室町硝子工芸

巷ではウイスキーが改めて人気のようです。ニューリッチなオヤジならば、バカラのロックグラスでウイスキー・オン・ザ・ロックを、あるいはラリックのタンブラーでウイスキー・ハイボールを、なんて楽しみ方をしている人もいることでしょう。今回、そんなお酒呑みのオヤジにお薦めするのは、江戸切子のロックグラスとタンブラー! ちょっと趣きが変わり、ひと味違うウイスキーを楽しめますよ。

光の反射と影がお酒を美味しくする!

艶っぽい女性がバーカウンターの向こうにいてハイボールを作り、それを止まり木に座ったサラリーマン風の男たちが美味しそうに飲む…なんてCMが流行ったのが14年前でしょうか。
それ以後、世の若者たちの間で、ウイスキー人気が急騰したのでした。その一方で今さら「ウイスキーがお好きでしょ!?」と聞かれなくたって、「昔っからハイボールもオン・ザ・ロックもガシガシ飲んでいたわい!」と心の中で叫んだオヤジが何人いたことでしょう(笑)。

室町硝子工芸
室町硝子工芸

そんなウイスキー好きなオヤジにお薦めなのが、日本の伝統文様をモダンにアレンジしたロックグラスとタンブラーです。どちらも江戸切子を主に扱うセレクトショップ「室町硝子工芸」(港区白金にあるので、たぶんシロガネーゼ御用達)のオリジナルで、ハイセンスなデザイナーが意匠を考案し、熟練の職人が丁寧に手作業でカットしています。

室町硝子工芸

文様は「唯千(ゆいせん)」と「壱甲(いっこう)」の2種類。
「唯千」は竹細工の伝統工芸品や着物などの染め物に用いられる細かい縞模様「千筋」からインスピレーションを得たデザインで、縦のラインを隙間なく約3mmの感覚でカット。手触りのある深くてシャープな直線のカットが光を反射し、優美にきらめくとともに、テーブルに映る千筋模様の影がいなせな風嬢を演出します。「壱甲」は江戸切子の伝統文様「亀甲文様」をアレンジしたデザインで、周囲の色を乱反射してまるで水晶や万華鏡のような複雑な輝きを作り出します。どちらも、最も輝かせるように文様や直線の数、密度を職人がなんども試行錯誤を重ねたとか。

透明度の高い無職のクリスタルガラスを使用していることもあって、切子の輝きとお酒の色合いが美しくミックス。さらにがテーブルに映った優雅な影さえも楽しめるので、ウイスキーを嗜むひとときがより濃厚になるでしょう。
ロックグラス、タンブラーともに飲み口に向かって開く天開型(上から見たときにガラスが光を反射する形状)なので、業務用の丸氷も余裕で入ります。しかも飲み口は2mmと薄く、飲み物の味に影響しないのが嬉しい! 

星だけが輝いている秋の夜=星月夜のひととき、この江戸切子のロックグラスorタンブラーにウイスキーと氷を入れて、「見て」「触れて」「聴いて」「味わう」という豊かな時間を楽しんでくださいませ。

室町硝子工芸

見る角度によって異なる複雑な輝きを見せる「壱甲」。ロックグラス/口径95mm×高さ84mm、容量250ml、重量350g。タンブラー/口径71mm×高さ103mm、容量190ml、重量290g。各¥27,500(税込)

室町硝子工芸

規則正しく並んだ直線のカットが光を美しく反射する「唯千」。ロックグラス/口径95mm×高さ84mm、容量250ml、重量385g。タンブラー/口径71mm×高さ103mm、容量190ml、重量234g。各¥27,500(税込)

室町硝子工芸

江戸切子の伝統紋様をリデザインしたワイングラス「SUI-REN」もお薦め。ワインを注ぐボウルの底部分と、グラスを置く台座部分に繊細で美しい文様をカッティングしています。各¥38,500(税込)

室町硝子工芸 白金店
問い合わせ:050-5480-3957
https://muromachi-glass-art.com/


【関連記事】
大切な人と酌み交わしたい 特別な日の、特別な日本酒
日本で飲めるのはあなただけかも!? 限定モノ、至福の一杯で贅沢巣ごもり
秋の夜長に心強い相棒、ニューリッチがハマる白カビ&青カビ系アペロ