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2022年4月に発売されたケース径39㎜に続く、37㎜仕様の誕生50周年記念モデル

幻のロイヤル オーク化必至!! 世界で数本しか作られないであろうフライング トゥールビヨン搭載モデル

2022.09.19

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幻のロイヤル オーク化必至!! 世界で数本しか作られないであろうフライング トゥールビヨン搭載モデル

現在では多彩なバリエーションを擁するロイヤル オークのコレクション。なかでも今年は生誕50周年を迎える大きな節目。完成度の高い新作が、次々とリリースされていますが、今回は発表されたばかりの最新作! ケース径37㎜仕様のフライング トゥールビヨン搭載モデルをご紹介。

オーデマ ピゲは、ロイヤル オーク誕生50周年を記念し、新たな限定モデルとして4月に発売された39㎜のRD#3に続く、37㎜のアニバーサリーモデル「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)」の新バージョンを発表。この小さなサイズにフライング トゥールビヨンを搭載したのは初めてのことで、「キャリバー2968」の開発には5年を要しました。細めの手首の方々にもフィットする様にデザインされており、新鮮なプラムカラーダイヤルが美しい洗練されたタイムピースとなっています。

ラグジュアリースポーツウォッチという新たなジャンルを作った時計史に残る大傑作の最新モデル

J PRIME読者であれば、既にご存知かと思われますが、1972 年に誕生したロイヤル オークは、ラグジュアリースポーツウォッチという新たなジャンルを作った時計史に残る大傑作。防水性、デザインはスポーツウォッチを凌ぐ機能を持ち、厚みをおさえたケースは、まるでドレスウォッチのような、クオリティと高級感を備えます。また、特徴的な8 角形ベゼルは、ダイバーの潜水へルメットからインスピレーションを受け考案されたもので、その斬新な意匠は時計業界に大きな衝撃を与えました。デザインは天才時計デザイナーであるジェラルド・ジェンタが担当。誕生から50 年が経過した現在でもそのスタイルは普遍であり、今では世の男性の”憧れの的”となっています。

今年始めに登場した”ジャンボ”のダイヤルのデザインコードを継承しています

最初のプロトタイプ「ロイヤル オーク コンセプト RD#1」がR&D(研究&開発)モデルのコレクションとして発表されたのは2015年のこと。それから数々のエポックメイキングなモデルをリリースし、7年の月日が経過。今回、発表されたRD#3の第二弾は、今年始めに登場した”ジャンボ”のダイヤルのデザインコードを継承しています。新鮮なプラムカラーのプチタペストリーダイヤルはCVD (化学蒸着)加工で仕上げられ、全てのダイヤルの均一で明るいカラーは時が経っても変化しません。1972年のオリジナルモデルにインスパイアされ、ベニュワール型のインデックスと針は暗い場所でも良く見えるよう、蓄光処理が施されています。オーデマ ピゲのシグネチャーは分目盛と同様にタペストリーの上に白で印刷されています。6時位置で回転するフライング トゥールビヨンのチタン製キャリッジがプラムカラーのダイヤルによく映え、軽やかで目くるめくようなコントラストをアピールしています。この手仕上げのステンレススティールケースとブレスレットの37ミリバージョンは、“ジャンボ”とは少し異なり、2022年始めにロイヤル オークモデルの多くに採用されたデザイン進化を取り入れています。幅広のポリッシュ面取り、テーパリングしたコマが全体のシルエットをしなやかに仕上げ、エルゴノミーも向上。

「私たちの最初の目標はフライング トゥールビヨンを”ジャンボ”のサイズに合わせることでした。 次に、同じキャリバーを37ミリのケースに合わせることでした。サイズの制約によりトゥールビヨンのキャリッジを根本から見直し、新しいエスケープメントを開発しました」と語るルカス・ラッジ開発ディレクター。

この最新作のイノベーションの中心にあるのがキャリバー2968。5年をかけて開発された自動巻きエクストラ シン フライング トゥールビヨン ムーブメントです。マニュファクチュールの時計師たちが実現した技術的快挙は、これまで41ミリのケースに限られていたコンプリケーションを、さらに最新のエスケープメントを備えたフライング トゥールビヨンとして39ミリケースに搭載し、さらに今回37ミリのケースにまで搭載したことです。スペースが小さくなったため、自動巻きフライング トゥールビヨンは、オリジナルのプロポーションを保ちながら部品の配置を変えて厚みを減らすなど、根本的に設計を見直すことが必要でした。トゥールビヨンキャリッジはチタン製。この二つの要素によりトゥールビヨンにエネルギーを滑らかに伝えられるだけでなく、キャリッジを薄く軽やかにすることができました。ムーブメントの設計では、フライング トゥールビヨンをダイヤルの表面に出すことにより、ガラスごしに強力なビジュアルを演出しています。サファイアケースバックを通して見えるムーブメント部品の手仕上げの装飾は、へこみ角の伝統的な美しさとダイナミズムを際立たせ、地板とブリッジでは伝統的なコート・ド・ジュネーブの代わりにモダンなヘアライン仕上げが施されています。透かし彫りされたブリッジはロジウム加工で仕上げ、ピンクカラーのメカニズム部品との美しいコントラストに輝いています。

「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)」(37mm)は、「ロイヤル オーク」50周年記念モデル。ただでさえ他モデル以上に入手は困難を極めるはず。またフライング トゥールビヨン搭載の雲上モデルとなると、生産数が限られているため作られても僅か数本! 「革命児から、英雄へ。」というロイヤル オークのスローガンにあるように、今ロイヤル オークを持つことは、選ばれし英雄のみが手に取れる剣のごとく、相応しい人が着けるべき時計。さらに、超複雑機構を備えるコチラのモデルであればなおさら。選ばれし英雄もさらなる篩にかけられることでしょう。

真の英雄にのみ持つことが許された逸品は、一体誰が手にするのか!? 元祖ラグジュアリースポーツウォッチの「ロイヤル オーク」の進化は、まだまだ止まりそうにありません。

「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD#3)」(37mm) 
26660ST.OO.1356ST.01
価格要問合せ

ケース径:37mm
ケース素材:SSケース
ムーブメント:Cal.2968(自動巻き)
パワーリザーブ:約50時間
防水性:5気圧防水

Audemars Piguet(オーデマ ピゲ)
https://www.audemarspiguet.com/com/ja

日本特別サイト:https://borninlebrassus.audemarspiguet.com

※上記URLは外部サイトに移動します

文 J PRIME編集部

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2024年12月8日(日)パネライ大丸心斎橋ブティックにて戸賀編集長のショッピングアドバイス

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