リッチなオジサンの合言葉は
“一日一贅”

FASHION

ウエストを気にせず穿ける美シルエット5選

美脚パンツでリッチなオジサンは脚長おじさんであれ!

2022.09.11

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美脚パンツでリッチなオジサンは脚長おじさんであれ!

ワイドな太目がトレンドを牽引しているかに見える昨今のパンツ事情。ところが、そんな中でも定番人気を誇るのが、適度に細身に絞った美脚パンツ。やっぱり大人の男性を品良くリッチに見せるのは、スマートな美脚パンツとの意見が根強いのです。

細身でもピタピタはNG! 上品にも映る美脚パンツ

大人の休日コーデにおいても、すっかり浸透したリラックスカジュアル。となるとゆったりしたパンツが頭に浮かびますが、大人においては少々事情が異なるよう。もちろんワイドパンツはファッション全般的なトピックですが、細身に見える美脚パンツの人気は相変わらず絶大な支持を得ているのです。
確かにオンオフ限らず美脚パンツのスッと筋の通ったシルエットは、上品さを打ち出すのに大事な要素。特にオジサン世代となると、その効果はテキメンです。多少お腹が出ていても、脚が細くキレイに見えれば、全体的に洗練された印象となるのです。避けたいのは、ピチピチと窮屈過ぎること。美脚見えは、単に細ければいいってワケじゃないんです。しかも美脚パンツは合わせるアウターを選ばないところも秀逸な部分。
ということで、今回はカーゴパンツからスウェットパンツまで、様々なジャンルにおいて美脚効果ありと評判のパンツを集めてみました。コーデが中途半端になりがちな秋口ほど、パンツの重要性は高まります。着こなしに悩んだら、まずは美脚パンツを新調してみましょ。

1.ミリタリーなカーゴもパターン次第でリッチ顔に

オトコの美脚パンツといえば、やはりイタリア発のこちらから。いわゆるドレスカーゴと呼ばれるティッツィアーノは、テーパードにより美脚効果を持ちつつも、太もも周りにはゆとりを持たせ、見栄えと穿き心地を両立したスペースフィットを採用。生地もコットンにナイロンとポリウレタンをブレンドし、優れた伸縮性を備えます。シームによる縫込みクリースも、美脚効果を高める見逃せないディテール。ニットジャケットを羽織れば、品の良い大人の休日コーデが完成します。

パンツ¥37,400
ジャブスアルキヴィオ/エフイーエヌ
https://giabs.fen.co.jp
ジャケット¥51,700
フリッポ デ ローレンティス/トヨダトレーディング プレスルーム
https://toyodatrading.com
Tシャツ¥11,000
アウール/アウール
https://aoure.jp
シューズ¥93,500
ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店
https://jmweston.jp

*すべて税込

2.一見して美しく、均整とれた細身の理想的シルエット

シンプルでクリーン、タイトではないけどスリムに見えてしまう、つまりは無駄のない計算されたシルエットってこと。横から見ると非常にわかりやすく、無理のない自然なテーパードこそ美観のヒミツ。生地はウールのヘリンボーン織り。本来トラッドな印象強めの素材ですが、ご覧のとおりドローコードを採用したイージー仕立てで、穿き心地は実に楽チンです。こんなパンツに小細工は不要。ベーシックなジャケット&シャツの組み合わせで、十分リッチで絵になるスタイルになっちゃいます。

パンツ¥187,000
ジャケット¥462,000
ニット¥148,500
すべてブルネロ クチネリ/ブルネロ クチネリ ジャパン
https://www.brunellocucinelli.com
シューズ¥23,1000
ジョンロブ/ジョン ロブ ジャパン
https://www.johnlobb.com

*すべて税込

3.ラフなトップスもランクアップしてくれる頼れる一本

ドローコードを採用した1本は、戸賀編集長がクリエイティブ・ディレクターを務めるブランドの新作。その名もマルペンサは、イタリア経済の中心地ににおける国際空港の名を冠しています。つまり、ビジネストリップを想定した、美脚見えと快適性の両立を図ったモデルです。スリムテーパードを採用しつつ、ストイック過ぎない絶妙なバランスも大きな魅力。またストレッチの効いたレーヨン混素材は、肌触りの良さと上質感を兼備します。昨今トレンドのアメカジスタイルなどを、大人に格上げしてくれる1本です。

パンツ¥17,600
Tシャツ¥11,000
アウール/アウール
https://aoure.jp
シューズ¥86,900
セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス
https://www.sergiorossi.com

*すべて税込

4.適度なゆとりが作り出す、絶妙な美脚シルエットに注目

何もピチピチなパンツが美脚というわけではありません。ホワイトデニムのロブストは、最も太い葉巻のモデル名に由来しているとおり、やや太めシルエット。といっても、ワイドではなく適度なゆとりを備え、テーパードを効かせることで穿き姿は実にすっきりとして無駄がありません。クリーンなホワイトも相まって、コーデュロイジャケットにスウェットというアメトラな組み合わせも、メリハリの効いた洗練のルックスとなるんです。

ジーンズ¥28,600
*2022年10月1日より¥31,900
イカイ/スピラーレ
https://masterplanshop.com
ジャケット¥63,800
ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン
https://www.ralphlauren.co.jp
ニット¥26,400
スリードッツ/スリードッツ青山店
https://www.threedots.jp
シューズ¥187,000
ジョンロブ/ジョン ロブ ジャパン
https://www.johnlobb.com

5.ニットの柔らかさを引き立てつつ、見た目はスッキリ

ドレーピーで柔らかなニットパンツこそ、シルエットの重要性が高まります。こちらは素材にカシミアを採用し、ふわふわな質感に仕上げた注目作。リブパンツ仕様でウエストにはドローコードを配するなど、スポーティな仕立てが特徴です。ポイントはシームによる縫込みクリースが入っているところ。直線的な視覚効果により、穿き心地は極上にリラックスしつつも、シルエットはシャープに見えるんです。だから、スニーカーとの軽快なコーデも決してユルくなんて見えません。

パンツ¥104,500
グランサッソ/エスディーアイ
https://sdijp.jp/
ジャケット¥138,600
チンクワンタ/ビームス 六本木ヒルズ
https://www.beams.co.jp
Tシャツ¥11,000
アウール/アウール
https://aoure.jp
シューズ¥138,600
ジョンロブ/ジョン ロブ ジャパン https://www.johnlobb.com

モデル 加藤章太郎
撮影 杉田裕一
スタイリング 鈴木 肇
ヘア&メイク 米尾太一
文 安岡将文

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