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偉大なるレーシングマシンが令和に再び!

ジャガー・ランドローバー・ジャパン、日本初上陸の「Cタイプ/Dタイプ コンティニュエーション」を一般公開

2023.06.03

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ジャガー・ランドローバー・ジャパン、日本初上陸の「Cタイプ/Dタイプ コンティニュエーション」を一般公開

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガー・クラシックが往年のモデルを忠実に再現した「Cタイプ・コンティニュエーション」と「Dタイプ・コンティニュエーション」の日本初上陸を記念して、一般公開することを発表しました。

ジャガー「Cタイプ」「Dタイプ」は、どちらもレース専用車として開発され、レースにおいて最も成功したモデルとして知られています。「Cタイプ」は 1951年にル・マン 24 時間耐久レースに初参戦ながら優勝を果たすという快挙を成し遂げ、さらに1953 年にも平均速度 105.851 マイルという新記録を打ち立てながら優勝。

Cタイプ・コンティニュエーション

「Dタイプ」は最初からル・マンでの優勝を念頭に開発され、こちらもまた、3年連続(1955年、1956年、1957年)総合優勝という金字塔を打ち立てました。

Dタイプ・コンティニュエーション

このことからも分かるように、今回日本での展示が行われる「Cタイプ・コンティニュエーション」「Dタイプ・コンティニュエーション」は、ジャガーを語る上で、もっとも象徴的なレーシングマシンを、現代に蘇らせた特別モデルであることは間違いありません。
さらにこの2モデルは、1950年代当時の図面と最新のCAD技術を駆使して設計が進められ、イギリス・コベントリーにあるジャガー・クシックの熟練したエンジニアが、3000時間以上かけて手作業で組み上げたという、まさに至極の1台です。

歴史的なレーシングマシンが、現代に新車として蘇る奇跡。往年の走り、エキゾーストノートを愉しむことができる伝説的なレーシングカーを、新車で手にする愉悦。スポーツカーは、ノンハイブリッドであることを是とするJ PRIMEが、見落とすことはありません。

各モデルの概要、一般公開実施概要は以下の通り↓

「Cタイプ・コンティニュエーション」
●概要
・当時、革新的なディスクブレーキを装備した最初の「C-TYPE」であり、1953 年のル・マン24時間耐久レースで優勝を収めたモデルと同様の仕様。
・英国コベントリーにあるジャガー・クラシックで、1台あたり、最低250マイルのフィジカルテストと、3,000時間にわたる工程を経て製造。
・すべて 1,000マイルの高速耐久テストを実施。
・1953年のル・マン24時間耐久レースでの勝利から70周年を記念して、2022年にデビュー。
・一部、希望の仕様に変更することも可能

●車両本体価格
1,500,000 ポンド (約2億6000万円)
※車両本体価格には消費税、運送費、通関料は含まれない
※希望の仕様によって価格が変わる可能性あり

●主要諸元
エンジン
・3442cc直列6気筒トリプルウェバーキャブレター
・ボア×ストローク:83×106mm
・圧縮比:8:1
・最高出力:218.5bhp(約222ps)/5250rpm
・最大トルク:298Nm
・ギヤボックス:4速MT(当時の仕様と同様のPlessey Dynamics社製の油圧ポンプ付き)
・シャシー:マルチチューブラーフレーム(鋼製)
・サスペンション:(前)独立懸架式サスペンション[ウィッシュボーン式およびトーションバースプリング]/(後)パンハードロッド
・ブレーキ:ディスクブレーキ(ダンロップ製)
・ホイールおよびタイヤ:16インチ60本スポーク/6.50×16タイヤ
・0-60mph(約97km/h)加速:6.6秒
・最高速度:148.8mph(約240km/h)

Cタイプ・コンティニュエーション

「Dタイプ・コンティニュエーション」
●概要
・1955年に「D-TYPE」を100台製作する計画があったが、完成したのは75台のみ。当時の設計を忠実に再現し、今回、残りの25台を製造。
・1950年代当時の図面と最先端のCAD技術で設計され、英国コベントリーのジャガー・クラシックで手作業により製造。
・1955年仕様のショートノーズ、または 1956年仕様のロングノーズから選ぶことが可能。
・1955年から1957年まで3年連続でル・マン24時間耐久レースを制覇した、ジャガーの 歴史上、最も象徴的で美しいレーシングマシンのひとつ。
・エクステリアは16色のヘリテージカラー、インテリアカラーは9種類を用意。
・1956年に最後の1台が製造されてから62年の時を経て、2018年、プロトタイプを「サロン・レトロモビル」で初披露

●車両本体価格
1,750,000 ポンド (約3億300万円)
※車両本体価格には消費税、運送費、通関料は含まれていない
※希望の仕様によって価格が変わる可能性あり

●主要諸元
エンジン
・3442cc直列6気筒トリプルウェバーキャブレター
ショートノーズ:DOHC
ロングノーズ:DOHCワイドアングルシリンダーヘッド
・ボア×ストローク:83×106mm
・圧縮比:9:1
・最高出力
ショートノーズ:295bhp(約300ps)/6000rpm
ロングノーズ:320bhp(約324ps)/ 6000rpm
・最大トルク:352Nm
ギヤボックス
・ジャガー社製クロスレシオ4速MT
シャシー
・レナルズ531チューブラーフレーム
ボディ
ショートノーズ:アルミ製(リベット付き)、運転席側のドア、ショートノーズ仕様のボンネット、シングルハンプリアクラムシェル、スペアホイールコンパートメント、助手席側のトノ-カバー
ロングノーズ:アルミ製(リベット付き)、運転席側と助手席側のドア、ロングノーズ仕様のボンネット、トールフィンリアクラムシェル、スペアホイールコンパートメント

Dタイプ・コンティニュエーション

「Cタイプ・コンティニュエーション」「Dタイプ・コンティニュエーション」一般公開実施概要
●「JAGUAR CLASSIC MUSEUM DISPLAY at FUJI MOTORSPORTS MUSEUM」
・開催日:2023年6月5日(月)~6月14日(水)
・会場:富士スピードウェイ 富士モータースポーツミュージアム内(静岡県駿東郡小山町大御神645)

●「Ralph’s Coffee & Cars supported by Octane」
・開催日時:2023年6月18日(日)7:00~10:00
・会場:東京プリンスホテル駐車場(東京都港区芝公園3-3-1)

◆問い合わせ先◆
ジャガーコール(フリーダイヤル)0120-050-689(9:00-18:00、土日祝日を除く)

Jaguar Japan
https://www.jaguar.co.jp/index.html
*外部サイトに移動します

文 菅原 晃

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