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藍染の伝統を取り入れた至極のバッグ

Valextra × 京藍染師 松﨑陸:イタリアのラグジュアリーが日本の京藍に出会う

2024.10.03

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Valextra × 京藍染師 松﨑陸:イタリアのラグジュアリーが日本の京藍に出会う

ヴァレクストラと京藍染師 松﨑陸氏のコラボレーションが実現。古代京都の伝統技法を現代に息づかせる、青の神秘が詰まった一作をご紹介。特別なバッグは「大丸京都店 祇園町家」に2023年にオープンしたCasa Valextraにて販売されます。

海外で目覚めた日本の“ジャパンブルー”への情熱

京藍染師 松﨑陸氏

“ジャパンブルー”の呼び名で世界で注目を集めている松﨑陸氏の藍染。この色合いとの出会いは大学卒業後にニューヨークを訪れた際に、英語もままならない状態でアパレルブランドのショップで紹介されたデニムを店員さんが「ジャパンブルー」と呼んだことがきっかけになっているそう。海外に行ったからこそ知ることができた日本の伝統美への憧れもあり、日本へ帰国後、京都の「染司よしおか」で厳しい修業を積むことを決意し、伝統的な染色技法を学び始めていきました。
昨今、世界中で熱い視線を浴びる京藍染師 松﨑陸氏の作品は、藍染の歴史を紐解き、室町時代より伝わる伝統技法に則って、植物の栽培から染めまで、すべて一人の手作業で行われています。

藍染とラグジュアリーの融合がもたらす新たな世界観

ヴァレクストラとのコラボレーションは、ラグジュアリーな世界に新たな価値観をもたらす一品に仕上がっています。伝統的な京藍染を現代のファッションに融合させ、街使いできるアイテムでありながら、アートの側面をもつ唯一無二なバッグ。特別にデザインされた水玉模様は、多くのファッション愛好家から注目を集め、日本の伝統技術が持つ無限の可能性を示しています。まさにリッチなオジサンの所有欲をそそる一品です。

ヴァレクストラと松﨑陸のコラボバッグ

今回のコラボバッグは、大丸創業300周年記念企画として手がけた地域貢献プロジェクト、「大丸京都店 祇園町家」に2023年にオープンしたCasa Valextraにて販売されます。

2型のバッグでコラボレーション。
Mini Iside KYOAI:¥715,000(税込)/写真手前左
Bucket bag Micro KYOAI:¥434,500(税込)

京藍染師 松﨑陸 SPECIAL EXHIBITION
「いにしえの記憶と現代美」
会期:2024年10月30日(水)〜11月22日(金)

Casa Valextra
場所:京都市東山区祇園町南側570-8
問い合わせ:ヴァレクストラ ジャパン 03-5615-2379

京藍染師
松﨑陸
1990年生まれ。京都府出身。ニューヨークで藍染に魅了され、その後、野村シルク博物館で学び、吉岡幸雄氏のもとで修業を積み2021年に独立。国内外での展示会やアートフェアに積極的に参加し、京藍の魅力を次世代に伝えるための活動を行っている。

文 藤倉大輔

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