過言ではありません。だから今回750Sが720Sより、30㎏シェイプされたのはスポーツカーとして正しい進化だと思う。軽量化され、最高出力も30ps向上したのなら、パワーウエイトレシオもかなり上がっているよね。乗ってみたい1台。実際に試乗ができるチャンスがあるのなら、スポーツ走行で走ってみたいですね。一般道じゃ、全開にできないからね(笑)」

最後は、今回のジャパンプレミアで来日した、マクラーレン・オートモーティブ プロダクト・プランニング・マネージャーのシェーン・ハーマン氏の言葉をお届けします。
「マクラーレン750Sは、マクラーレンの新たな頂点を目指して生み出され、そのブランドのDNAを忠実に具現化したマクラーレン史上、最も軽量で最もパワフルなシリーズモデルです。60年の歴史を持つマクラーレンの血統が生み出した、クラス最高峰でかつ最新のスーパーカーである750Sは、軽量化という当社のスーパーカーづくりに共通するアドバンテージを維持しながら、マクラーレンのドライビング・エクスペリエンスをさらに進化させ、より一体感のある運動性能やクラストップのパワーウェイトレシオ、そして高性能エンジンならではのピュアなパフォーマンスを実現しました。そしてエアロダイナミクス・デザインにさらなる磨きをかけ、そのすべてを技術的に進歩させ、実用性の高いパッケージとしてまとめあげたのが、このマクラーレン750Sなのです」

マクラーレン750Sクーペ:¥39,300,000〜
マクラーレン750Sスパイダー:¥43,000,000〜

ボディサイズ:全長4569mm 全幅1976mm 全高1196mm
ホイールベース:1930mm
車両乾燥重量:1277kg(クーペ)/1326kg(スパイダー)
エンジン:V型8気筒「M840T」ツインターボ
排気量:3994cc
トータル最高出力:750PS/7500rpm
トータル最大トルク:800Nm/5500rpm
トランスミッション:7速SSG
駆動方式:RWD
サスペンション形式:前後アルミニウム製ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:前後ベンチレーテッドディスク(カーボンセラミック)
タイヤサイズ:前245/35/R19 93Y 後305/30/R20 103Y
最高速度:332km/h
0-100km/h加速:2.8秒

文 菅原 晃

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