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たまにはパートナーとコンサートデートも

ボストン交響楽団と音楽監督アンドリス・ネルソンスによる5年ぶりの来日公演！

2022.11.07

Marco Borggreve

アンドリス・ネルソンス指揮のボストン交響楽団が2018年以来のツアーを開催。横浜のみなとみらいホール（11月9日）、京都コンサートホール（11月10日）、大阪フェスティバルホール（11月11日）、東京のサントリーホール（11月13、14、15日）で4都市6公演が行われます。

Marco Borggreve

今度の日本ツアーは、ネルソンス氏にとって、ボストン交響楽団の音楽監督として5回目のツアー。東京と大阪での公演は2017年以来、京都は1989年以来、横浜は1986年以来、いずれも小澤征爾の指揮で行われています。ネルソンス氏のBSOでの直近のツアーは、2018年9月に8都市12公演のヨーロッパ・ツアー。新型コロナウイルスが世界に及ぼした影響により見送られていましたが、今回満を持して開催されることとなったのです。

今回の日本公演は、ボストン交響楽団が1881年の創立以来29回目の海外公演であり、ネルソンス氏にとっては、ボストン交響楽団の音楽監督として2度目のアジア訪問、ボストン交響楽団では5度目の海外ツアーとなります。

ボストン交響楽団は、ボストンのシンフォニーホール、タングルウッド（マサチューセッツ州レノックスとストックブリッジにある同楽団の夏の別荘）、ニューヨークのカーネギーホールでの公演シリーズに加えて、1915年5月にカール・ムック（BSO音楽監督 1906-08、1912-18）の指揮でサンフランシスコのパナマ太平洋博覧会にて演奏した米国初の大陸横断以来、定期的に国内および海外ツアーを行っています。

1882年には早くもニューイングランド各地を訪れ、1886年には東海岸の主要都市にも巡回公演を拡大しました。1881年以来、ボストン以外で5,100回以上のコンサートを行い、28回の海外公演と8回の大規模な国内公演を実施。また、1889年から1983年の間に、バッファロー、シカゴ、シンシナティ、クリーブランド、コロンバス、デトロイト、ミネアポリス、フィラデルフィア、ピッツバーグ、セントルイスなどの都市や、トロント、オタワ、モントリオール、ウィニペグなど60以上の短い国内およびカナダツアー（2017年にネルソン氏とボストン交響楽団はモントリオールとトロントで公演）に出演しています。

ヘンリー・リー・ヒギンスンにより1881年に創立されたボストン交響楽団。著名な指揮者を首席指揮者や客演指揮者に迎え、ハンス・フォン・ビューローとの共演でチャイコフスキーの『ピアノ協奏曲第1番』の世界初演を行なったことはご存知の方も多いでしょう。
年末が近づき忙しなくなっていることかと思いますが、たまには美しい音色に耳を傾け、特別かつ優雅な時間を送ってみてはいかがでしょうか。

公演スケジュールを要チェック！

Marco Borggreve

2022年11月9日（水）19:00開演
横浜みなとみらいホール
https://yokohama-minatomiraihall.jp
※外部サイトに移動します
マーラー交響曲第6番イ短調

2022年11月10日（木）19:00開演
京都コンサートホール
https://kyotoconcerthall.org
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キャロライン・ショウ「Punctum」(オーケストラ版)日本初演
モーツァルト交響曲第40番ト短調K.550
R.シュトラウス「アルプス交響曲」作品64

2022年11月11日（金）19:00開演
大阪フェスティバルホール
https://www.festivalhall.jp
※外部サイトに移動します
ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(内田光子/ピアノ）
ショスタコーヴィチ：交響曲第5番

2022年11月13日（日）16:00開演
東京・サントリーホール
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/
※外部サイトに移動します
マーラー交響曲第6番

2022年11月14日（月・祝）19:00開演　★SOLD OUT
東京・サントリーホール
ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第5番「皇帝」（内田光子/ピアノ）
ショスタコーヴィチ：交響曲第5番

2022年11月15日（火）19:00開演
東京・サントリーホール
キャロライン・ショウ「Punctum」(オーケストラ版)日本初演
モーツァルト交響曲第40番ト短調K.550
R.シュトラウス「アルプス交響曲」作品64

公演詳細
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/bso2022/
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