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リッチなオジサンのセカンドカー⁉

アウディA3シリーズが、ビッグマイナーチェンジ！

2024.12.14

アウディジャパンは、ビッグマイナーチェンジが施された、アウディA3シリーズの発売を12月12日からスタートしました。

このアウディA3シリーズ、「手頃なボディサイズ、スポーティかつエレガントなスタイル、高品質なインテリア、卓越した走行性能から、プレミアムコンパクトとして30年近く高い人気を誇るモデル」とアウディは公言しています。じつはこれらの特徴は、サイズ感、セカンドカーでも品質には手を抜かないこだわり、さらに歴史に裏付けされた人気などなど、JPRIME読者であるリッチなオジサンが選ぶべきセカンドカーの条件にぴったり符号するのです。

ワイド＆ローなフォルムを持つ、スポーティなキャラクター

そこで今回のアップデートを見てみましょう。
今回のベースとなったモデルは、2021年に日本国内で発表された、第4世代「A3シリーズ」です。パッと見ですぐ分かることは、エクステリアデザインが大きく一新されているということ。特徴的な新しいデザインのフレームレス六角形シングルフレームの他、LEDヘッドライト、左右の大型サイドインテークをつなぐフロントスポイラー、そして同様の特徴を持つリアディフューザーは、ワイド＆ローな印象を作り出し、よりスポーティなキャラクターを前面に押し出しています。

先進のデジタル体験を実現

またインテリアにも、大幅な改良が加えられています。
インテリアでは、Sトロニックのシフトセレクターやセンターコンソール、エアベント、室内のドアハンドル、ファブリックの装飾インレイ、インテリアライト等をアップデート。その他、アンビエントライティング、フロントセンターアームレストも標準装備とされていることも今回のアップデートの特徴といえるでしょう。さらに今回のアップデートでは、先進のデジタル体験を実現させることにも注力がなされています。アナログメーターの代わりに液晶ディスプレイを採用したバーチャルコックピットは、メーターパネルに加えて10.25インチの高解像度液晶ディスプレイを設置することで、必要な情報がより見やすくなるなど、改良が加えられ、ドライバーの視点を重視した、さまざまな技術が搭載されています。

高性能・高効率を実現するパワートレイン

そして、さらなる高性能・高効率を実現するために、1.5リッターの直噴ターボエンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインが採用されたことで、さらなる低燃費を実現。それでいながら最高出力116ps（85kW）、最大トルク220Nmを発揮するとともに、モーターによるアシストにより、加速時などの走行性能が高められていることもアナウンスされています。

新型A3シリーズの気になる価格は、
【A3スポーツバック】
30 TFSIアドバンスト：399万円
30 TFSI Sライン：427万円
【セダン】
30 TFSIアドバンスト：418万円
30 TFSI Sライン：446万円

また、同モデルの発売を記念した3タイプの限定モデル【ファーストエディション】も設定。こちらは499万円〜569万円と発表されています。

戸賀編集長の視点
「A3シリーズをセカンドカーとして購入するのは、悪くない選択だと思う。ライバル車と言われるゴルフはもちろん良いクルマだけど、やはり質実剛健な大衆車というイメージは払拭できない。リッチなオジサンが所有する、押し出しの強いファーストカーに対してのセカンドカーなら、やっぱり、メルセデス、BMWと並ぶプレミアムブランドであるアウディのA3シリーズを選ぶのが正解かな。その差はわずかだと思うかもしれないけど、仕立てはあきらかにラグジュアリーだし、メルセデスのA、BMW1よりも上という人もいる。さらに日本の街中を走ることを考えたら、A3はまさにジャストサイズ。奥様も運転がしやすいだろうし、ご子息、ご息女の運転の練習にもぴったりだと思うよ。クワトロがラインナップに加わってくるのを待つのもあり。オジサンのお忍び用にも重宝するかも (笑)」

Audi（アウディ）
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
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文菅原晃