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日本の伝統の墨絵がモチーフ⁉

レンジローバー、日本限定BESPOKE(ビスポーク)特別仕様車、2モデルを発表!

2024.06.22

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レンジローバー、日本限定BESPOKE(ビスポーク)特別仕様車、2モデルを発表!

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「RANGE ROVER SV」の日本限定BESPOKE(ビスポーク)特別仕様車として、「RANGE ROVER SV BESPOKE 1858 EDITION(レンジローバーSVビスポーク1858 エディション)」と、「RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITION(バルモラルエディション)」を、2024年6月20 日(木)より、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて受注を開始しました。

日本文化と英国とのつながりを表現した「1858エディション」

「RANGE ROVER SV BESPOKE 1858 EDITION」は、「日本文化と英国とのつながりを表現した」とされる、内外装に特徴を持つ日本専用の限定モデルとして、約1年をかけて開発された、限定4台の特別なモデルとして発表されました。
モデル名である「1858エディション」は、日英修好通商条約が両国間で締結され、外交関係が築かれた1858年にちなんで命名されたもの。そのベース車両には、最高出力615㎰・4.4リッターV8ツインターボエンジンが搭載された「SV P615 LWB」が採用されています。

フロントとリアの色が違うという衝撃

また、この特別仕様車は、日本文化からヒントを得てデザインされたことも発表され、モノトーンでまとめられたエクステリア、そしてインテリアは、日本の絵画手法のひとつである室町時代の墨絵からインスピレーションを受けたことが公言されています。
エクステリアカラーには、墨絵でよく使われる「ぼかし」を表現するため、限りなくホワイトに近い『ビスポークライトグレイ』を新規開発。 ルーフカラーにやや濃い色のビスポークグレイを採用することで、ボディ全体に濃淡がつけられ、モノトーンでありながら単調になることが避けられる工夫がなされています。さらに、アルミホイールのインサートにもビスポークライトグレイを採用することで、シンプルでありながら、より深く、墨絵の世界観を表現することに成功しています。

レンジローバーSVビスポーク1858 エディションのフロント
レンジローバーSVビスポーク1858 エディションのバッグ
レンジローバーSVビスポーク1858 エディションのフロントのホイール

インテリアについてもビスポークらしく特別なものが用意され、フロントシートは「シンダーグレイ」、リアシートには「ライトクラウド」のシート(シンダーグレイインテリア)を採用。前後のシートで色が違うという、「1858 EDITION」でしか見たことがない、かなり特殊であり、特別なコンビネーションが目を惹きます。
またシートのショルダー部分には、日本の着物の柄からインスピレーションを得たオリジナルデザインの刺繍が施され、トリムフィニッシャーやシフトコントロールのホワイトとの組み合わせは、ラグジュアリーとピュアさを高次元に融合させた格別なインテリア空間を実現しています。

レンジローバーSVビスポーク1858 エディションのフロントシート
レンジローバーSVビスポーク1858 エディションのリアシート
レンジローバーSVビスポーク1858 エディションのシート
レンジローバーSVビスポーク1858 エディションのシフト

スコットランド・バルモラル城、由来のモデル名

一方、「RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITION」は限定5台のスタンダードホイールベース(SWB)仕様。その名前は、スコットランド・アバディーンシャーにある、英国王室所有のバルモラル城に由来しています。1980年代の初代レンジローバーにもBalmoral Green(バラモラルグリーン)というエクステリアカラーがありましたが、それを現代風に再解釈。新たに、バルモラルエディションだけの専用色として開発が進められ、よりラグジュアリーな質感で明るく透明感のある新色、『ビスポークグリーン』として、今回初公開されました。

ラグジュアリーを追求しながら、環境にも配慮

また、ルーフとミラーカバー、アルミホイールインサートには、前述の『ビスポークグレイ』を組み合わせ、華美になり過ぎない控えめな個性を表現。 インテリアには、レザーよりも製造工程におけるCO2排出量の少ない Ultrafabrics™を採用していることから、ラグジュアリーを追求しながらも、常に環境に配慮していることが伺えます。当然シートにもUltrafabrics™は採用され、フロントには「ライトクラウド」、リアには「シンダーグレイ」のカラーを用いることで、『1858エディション』の前後シートとは真逆の配色を実現。
さらに、ベースモデルの『SV INTREPID』ではチョイスすることができない、サテンホワイトセラミックのトリムフィニッシャーを合わせることで、よりクリーンで明るい雰囲気に仕上げられています。もちろん、シートのショルダー部分には『1858エディション』と同様に、オリジナルデザインの刺繍が施されています。

RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITIONのホイール
RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITIONのシフト
RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITIONのシート

今回の特別限定仕様車2モデルは、エクスクルーシブでモダンラグジュアリーなブランドであるレンジローバーをより強化するため、2023年に導入したパーソナライゼーションプログラム「SV BESPOKEサービス」を用いて、日本限定で特別に生産されたもの。
そのエクステリア、インテリアの内容、そして仕様は、共にマイバッハGLSをしっかりと上回るものとなっていることは、間違いのないところでしょう。

また、それぞれのトレッドプレートには、「SV BESPOKE 1858 EDITION」「SV BESPOKE BALMORAL EDITION」の文字が入り、さらにこの仕様の限定生産台数を表す「1 OF 4」(「1858 EDITION」)「1 OF 5」(「BALMORAL EDITION」)を併記。この2モデルが希少な特別限定仕様車であることを、あらためて認識させてくれています。

1858 EDITION
BALMORAL EDITION

「RANGE ROVER SV BESPOKE 1858 EDITION」
■ベースモデル:「RANGE ROVER SV P615 LWB」
■台数:限定4台
■メーカー希望小売価格:¥48,500,000(税込)

「RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITION」
■ベースモデル:「RANGE ROVER SV P615 SWB」
■台数:限定5台
■メーカー希望小売価格:¥38,660,000(税込)

RANGE ROVER(レンジローバー)
https://www.landrover.co.jp/range-rover/index.html
*外部サイトに移動します

文 菅原 晃

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