“ロゴドン”サングラスは掛けるだけでなく、チーフ変わりに挿してアクセントに

まだ春なのに夏かと思うほど暑い日もある今年。早くもサングラスへの興味が増すばかりです。今年買うべきサングラスとは？　ウェリントン？　ボストン？　デミ柄？　カラーレンズ？　今年はちょっと趣向を変えて、テンプルのデザインで選んでみませんか？

胸元からのぞくロゴがチーフ以上に洒落でリッチ

早くも夏の予感をさせる今年の春。突然の夏日に思わずTシャツになりたくなる気持ちはわかりますが、リッチなオジサンはやたらに肌を見せることを是としません。もちろん、時にはそんな日もあっていいのですが、基本はジャケットオンと覚えておくべし。で、そのジャケットですが、実はサングラス選びにおいても重要な存在なんです。

あたたかい季節になると、ジャケットの素材感や仕立てが軽くなってきます。そんな時、チーフを挿すのはちょっと大げさに感じてしまいがち。まぁ、言い換えればやり過ぎ感があるってことです。そこで使えるのが、サングラスの胸ポケ挿し。チーフ同様に胸元にアクセントを効かせつつも、あくまでサングラスとあってあざとく装っている感じがしません。おまけに、室内に入った時に外したサングラスの収納も兼ねるとあって、一石二鳥なんです。
そんなサングラスin胸ポケスタイルをより効果的に楽しむためには、テンプルにロゴなどがデザインされた1本を選んでみましょう。ロゴによって、さらにラグジュアリー感も演出できますからね。

ラグジュアリーにしてクリーン、白ジャケと好相性

スクエア気味のウェリントンタイプとなるこちら。クリスタルトーンの細身フレームにシルバートーンのミラーレンズという組み合わせは実に夏っぽく、それでいてスタイリッシュです。そのクールさを、メタリックシルバーの芯金入りテンプルが強調。さらに、そこにはブランドネームが。ホワイトのテンプルエンドも相まって、ラグジュアリー感を品良く主張してくれます。

¥59,500（税込）
DIOR（ディオール）／クリスチャン ディオール
https://www.dior.com/
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ロゴじゃなくても一目瞭然な、カラーアクセント

ツヤ感たっぷりなブラックフレームに、スポーティなグリーンのテンプルを効かせたミトレ スクエア サングラス。ここはロゴを用いないことで知られていますが、このあざやかなグリーンを見れば、誰しもがボッテガ ヴェネタのサングラスであることがわかるでしょう。おまけに、夏の青い空の下では、掛けた状態でも胸ポケに挿した状態でも抜群に映えること間違いなし。

¥50,600（税込）
BOTTEGA VENETA（ボッテガ・ヴェエタ）／ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス
https://www.kering.com/
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ロゴ＋透けシルバーで、クールガイを楽しむ

角ばったレクタンギュラーシルエットが、顔つきを精悍に見せてくれるプラダのシンボル サングラス。マーブル模様をあしらうことで、クラシックな雰囲気も持ち合わせます。一方、テンプルはクリアブラックに。そのテンプルからメタリックシルバーの芯金を透けて見せつつ、さらにロゴを重ねることでアクセントを効かせます。ロゴは小ぶりとあって、さりげなく主張できます。

¥45,980（税込）
PRADA（プラダ）／ルックスオティカジャパン カスタマーサービス
https://www.luxottica.com/
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脇役じゃなく、むしろ主役を張れる1本です

夏ジャケットにふさわしいミックスブルーのジャケット。そんな胸元に挿すなら、こんな夏色は打ってつけでしょう。といっても、ビビッドなオレンジではなく落ち着いた飴色といったところ。ゆえに、子どもっぽくはなりません。肝心のテンプルですが、見ての通りここらしいアイコニックなシルエットに。グッチのロゴ&ゴールドのカシメがさらに視線を集めます。

¥68,200（税込）
GUCCI（グッチ）／ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス
https://www.kering.com/
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クールでクラシックで、ラグジュアリーで遊び心も

ブラウンのジャケットも、一気にクールに見えてくるクリアグレーのテンプル。いざ掛ければ、さらにクリアブルーのレンズとで、ボーダーにマッチする夏顔を披露してくれます。それでいて、キーホールブリッジがクラシカルな雰囲気も。ブランドロゴとテンプルエンドに配したタータンチェックカラーのストライプ柄が、胸元に遊びココロも宿してくれます。

¥28,820（税込）
BURBERRY（バーバリー）／ルックスオティカジャパン カスタマーサービス
https://www.luxottica.com/
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薄軽な夏ジャケットが、この1本でモード顔に

エッジの立った、ジオメトリックなシルエットを披露するアセテート製のフレーム。正面からチラリと見えるヨロイのメタリックプレートは、そのままテンプルへとつながります。幅が2cmもあるテンプルと相まって、その存在感は抜群。ロゴはエングレーブで施され、存在感がありながらも洗練さを楽しませます。軽い仕立てのジャケットも、一気にクラス感が増します。

¥63,800（税込）
SAINT LAURENT BY ANTHONY VACCARELLO（サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ）／ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス
https://www.kering.com/
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モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア＆メイク 米尾太一
文 安岡将文
編集 藤倉大輔

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