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ALL TIME STARSで見つける魅惑の一台！

戸賀編集長が『現時点』で考える、メルセデス・ベンツのネオクラでベストバイいえるモデルとは？

2024.11.06

戸賀編集長が『現時点』で考える、メルセデス・ベンツのネオクラでベストバイいえるモデルとは？

納車5か月が過ぎたにも関わらず、92年式300E－24との蜜月を愉しみ続けている戸賀編集長。
そんな中、彼に『運転の基本をあらためて教えてくれる先生みたいなクルマ』であり、『クラシックカーに変わっていく前に乗っておくべきクルマ』とまで言わせてしまうネオクラシックな一台、やっぱり俺も気になる（欲しい！）と考えているリッチなオジサンも少なくないはず。
そこで今回は、戸賀編集長が「現時点」で考える『ネオクラシックなメルセデス』のベストバイを語ってもらい、さらに、オールタイムスターズの森さんに、在庫車両についても聞かせて頂きました。
話しの聞き手は、雑誌編集者時代から30年来の付き合いを続けている、フリーランスエディターの菅原（スガ）でお送りいたします。

菅原　トガ、お前のブログをチェックしていると、300E－24の納車から早くも5か月が経とうとしているのに、まったく飽きがきてないよな？　他に乗れるクルマがあるのに、ちょっと時間ができると300E－24に乗っているイメージがあるよ。他にも良いクルマがあるくせに(笑)。

戸賀　そりゃ当たり前だよ。街乗りとしては現代でもまったく問題がないし、今でも一発始動。それにネオクラシックのメルセデスは、「クルマ好きにはたまらない魅力の塊みたいな名車」だからね。乗るたびに正しい運転のあり方を教えてくれるし、足グルマとしては間違いなく最高の1台だよ。

菅原　その辺はさすがメルセデスっていうところだよな。ちなみに普段使いで気を付けていることはないの？

戸賀　そうだなぁ、暖機運転はしなくても良いって言われたけど、一応、エンジンを掛けて最初は1500～2000回転で走るようにはしているかな。それで20分くらい走って油温が上がってきたら普通に3000回転とかに上げる。でも4速2500とか3000回転で充分なくらい走るんだよ。30年以上前のクルマだけど、今、最高に気に入っているクルマ。今さら言うのもなんだけど、オールタイムスターズって本当に良い企画だと思うよ。

菅原　ちょうどオールタイムスターズの名前が出てきたついでに、ちょっと聞きたいことがあるんだけど良いかな？

戸賀　問題ないよ。

菅原　確かトガは、最初足グルマの190Eを探していたんだよな。なんで突然300E－24にしたの？

戸賀　確かに190Eは探していたよ。出物があると聞けば、埼玉の三郷までクルマを見に行ったくらい本気で探していた。

菅原　そうだよな。それが何でミディアムクラスに心変わりしたの？

戸賀　それは単純に、出会ってしまったから(笑)。というのは冗談で、オールタイムスターズの森さんから、92年式の300E－24、走行3万9000キロが出ましたという連絡があったから。

トガの鉄則、走行距離は短いほど良い

俺がもともと中古車に抵抗があったのは知っているよな。だから、走行距離が短いというだけでかなりポイントが高かった。実際にクルマを見た時、内外装の傷みがほぼ無かったのも良かった。保管状態が本当に良かったんだろうね。そして、オールタイムスターズで買取りしたベース車両だから、素性がはっきりしている。これはやっぱり大きかったかな。

菅原　実際にクルマを見てみると、思った以上に300E－24のボディサイズは小さいしね。まぁ、190Eにこだわって、この奇跡的な出会いを手離すのは勿体無さすぎるよな。

4気筒の190Eだと、ちょっとアンダーパワー？

戸賀　そしてあらためて考えてみると、やっぱり190Eだとちょっとアンダーパワーだと思ったんだよ。今乗っている6気筒の300E－24を高速で走らせると余裕があるけど、4気筒の190Eで高速を走ったら、如実にアンダーパワーを感じると思う。当時4気筒は鼻が軽くていい！　なんて話もあったけど、今あれに乗ったら、かったるいと感じるだけだろうね。もちろん、6気筒がフロントヘビーなわけもなく、今どきのクルマと比較しても、常用域で遅い！　と感じることもない。もしかしたら直6を積んでいる190Eの2.6ならありかも知れないけど、だったらミディアムクラスの6気筒乗れば良いだけの話しだしね。スガの言った通り、ボディサイズは思った以上に小さいし、あ、でも230Eは4気筒で2速発進だから、アンダーパワーか？(笑)。

菅原　ということは、オールタイムスターズで出会った極上のクルマがミディアムクラスだったこと、なおかつ4気筒はアンダーパワーだということにあらためて気付いたから、300E－24の購入を決めたってことか。

戸賀　そうだね。それと若い頃280Eに乗っていたことも大きいかな。もう一度「最善か無か」を追求したW124に乗りたかった自分が居た。あの頃の感覚が蘇ってくる感じも良いよね。今は、6気筒のミディアムクラスを選んだことが大正解だったと思っている。

菅原　そうなると、やっぱり6気筒を積んでいる、260E、300E、300E－24、280E、320E、E280、E320あたりがトガのおススメになる感じ？

戸賀　そうだね。さらにオールタイムスターズが買い取ってきた車両なら間違いなしかな(笑)。

W124の在庫状況をオールタイムスターズの森さんに聞いてみた

戸賀編集長のおススメモデルを聞き出し、その結果をオールタイムスターズの森さんにご報告。早速オールタイムスターズの在庫状況を聞いてみました。

菅原　森さん、ご無沙汰しております。トガはすっかり300E－24を気に入っているようで、ネオクラシックなメルセデスでのバストバイは、6気筒を積んでいる、260E、300E、300E－24、280E、320E、E280、E320ということになりました。ちなみに、現在W124の6気筒モデルの在庫ってあるのでしょうか？

森さん　菅原さん、ご無沙汰しております。300E－24、戸賀さんに気に入って頂けて本当に良かったです(笑)。そして、W124の6気筒モデルですよね。ちょうど、メルセデス・ベンツ浦安オールタイムスターズに展示してある車両がありますよ。一度、店舗にいらっしゃいませんか？

菅原　はい、ぜひお邪魔させていただきます。ちなみにW124以外のクルマも展示されているのですか？

森さん　はい、メルセデス・ベンツ浦安オールタイムスターズには常時5台のクルマを展示していますから。

菅原　では、他の車両とメルセデス・ベンツ浦安オールタイムスターズの店舗も取材させてください。よろしくお願いいたします。

森さん　はい、楽しみにお待ちしております。

さて次回、どんなモデルが出て来るのか？
こうご期待です！

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