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“一日一贅”

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新型Lamborghini Huracan Sterratoがお目見え!

V10自然吸気エンジン&全輪駆動の“全地対応”ウラカンは、マクラーレンもフェラーリも絶句する超絶スーパーカー

2022.11.15

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V10自然吸気エンジン&全輪駆動の“全地対応”ウラカンは、マクラーレンもフェラーリも絶句する超絶スーパーカー

去る2022年11月14日、紅葉シーズン真っ盛りの日本の裏側、サンタアガタ・ボロネーゼで、アウトモビリ・ランボルギーニは新型ウラカン・ステラートを初公開しました。なにやらアスファルトを離れて非舗装路&ダート路面でも走れるスーパースポーツカーのようなんですが…?!

ランボルギーニ ウラカンのNEWモデルはリッチなオジサンの心を鷲掴み!?

地球規模で環境問題が騒がれる今、クルマのエンジンは軒並みダウンサイジング化。それどころかパワートレインは内燃機関から電気モーターへと変わりつつあります。J PRIME戸賀編集長は時代の変化を受け入れつつも、「大排気量&多気筒&自然吸気エンジンは、まもなく無くなってしまうぞ」と憂いを感じています。

そんな戸賀編集長を筆頭にした“内燃機関大好きリッチなオジサン”の物欲を大いに刺激するのが、先日初公開されたばかりのランボルギーニ ウラカン・ステラートです。もともと全輪駆動のウラカン(2016年に二輪駆動のモデルもあり)だけに、μ(ミュー)の低い路面での走行性能は優れているんですが、新型ウラカン・ステラートどうやらその走破性に磨きをかけたようです。すでに公開されている3本のティーザー動画を見ると、ウラカン・ステラートはアスファルトを離れて非舗装路&ダート路面を疾走! 「オールテレーン」=全地対応のスーパースポーツカーに生まれ変わったようです。

フロントの補助ランプ(フォグランプ?)、ブリスターフェンダー(?)、ルールラック(?)など装備からも、ウラカン・スタラートが非舗装路&ダート路面でも走りを楽しめるスーパースポーツカーであることが伺える。

「アウディで言うところのオールロードクワトロ、メルセデス・ベンツならばオールテレインって感じですかね。それを車高が低いスーパースポーツカーのフォルムで実現したんですね。昔むか〜し、ダカールラリーを走ったポルシェ959みたいですかね。でも、今では非舗装路もダート路面も走れるスーパースポーツカーは無いのですから、このウラカン・スタラートのパフォーマンスにはフェラーリもマクラーレンも真っ青ですね。ランボファンはもちろん、ほかのスーパースポーツカー好きのリッチなオジサンでさえも激しく食指が動くんじゃないでしょうか」と、ウラカン・ステラートを評価する戸賀編集長。

一方で、このウラカン・ステラートの真の価値は別にある…とも語っています。「ウラカン・ストラートはランボルギーニ最後の自然吸気エンジンを搭載していることが、何よりのトピックスです。ポルシェは6気筒&ダウンサイジングターボ、フェラーリでさえV6ターボですから、この5.2リットルV10エンジンは貴重ですよ。つまりウラカン・ステラートには競合車がいないわけですから、大人気になるでしょうね」と、戸賀編集長はウラカン・ステラートを絶賛。
しかし、今のところそのV10エンジンに手が加えられているのか? 最高出力は? 最大トルクは?…といったスーパースポーツカー・ファンがいちばん知りたい情報はまだ未公開。

いずれにせよ、オールテレーンの走行性能、V10大排気量・自然吸気エンジンというキーワードは、この御時世においてはクルマ好きのリッチなオジサンには心に突き刺さる“殺し文句”であるのは間違いありません。11月30日に予定されているアート・バーゼル・マイアミでの実車公開が待ち遠しい!

アウトモビリ・ランボルギーニ
https://www.lamborghini.com
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文 高 成浩(POW-DER)

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